【2018阪神vs巨人 第14回戦】試合前と終了間際に2度ビックリ！？ジャイアンツ、6連勝！だけどキャプテン抹消の非常事態！！
タイトルに書いた通りです。今日の試合開始前、スマホのニュース速報に(巨人・老川オーナーが辞任)と表示。何で今頃？辞任するならタイミングがもうちょい前ではないの？それと窃盗犯は内々の出来事だし、裸踊りだってSNSの身内だけの公開で、よくよく考えたらそこまで事件性が高いのか？正直、そこまでやんや言われるもの疑問だよなぁ...。はてなマークしかつかないこのオーナー辞任劇。これにはさほど驚かなかったのですが...。
えっ？坂本が登録抹消！！！！えぇぇぇ〜！！！！とおおげなさぐらい驚きましたね。このニュース、最初はただ抹消だけで原因不明でしたが、オーナーの不自然なタイミングでの辞任劇と坂本が登録抹消...。コレ、何か裏で繫がっている？と勘繰ってしまうよなぁ〜。まぁ、左脇腹の状態がどの程度なのか？このニュースだけでは全く不明ですが、早めに戻ってくれることを熱望。そして坂本不在の穴は...月並みですがみんなで埋めるしかない！そう思いつつ、膝ガクブルさせながら仕事しながらジャイアンツライブストリームで試合を見守っていたのですが...。
ジャイアンツ、4-2で阪神に勝利！ヤングマンと亀井の活躍で6連勝で貯金1となりました。いやぁ〜、坂本が急にいなくなった試合でどうやって勝つの？と心配しましたが、昨日も大活躍の亀井とヤングマンのバットで4点も取れるとは...。よう頑張ったと思います。
ヤングマンはあのガリクソン(不祥事起こした芸人ではないよ)以来！？来日3連勝の離れ業を成し遂げた模様。今日はバットでも4回表ツーアウト満塁でレフト前ヒットを放ち2打点を上げる大活躍！何でもヤングマンはバッティングが好きらしいので密かに期待していましたが、岩田の変化球が高めに抜けてきたところを見逃さずしっかり打ちに行ってくれたから生まれた結果だったはず。素晴らしかったと思います。それから肝心のピッチングですが、7回103球を投げて4安打10奪三振1四球の2失点。3回まではパーフェクトで4回に4点差つけたから、このまま完封？...な〜んてナメたことを考えたからかな？5回裏にワンアウト満塁で梅野にタイムリーツーベース！で2失点。コレ、甲子園ではなく東京ドームだったら満塁ホームランだったかも？それぐらいすごいあたりでしたが、左中間のフェン直？で済んだのは逆にラッキーだったかも。それと、ワンアウト満塁だったので、一塁ランナーが自重してホームに戻ってこなかったのも助かった。アレがツーアウトだったら...走者一掃で3点入っていたはず。微妙ですが、そんな細かいラッキーがあったなぁ〜と思いました。
今日のヤングマンですが、2点タイムリーと7回2失点で3勝目を上げたことはエクセレント！と思いましたが、細かい注文があるのも確か。まず一軍の試合で宇佐見とのバッテリーが3試合目ですが、必ずどこかのイニングで呼吸が合わなくなって乱れるような？今日はそれが5回にあって、もろピンチになりましたが何とかならないのでしょうか？それと梅野に打たれたツーベースも宇佐見の要求はアウトローなのに真ん中高めで完全な失投。あんな大失投、試合通じても殆どなかったですけどね。制球力が高いピッチャーなので、ピンチでも何とかいつも通りの力を出せるようにして欲しいです。ただ、その後ワンアウト二,三塁で代打・原口と1番・糸原を連続三振にしたのはスゴかったですけどね...。ヤングマンのピッチングで今後課題となるのが、やっぱり右バッターのインコースをどんだけ攻めることが出来るか？これに尽きると思います。右バッターに対していくらインステップして投げても、なまじ制球力があるためにアウトコースへきっちり投げ込んでしまうと、相手に踏み込まれてスイングされちゃいますよね。その〜、ぶつけられる心配がないからかなぁ〜？今のままだと早くて次回対戦ぐらいから右バッターが慣れてくると、もっと踏み込んでアウトコースのボールをガンガン打ち込んでくるはず。先ほどサラッと書いた4-2となり尚もワンアウト二,三塁で代打・原口の場面。1球目or2球目でアウトロー狙いのストレートがシュート回転してまぐれでインローにストライクが決まったのですが、ああいうボールをもうちょい増やして行ければ理想的。7回に伊藤隼太と鳥谷を見逃し三振に仕留めた左バッターに対するアウトローへ投げ込むツーシーム系のボールは過去2試合で見なかった素晴らしいボール。これを右バッターにも投げることが出来れば、今季いっぱいは安定したピッチングをしてくれると思いました。今日4安打のうち3本は左バッターで、対策としては左バッターが優先？と思うかも知れませんが、先週は右バッターの山田にツーランを浴びて今日は右バッターの梅野にツーベースを浴びて、決定的な仕事は全部右バッターなのを考えると、あながち間違った指摘ではないと思うのですが...ね。まだまだ伸び代があるピッチャーだと自分は思いましたが、真価を問われるのは2度目の対戦からなのでは？来週2度目のヤクルト戦でホントに頼れるのかどうか？全容が見えてくると思います。
一方、野手では今日も亀井の活躍が目立ちましたね。4回ワンアウト一,二塁で右中間を破るタイムリーツーベース！阪神先発・ココリコ遠藤...ではなく、岩田が初回からとんでもないスゴいピッチングだったので(コレは単に飛ばしているだけ？)と眉唾で見ていたら...ホントにそうだった！4回にいきなりガス欠。岡本に与えた四球は際どいボールもストライクと言ってもらえず気の毒でしたが、1~3回のキレッキレのボールが良すぎて自分で自分の首を絞めちまったのかな？と思いました。ピッチングも左バッターに対してはアウトコース中心の攻めで、そこを2番・尚輝と5番・亀井がしっかり踏み込んでヒットにしていましたね。ただ、5回表ワンアウト二,三塁のチャンスで亀井がボテボテのショートゴロしか打てなかったのも、その裏のピンチに繋がったとも言えるので、あそこの打席の亀ちゃんは雑だったなぁ〜。ちょっと残念でしたが、岩田が左バッターに投げてこなかったインコースを攻めていたので、なるほどなぁ〜と思いました。何にせよ、単調な攻めはあかんということです。
それからタイトルにも書いた試合終了間際でもビックリ！？したプレー、ありましたね。9回裏ツーアウト・ランナーなしから何故か？満塁となり、今日一番ノッているかも知れない梅野とマシソンの対戦でしたが、カウント2-2から高めに甘く入ったスライダーだったのかな？梅野が狙い澄ましたようにスイングした打球は...レフトの頭上を越えそう！？...と思ったら、亀井がジャンピングキャッチで試合終了。すげぇ〜、亀井の守備力！ナイスキャッチでしたね。この試合終了の瞬間から音声をオンにしたのですが、解説の方が一言(外野の守備が後ろでしたね。)とサラッと吐き捨てるように阪神の敗因を指摘。この流れを聞いていると終盤の一打同点or逆転のピンチでは外野は前進してくるのが当たり前のように聞こえたのですが...。ここ数年だけしかじっくり観ていない自分が言うのもなんですが、ジャイアンツのリードしている際の外野守備体型は、通常前進はなく定位置もしくは長打警戒の深めの守備位置が鉄則となっています。なので、2点リードでツーアウト満塁なら同点まではOKで一塁ランナーをホームに返さない外野守備になるのは普通のことなんですけど...ね。yahoo！のコメント欄見ていたら(外野を前進させなかったことが勝敗を分けた)と多くのコメントがあったけど、ジャイアンツはあそこで外野前進守備はないです。ましてや、5回にあわやホームランのツーベースを打った梅野が打席です。守備位置に関しては騒ぐことではないと知って欲しいものです。あの打球を捕球した亀井がスゴい！そしてツーアウト・ランナーなしでナバーロの打球を捕球出来ずにヒットにしたショート・吉川大幾は猛反省してくれ！アレはいただけないプレー。マシソンも気持ち切れちゃってましたね。紙一重の勝利だったと思います。
坂本の抹消は痛すぎるバットニュースですが、起きたことはどうしようもない。戻ってくるまでみんなでカバー。今日一番の収穫？は9回裏ツーアウト満塁になった際にジャイアンツ内野陣がマウンドに集まったのですが、岡本や尚輝が積極的にマシソンを励ましている姿が嬉しかった。坂本がいる時はモジモジしているだけの二人だったのに...。この苦境で若手がさらに一皮剥けると強いチームになりそうですね。そこに期待しつつ、また。
【2018阪神vs巨人 第13回戦】ジャイアンツ、公平なジャッジに救われた！？貴重な勝利でリスタート！！
いやぁ〜、オールスター休み中に1度は更新しようと思っていたのですが、余りに暑すぎてヘロヘロになった身体を休ませることを優先させていただきました。いつものように、ウソついちゃってごめんなさい。
ジャイアンツ、4-3で阪神に勝利！5連勝で久々の5割復帰！後半戦の開幕試合でさっそく5割に戻せたのは大きい！貴重な勝利となりました。
ジャイアンツ先発・内海哲也がランナーを出すも持ち味の粘りのピッチングで6回94球を投げて6安打2奪三振1四球の1失点で3勝目をゲット！関西地方はこっちよりもさらに暑いんですよね？そんな気候の中、ベテランの体力は持つのか？不安視していましたが、よう踏ん張ってくれました。ありがとう！そしてお疲れ様！と言いたいです。結果的に好投となり勝ち投手となれた理由としては、
1.初回にツーアウトから3連打で1点を許すも、6番・大山にギリギリの線で投げたチェンジアップが読まれていたけど、ショートライナーで済んだこと。
2.2回裏ノーアウト一塁で梅野の打席。ボテボテのピッチャーゴロを一時セーフと判定されるもリクエストで覆ってアウト！ここでもしリクエスト制度がなくノーアウト一,二塁だったとしたら...もう1点ぐらいは失点した可能性が高かったはず。
3.6回裏の先頭・陽川をフルカウントから見逃し三振！
4.これも6回裏ツーアウト一塁で7番・中谷に投じた初球？の真ん中付近のストレートなのか？チェンジアップ？なのか不明ですが、大失投をホームランされずファウルで済んだこと。
5.試合中止とオールスター休みで身体をリフレッシュさせて調子が良さそうな福留の2打席目と3打席目がそれぞれ外野フライで済んだこと。東京ドームだったら...どっちかは長打だったかも？甲子園バンザイ！！
こんな感じだったと思いました。決して内海の調子が良かったように見えませんでしたが、阪神の若手右バッターの陽川、大山、中谷に恐れずインコースをストレートで突けたところも良い結果に繋がったはず。ついでに言うなら、左ピッチャーに強い1番・糸原にもしっかりインコースをついて封じていましたね。粘りのピッチングというか、思い切った攻め方で要所を締めることが出来たようにも見えました。そういう意味で大城のリードも、まぁまぁ頑張ったと思います。先制点はあっさり許したけど、最少失点で踏み止まったのは大きかった。何度も言いますが、ありがとう！そしてお疲れ様！内海の復活でジャイアンツの先発ローテが助かっているなぁ〜。
一方、打線ですが、ボール自体は悪くない阪神・メッセンジャーに対して、際どいコースをしっかり選んで打ち急がなかったから中盤にチャンスがやってきて逆転出来た！と思いました。タイトルの書いた公平なジャッジとは内海のところで書いたリクエストの件もそうなのですが、球審・笠原さんがメッセの右バッターに対するアウトコースの際どいボールを冷静にジャッジしたくれたことが大きかった。ストレートに言うと、阪神のキャッチャー・梅野のボール球をストライクゾーンに動かすフレーミングをきっちりボールと選別してくれたことで、メッセンジャーにしては珍しく4四球となったはず。メッセを攻略出来るパターンは際どいコースがボール判定されるパターンが多かったので、そう意味ではもらったチャンスの2回表ワンアウト満塁で打てるはずのキャッチャー・大城の三振とかは負けパターンの流れ。ただ、その後も比較的メッセに球数を投げさせることが出来たことがワンチャンでひっくり返せた要因だったはず。そういう意味でホームチームに有利になり過ぎるジャッジをしなかった球審さんや他の塁審さんにも助けられた試合だったかな？と思いました。
5回表の攻撃は4試合連続ホームランは出ませんでしたが、貴重な2点タイムリーを放ったマギーにありがとう！でも、それより凄かったのはワンアウト一塁で初球のエンドランのサインをレフト前ヒットで決めた2番・尚輝のバッティングとナバーロが打球処理をこぼしたりしてもたついている間に二塁まで進塁して二,三塁のチャンスメイクをしたことが大きかったなぁ〜。尚輝は今日久々のマルチですか？オールスター前からバットの調子を戻して、オールスター明けも良い仕事してくれましたね。2番で二塁のスタメンが打線で機能すると得点力もアップするはず。このまま好調を維持して欲しいです。
そしてもう一人、オールスター前後で復調？素晴らしいバッティングを見せているのが亀井善行。今日はマルチヒットで8回にはマオテから貴重な追加点となるレフトへツーランホームラン！一時4-1と終盤で3点差に出来たことも勝因でしたね。これで2試合連続のホームラン3本の固め打ちですか...。オールスター休みでしっかりリフレッシュ出来たような？神宮で大活躍した時よりバットの出方が良いように思えました。岡本がヒットで出て亀井がホームランで返す(奈良県人コンビ)が慣れ親しんだ関西の地で躍動！非常に有り難かったです。これで勝利を確信！？...と言えないのが今のジャイアンツ中継ぎ陣の悲しいところ。7回裏の上原は頑張った！9回裏のマシソンも頑張った！だけど8回裏の澤村は...。今日も2失点ですか？辛うじてリードを守ってくれたから良かったけど、安定しませんね。ただ、今日少し擁護すると、先頭バッター・北條を0-2と追い込んでから投げたスライダー？orカットボール？が真ん中低め付近に投げちゃってヒットにされたことで泡食ったような展開になったはず。福留にツーベースは完全な失投でしたが、4番・陽川と5番・ナバーロを抑えることが出来たので、切り替えて次の登板に臨んで欲しい。代打・原口にタイムリーはアレでしたが、原口って澤村と相性が良いはずなので今日は相手が上だったと認めましょう。そこから始まって抑えることが出来ると思いたいです。個人的には澤村がスプリット以外の変化球を投げようとしていることが今後どうなるのか？そっちに注目したいです。それでピッチングが安定し始めると助かるのですが...。
今日は自宅のサブTVでフジTVのCS放送で観ていましたが、ブラマヨの小杉って巨人ファンなんですね。好きな芸人さんですが、ますます好感度が上がりました。相方は...う〜ん、あの印象のままですね。解説・古田さんと山本昌さんがさりげなく阪神よりの解説するのがおもろいなぁ〜と思いました。まぁ、関テレさんのお仕事ですからね。そんな感じで、また。
【2018ヤクルトvs巨人 第14回戦】ジャイアンツ、なぜ出来た！？ビジター・ヤクルト戦で3タテ！4連勝で前半戦終了！！
帰りの電車が外苑前に到着すると、神宮球場で野球観戦を楽しんだ方々が大勢乗り込んできた。自分の空いていた右隣りに座ってきたのはジャイアンツファンのご家族。つり革につかまって立っているのもジャイアンツファン。う〜ん、ここ数年は悪夢のような出来事しか起きない神宮で良い試合観れて良かったね。思わず声をかけたくなるぐらい、最高の結果が出ましたね。
ジャイアンツ、7-3でヤクルトに勝利！これでカード3連勝！通算4連勝！でオールスター前の日程を終了。後半にこの勢いを繋いでくれると信じたい結果となりました。いやぁ〜、東京ドームならいざ知らず、ビジターのヤクルト戦で3タテ出来るとは嬉しい誤算！今カードは初戦が静岡だったので、魔界と繋がっている！？神宮球場の試合が1つ少なかったのが大きかった。2戦目はメルセデスの好投がデカかった。今日の試合は3戦連続で中5日登板した、今日誕生日のどすこいの奮闘と7,8回をフラフラの田原と上原の継投でゼロに抑えたのがラッキー過ぎた。3戦通じてはヒット数に対して効率良く得点出来たジャイアンツ打線とヒットは打ちまくるけど得点効率が悪いヤクルト打線の差が大きな差となった気がしました。
先ずは投手陣について。今日が誕生日のどすこいこと山口俊が調子がいまいちながらも試合を作って7勝目をゲット！バースデー登板を勝利で飾ることが出来て良かった。思えば一年前、誕生会の後に...って、もう思い出したくもない事件だよなぁ。気持ち良くても飲み過ぎには注意して下さい。今日の成績は6回110球を投げて8安打5奪三振3四球の3失点。調子が良い時と比べると打たれ過ぎ？な気がしますが、前述した通りこのクソ暑い中を3週連続で中5日登板と酷使されているので多めに見るしかないですね。今日のスタメンキャッチャーは大城...と思いきや、宇佐見が3戦連続スタメン。どすこいとは一軍では初バッテリーだったはず。立ち上がりに失点した原因は宇佐見と呼吸が合わなかった？と勘ぐりましたが、立ち上がりで制球に苦しんでいたので、宇佐見が悪いという訳ではないかな？ただ、気になったのはワンアウト一,二塁でバレンティンの場面。どすこいの能力ならバレから三振もしくはフォークを打たせてゲッツーを奪うことが出来たはず。なので、フォークの連投でゴロを打たせると思いきや、スライダーを投げて甘く入ってタイムリー...ってね。ちょっともったいない攻めだったと思います。それもスライダーが真ん中高めに行っていたので...。あそこでスライダー投げさせるなら、アウトコースギリからボールゾーンへ逸れる横の変化のスライダーが有効だったのにね。この余計な失点が2点目に繋がり、せっかく初回に2点取ったのに直ぐ同点にした原因かと思いました。まぁ、でも、ここで同点止まりに抑えたことは大きかったですね。その後も5回を三凡にした以外は毎回ランナーを出す苦しいピッチング。それでも粘って初回の2点と6回の1点のみで何とか凌いだのは立派。今日のヤクルト打線と山口俊との相性ですが、
1番・西浦→良い
2番・青木→悪い
3番・山田→良い
4番・バレ→良かったはずが初回のヒットで悪くなった
5番・雄平→悪い
6番・川端→良い
7番・坂口→悪過ぎて危険察知の四球
8番・中村→良い
おまけ・左の代打→悪い
こんな感じに見えました。この良いor悪いはどすこいから見た視点なので、良いはこっちに有利、悪いはこっちに不利と解釈して下さい。これで考えると、こちらにとって分が悪い相性が悪い選手が並んでいるのは、4,5番ぐらい。ここが繋がって初回に失点したけど、その後はどっちかに打たれても繋がることがなかった。それと今日のどすこいは左バッターに打たれ過ぎましたね。8安打中6安打が左バッターだったので、モロに傾向が出てしまいました。狭い球場なので一発を避ける意味合いで左バッターへのインコース攻めが少し足りなかった気もしました。でも、宇佐見も何度ピンチが訪れてもテンパらず冷静なリードしていましたね。そこはほんの少し評価したいです。ヤクルトさんも6番と7番を入れ替えていたら...こっちとしては、ちょっと恐怖でしたね。川端には初戦で打たれまくって(どうしましょ？)と真剣に悩みましたが、昨日と今日は封じることに成功。それから1,2戦絶好調過ぎて止まらなかった山田哲人はどすこいが苦手な様子。ここも相手打線が繋がらなかった要因なので、これはどすこいの実力なのかな？そう思いました。どすこいの次回登板はおそらく7/21の広島戦と予想。中盤でここまで酷使したので、少し休ませると考えると来週の阪神戦ではないのでは？とにかく、山口俊さん、お疲れ様でした。少しだけですが休んでリフレッシュして下さい。ただ、飲み過ぎは絶対ダメだぞ！！
どすこいは本音をいうと7回まで投げて欲しかったはずですが、今日は初回に30球ちょい投げたりして省エネ投法が出来なかったために、泣く泣く7回から継投に入ったと思います。そこで3番・山田から始まる打順に田原をあててきたジャイアンツ。もう、怖かったですね。いきなり山田にヒット打たれているし...。ただ、バレと6番に代打・畠山を想定通りに打ち取ったことで何とかピンチを凌げたかも？雄平にもヒット打たれたし、最後のバッター・坂口も捉えられた打球でしたが、センターの正面。この時点で7-3と4点リードがあったために、田原も思い切ってヤクルト打線に立ち向かえたのかも知れないですね。そう言えば、田原がデビューして数年は畠山との相性悪かったんですけどね。そこも急に思い出しましたが、畠山も得意なイメージが強過ぎて、タイミング抜いてきたカーブに力んで高々と打ち上げてしまった様子。ラッキーでした。
8回の上原も...今日はボールが全然走っていないし、全体的に高いし、軽く4,5点取られそうな雰囲気でしたが、ワンアウト一,三塁のピンチで青木がセンター方向に打ち返した打球を尚輝が良いポジションに居て？ゲッツー完成！まぁ、尚輝の守備力にも助けられたプレー。上原命拾いしたなぁ〜。ここをゼロで乗りきったのでオールスターも楽しめるでしょう。これまたリフレッシュして戻ってきて下さい。マシソンは今日も安定感抜群で打たれたヒットが多い日で安心！さすがですが、もう一人マシソン級の中継ぎが欲しい！澤村は今日ベンチにも入っていなかったようですが、この人もリフレッシュできると良いですね。今日の継投もヒヤヒヤ！マシソンまで辿り着くまでが長い！何とかならへんかなぁ〜。
打線はマギーが3戦連発のツーランと3点目となるタイムリーツーベースで今日も大活躍！マギー、異様にヤクルト戦には強い。何度も言いますが、DeNA戦と阪神戦でももっと打って欲しいです。亀井は4安打2ホーマーとヒロインにふさわしい大活躍！ヤクルト先発のルーキー・大下は亀井と相性バッチリ！？...いや、左バッターが大の苦手だったように見えました。このピッチャーが雨で流れた広島戦ではなく、この試合に来たのはラッキー！もしも広島で投げていたら、今日の登板はなかったはず。これ以上は言いません。結構、ラッキーでした。6回裏に失点した直後にホームランで直ぐに取り返した流れをみると、今日は絶対に負けられない試合。勝ててホッとしております。昨日に続き、今日も3本の効果的なホームランで試合を制したジャイアンツ。狭い神宮球場で勝つために必須なアイテム...それはホームラン！結論としては投打が噛み合ったというより、打線が投手を引っ張った3タテだったのでしょう。これ以外にも色々書きたいのですが、それは明日にでも書きたいと思います。では、また。
【2018ヤクルトvs巨人 第13回戦】ジャイアンツ、クルマじゃないよ！メルセデスが育成の星になる！？NPB史上に残る勝利！！
正直に言います。育成から支配下に先に登録したアダメスが余りのノーコンっぷりにそこまで期待していなかったのですが、メルセデスやってくれましたね！！
ジャイアンツ、育成出身・メルセデスがNPB史上初！育成選手上がりで初登板初先発初勝利の快挙達成！！6-3でヤクルトに勝利！想像以上のナイスピッチングに仕事しながらニヤついちゃいましたよ。育成の巨人が復活！？...って、助っ人しか育っていないか...。まぁ、二軍や三軍にも刺激を与えたのではないでしょうか。ジャパニーズドリームを達成して欲しいです。
今日の1番の勝因はメルセデスの好投に尽きる！自分はそう思いました。ヤクルト先発はブキャナンでしたが、相手からするとエース格を立てた負けられない試合。対するジャイアンツはあたって砕けろ？いや、どういう意図なのは不明ですが、やはりチームとして先発投手が手薄との判断だったのでしょうか？アダメスを支配下登録したのに続きメルセデスまで支配下登録したのは驚きましたが、なるほど〜、ここまでやれるのかと感心しました。今日の成績は5回88球を投げて5安打2奪三振無四球の無失点。ヒロインでも言ってましたが、左右のコーナーへ丁寧に投げ分けるピッチングが好感度大。そして、おおよそベルト付近から下の低めゾーンへボールが集まっていたはず。去年1試合だけ観た印象は、ストレートが150キロ近くめちゃくちゃ迫力あるけど、ボールは荒れ気味だったような？ここまで丁寧に投げる印象ではなかったので、今年はモデルチェンジして晴れて戦力として認められた様子。そして、今日の出来はおそらく70%ぐらいでもうちょい向上するような気がするのですが、言い過ぎかなぁ〜。右バッターに対して二軍でバッテリーを組んだ経験がある宇佐見がしきりにチェンジアップを投げさせていたけど、このボールの精度が低かったためにちょっと苦戦した雰囲気があったけど、いい感じの高さで落ちるとバレンティンが空振りしていたので、もうちょい伸びしろありそうな気がします。また、投げ方の特徴なのか？左バッターのインコースをもうちょい攻めることが出来るとしたら、相手は相当嫌なはず。昨日ボッコボコに打たれたヤクルト・川端はど真ん中のボールでも腰引けてましたからね。相変わらず山田にはきっちり打たれてしまったけど、今の山田は覚醒中で手がつけられないので仕方ない。長打くらっていなかったのでOK。それより、この勝負したらほぼ打ちそうな山田の前にランナーを置いて勝負する場面を作らなかったことが大きかったはず。そう言う意味で、川端を無効化したメルセデスのピッチングに後半戦での巻き返しのキーマンになりそうな予感がしました。このピッチャー、先発も良いけど、セットアッパーでも行けそうな気がしますが、どうなんでしょうか？三振が取れるタイプかどうかが不明ですが、それ抜きでもあんだけ制球が良さそうで、ベース上で勝負できるピッチングならある程度信用して見守ることが出来そう。いや〜、初登板でこんなポジってどうかしてるのは承知していますが、それぐらいポテンシャルの高さを感じました。来週も先発するのかな？ヤングマンの状態と中継ぎ投手の整備次第では出番が増えそうな感じ。次回も期待しています。そして初勝利おめでとう！！
このメルセデスの好投を引き出した？打線もブキャナンからホームラン3本で計5点という効率が良い得点で援護出来ましたね。序盤の攻撃は追い込まれる前のファーストストライクを積極的に狙う作戦だと思いましたが、その中で凡打も多かったけど初球をライト方向にホームランした長野とマギーのホームランは狙いがバッチリハマった様子。4回の坂本のツーランなんて、上段に突き刺さったすごい打球。打った瞬間(行った〜！)と思いましたが、打席の坂本のリアクションが凡退した時のしぐさにちょっと見えたので(アレ？)と思いましたが...。4回までに5-0とリードを広げたことで、メルセデスも楽に投げられたし、その後のおそらく試合前から組まれていた6,7回を鍬原が投げてもちょっとやそっとでビクつかない....いや、相変わらずストライクとボールがはっきりし過ぎて心臓に悪いピッチングでしが、何とか温かい目で見守ることが出来ました。まぁ、今日の鍬原は宇佐見のリードが良さを出しきれていなかったなぁ。左バッターに対してどんどんインコースをえぐるストレートを投げさせないと、得意のシンカーも効かないよ。先週はチクリと書いたけど、今日は甘めにしておきます。そんな6,7回に1失点ずつしても温かく見守れたのは、7回にノーアウト一,三塁のチャンスだったはずがアレよ？アレよ？と無得点でツーアウト満塁になったところで、大学の大先輩・慎之助が代打でタイムリー内野安打で1点取れたから。取られた直後に取り返すと相手も嫌ですからね。これは効きました。
それと8回は同じく鍬原の大学の先輩・澤村でしたが、今日も危なっかし内容でしたね。雄平に打たれたのは、坂本もギリ捕れそうな打球だったのでアンラッキーでしたが、その後の荒木にあてちゃうのはマズいよなぁ〜。カウント1-2で澤村優位で追い込んで〜からのボールがすっぽ抜けて左手首あたりにあてていたけど、アウトコースに投げるはずのボールがどうしてそこに行く！？そして荒木にはゴメンなさい！結果的に1失点で済みましたが、またも不安定な内容を晒してジャイアンツファン内にもアンチを増やしそうな澤村。オールスター休み中に一度、小谷コーチに見てもらうことをオススメします。ノーモア、澤村劇場！！その後のマシソンは神にしか見えませんでした。
今日で3連勝となりましたが、連日の中継ぎ陣が繰り広げる劇場型ピッチングに寿命がホントに縮んでいるかも知れないな〜。明日はどすこいvsヤクルトはルーキー・大下の予告先発。打線がしっかり援護して下さい。3登板連続中5日のどすこい、何とかナイスピッチングお願いします。では、また。
【2018ヤクルトvs巨人 第12回戦】ジャイアンツ、素直に喜べない！？反省だらけの勝利！！
自分の仕事のピークは毎週月曜なんですよね。今日も仕事しながらネット中継で観ていましたが、仕事の疲れ＋締りのない試合にグッタリしちゃいました。
8-5でジャイアンツがヤクルトに勝利！神宮じゃないビジター・ヤクルト戦は勝っておかないとね。明日からの2試合も当然勝って欲しいのですが、そう簡単にはいかないはず。なので、この静岡・草薙球場で勝った試合は嬉しいはずなのにどうして？悪い意味でドキドキしっぱなしで寿命が縮まりました。そしてぐったりしちゃったので、ホント申し訳ありませんが手短に書かせていただきます。
勝てた要因の1つに、相手からもらったチャンスをきっちり得点できたことが挙げられます。1回表に坂本のショートゴロを西浦が中途半端な送球を一塁・坂口のミス？捕球できずエラーで出塁すると、ワンアウトからマギーがヒットで繋ぎ、お目覚め4番・岡本がアウトコースの縦に落ちる変化球を上手くすくってタイムリーツーベース！岡本様様な技ありのスイングに心踊る。尚もワンアウト満塁のチャンスでしたが、長野がファーストゴロで1点を追加。続く陽岱鋼は凡退で2点どまりでしたが、後の展開を考えると、ヤクルト先発・カラシティーから大量得点を取れたチャンスは立ち上がりのここしかなかった。なので、負けていたら(もっと点を取っていれば)と愚痴った攻撃でしたが、勝ったので2点取れて良かったにしておきます。
ヤクルト先発・カラシティーですが、先発に回ったら良くなりましたね。立ち上がりの不安定な感じを見るともう2,3点は取れると思いましたが、尻上がりに調子を上げて2回から降板する6回までは僅か1安打しか打てませんでした。右バッターのアウトローに沈むチェンジアップなのか？カットボールなのか？解説聞いていないので不明ですが、あのボールの軌道が決まりだしたら手がつけられなくなった印象。ホント、6回裏に代打を送りたくなるようなチャンスを与えて良かった。ヤクルトファンが激おこの雄平が四球→2度出塁した打率.325の坂口が送りバント→山崎がセンターフライ→8番・中村に代打・畠山を申告敬遠で回避→ツーアウト一,二塁とチャンス拡大したためにカラシティーに代打・荒木を送ったけどフォーストゴロでピンチを凌ぐ。試合後のコメントで小川監督は采配ミスと認めたようですが、助かりましたね。そして小川さんは潔いね。ウチは絶対そんなこと言わないから...。
その采配ミスと相手が認めた直後に怒涛の6得点は良かったのですが、ここは長野から始まりましたが、普通だったらセンターorレフトorショートが捕ったはずの詰まった打球をツーベースにしてもらったミスにつけ込んだ攻撃だったはず。2番手・中尾もかなり登板過多で春先のボールのキレもないのですが、このチャンスで陽岱鋼が勝ち越しタイムリースリーベースを放ち攻撃に勢いをつけた！...はずですが、8番・宇佐見に代打・慎之助が狙いが不明なファーストゴロ。続く9番に代打・中井は初球を浅いライトへのポップフライで巨人ファンのヘイト指数がMAXへ！？あぁ〜、1番・坂本は深刻敬遠で勝ち越しは1点止まりなの？という場面で、今日もスタメン・吉川尚輝がタイムリーで繋いだのは大きかった。尚輝、2試合連続で肝心な場面でバットで結果を出すなんて。萎みかけたチャンスを救ったこのバッティングは評価したい。ここで中尾から風張に交代しましたが、マギーがスリーラン！岡本がバックスクリーンへソロホームラン！で6得点でスコアは8-2。残すイニングは3つなのでこれは勝つでしょう...って、ここからがドイヒーでしたね。簡単に挙げると、
1.7回に登板した上原ですが、夏バテ気味？今日は肝心なところで失投が目立ち、ツーアウトから山田とバレに連打で1失点。雨が降って湿度が高そうだったので言い訳はあると思いますが、上原さんならゼロで抑えられたはず。嫌味でなく、本気でそう思ったのでしっかりして欲しいです。
2.8回には澤村...と思いきや明日のメルセデス昇格で入れ替え抹消されるはずのアダメスを送りましたが、コイツが危なっかしくて見てられない！とにかく左バッターにストライクが入らない→ボール先行で甘めに投げて痛打→今日はラッキーで無失点でしたが、こんなノーコン助っ人を育ててどうする？量産型カミネロとか要らないので、下でしっかりコントロールを磨いて下さい。この辺で寿命がかなり縮んだ気がします。
3.9回にはマシソン...ではなく、谷岡でしたが、ワンアウト一塁で山田が打ったライト前ヒットになりそうな打球を何故か？長野が猛チャージして後逸→1点を失い尚もワンアウト三塁を演出&山田のサイクルヒットをお膳立てするという忖度プレーを披露。勝ったからいいけど、5点差でワンアウト一塁の状況でなんでライト前に落ちるかもしれない際どい打球に突っ込むのかな？ワンアウト一,二塁にしても全然問題ないじゃん。暑さで判断力が低下したのか？激おこプレーでした。
4.続きバレンティンの打席では詰まった浅いライトフライのような打球を尚輝が深追いして落球。守備範囲が広いのは良いが、昨日から張り切り過ぎて外野に任せるべき打球を追いすぎている。井端コーチと大西コーチ、激おこだろうなぁ〜。これもドイヒーでした。
5.そんなバタバタしたせいで温存したかったマシソンをツーアウト一,二塁の場面で投入する羽目に。谷岡はワンアウトから川端に与えた四球はミスでしたが、それ以外はちょっと可哀想だったので気落ちしないで欲しい。今日は温存するはずだったマシソンの助けを借りたけど、次のチャンスではマシソンを助ける働きに期待したい。
7回6点差ついてからの継投ですから、勝ちパ以外の継投で逃げ切りたいのは当然だと思います。ただ、今のところマシソン以外は誰も信用出来ないジャイアンツ中継ぎ陣。一時的な策なのか？鍬原を先発させず中継ぎ待機させているようですが、これもアテにならないしね。鍛錬を積めば鍬原は良いセットアッパーになれそうな資質はありますが、急にそれできるか？って言ったらね。おそらく無理っしょ。先発が崩れた後の第二先発的な待機だと思いますが、それも今カードだけなのか？ちょっと気になるところ。ただ一つだけ言えるのは中継ぎ陣を整備しないと接戦はどんどん落としていくことが予想されるので、何とかオールスター明けには立て直しをお願いします。仕事しながら中継観てたら、最後は吐きそうなぐらい気分悪くなりました。
8点を奪って大勝！とは言い難い内容。ヤクルトさん特有の地方球場で守備乱れまくりと采配ミスで勝たせてもらった試合。先発したヤングマンも2度目はこんなモノ？6回93球で8安打2奪三振4四球の2失点。山田のツーランは確かに宇佐見の要求と違うインハイに投げたカーブでしたが、山田もようホームランにしたなぁ。打った相手がすごいのですが、カーブ投げる時に腕が緩むとか指摘があったのがバレバレ？山田もカーブが来ることが読めたからあの反応だったはず。ヤクルト打線も初見のヤングマンに対して簡単にヒットを打つ場面が多かった。毎回ランナーを出す苦しいピッチングはキツかった。ナゴドの時より左バッターに対してのコントロールが悪かったですね。そして何故？インコースに弱点がある川端に対してそこ投げない？vs川端に3安打でしたが、攻め方めちゃくちゃだし〜！よう2失点で済みましたね。デビューは鮮烈でしたが、2回目の登板は不安だらけ。湿気が多くクソ暑い気候が制球を乱した原因？このピッチャーもドーム球場向きなのかな？来週の甲子園ではっきりしそうで怖いデス！明日のメルセデスはベンツのような堅いピッチングをしてくれるのか？今日勝ったために3タテ食らうことはないので、思い切って投げて欲しいです。そんな感じで、また。
【2018巨人vs広島 第13回戦】ジャイアンツ、3つの想定外な力が発動！？やっと広島戦で勝ち越し！！
本日はエリア的には昨日とほぼ同じ一塁側B席中段で観ていましたが、いい歳したおっさんが甲子園のアルプススタンドの女子高生みたいに両手を握りしめて何度も何度も(勝たせてください！)と祈っていました。もう、客観的に見たら気持ち悪いです！
ジャイアンツ、広島に6-4で勝利！ついに...と言うか遅過ぎる！広島戦で今季初の勝ち越し！最終回のマシソンにはヒヤヒヤしましたが、バティスタの三振を見届けると左隣の阿佐ヶ谷姉妹の背の高い方の人似のお姉さんとそのお母さん、右隣のフォーリンラブのバービー似のお姉さんとハイタッチ！いやぁ〜、ホントに似てたなぁ〜。でも、汗臭いおっさんと喜びを分かち合うよりマシだなぁ〜。贅沢は言えないです。終盤はピンチの連続だったので変な汗がダラダラ出ちゃってね。座っていたけど、1,2キロ痩せたような気がします。
さて、本日の試合ですが、3つの想定外な力が働いたおかげ？広島先発・岡田対策は十分練られていたと思いますが、あと一押し足りないところを予想していなかった戦力が結果を出して勝てた試合だったと思います。先ずは2回裏に同点にした場面。ワンアウトから亀井と陽岱鋼の連打でワンアウト一,二塁。ここで8番は本日スタメンの宇佐見でしたが、惜しい感じだけのセンターフライ。次は9番・今村で(あぁ〜、終わった〜！)と半ば諦めムードで、最近マイブームのパックジュース売りのかわいいお姉ちゃん探しを始めた直後に打球が広島の鉄壁二遊間を抜けていく！？イェェェ〜イ！同点だぁ〜！コレが想定外その1の力。あっ、今村のピッチングには期待していましたよ。
ただ、自分のバットでジエンゴは良かったけど、2回にバティスタにソロホームランを浴びてからより慎重になった？制球を気にするあまり制球を乱し始めた様子。今季復活登板を果してから一番内容が悪かった気がします。5回91球を投げて許したヒットはソロホームランのみでしたが、4つの四球と1つの死球は多すぎ。4回に再び1点を勝ち越されたのもノーアウトから連続四球が原因でノーヒットで失点。あの状況でも大崩れしなかったことを今日だけは褒めたいと思いますが、制球難に陥ったメカニックを再チェックして欲しいです。
そんな不穏な空気の中で今村は攻撃でミスを犯してしまう。4回裏ワンアウト一塁で送りバント失敗！う〜ん、岡田のパワーボールを高めに投げてバント失敗を誘ってくるとかド素人のオレでも想像するけどなぁ〜。見事引っかかっていたは反省して欲しい。想像力なさ過ぎ。続く1番・坂本は逃げられてツーアウト一,二塁。ここで今日久々スタメンの2番・吉川尚輝でしたが、(あぁ〜、またここで凡退してジャイアンツファンに叩かれるのかな？)と思っていたら、レフト線へ逆転となる2点タイムリー！岡田のカウントを取りに来たストレートを思い切って振り抜いてくれました。いやぁ〜、ここで想定外の力その2が発動しましたね。1打席目では坂本がツーベースでノーアウト二塁のチャンスに高めの変化球を叩いてセンターフライを打ち上げた際は(何で最低でも進塁打に出来そうなベルト付近から下のゾーンを狙わないの？)と激しい舌打ちをしたのですが、そのミスを3度目の打席で取り返してくれたのは嬉しかったです。
そして想定外の力その3ですが、続くマギーが放ったサードゴロを西川が捕球を弾いて焦って送球したら悪送球！？二塁ランナー・尚輝の好判断で4-2にすることが出来ましたね。西川さん、ありがとう！としか言い様がない。そのミスに乗じて右中間にツーランを放った岡本はお見事！ここは想定外とは言いません。本拠地6連戦の最後の試合でおそらく復調したであろう姿が見れて感激！この瞬間も前述した左右隣の芸人さんに似た方々と喜びを分かち合いました。この3つの思いもよらない力が働いたのは今日の勝利に欠かせなかったはず。今日は広島打線を5安打に抑えましたが、何だかんだ言っても終盤に激しい追い上げをみせてくるのが広島。そこを振り切るには僅差で逃げ切る発想より1点でも多く奪い取ることが必要。相手選手のエラーというのはいつもある訳ではないので、今後の広島戦ではいかに1点を簡単に奪うか？そこを再検討して欲しいです。吉川の件で触れた初回の攻撃ですが、坂本がツーベースで出塁した後の攻撃が中途半端だった気がします。あそこは確実にバントで送ってワンアウト三塁の形を作って欲しかった。相手はデビューから苦手な印象の広島・岡田明丈。今日はスコアラーさんが頑張って各バッター毎に狙い球が違う、おそらく今までの配球チャートを徹底して洗い直したような攻撃を仕掛けたおかげでヒットやいいあたりを連発。攻略に自信があったのかも？知れませんが、チャンスは大事にしましょうよ。おそらく初回ワンアウト三塁の形にしたら、広島さんは攻撃力に自信があるからしょっぱなから前進守備とかしてこないはず。そう考えると、マギーのショートゴロで1点入った訳で、二塁から三塁を狙った坂本が刺されることもなかった訳で、またもどこに狙いがあるのか？分らない攻撃を仕掛けていたのが気になりました。おそらく自分にキレていたはずですが、坂本だって苛立つ訳ですよ。天敵・岡田を攻略して勝てたからいいけど、今一度簡単に得点できる展開を状況に応じてまじめに考えて欲しいです。
そして今日勝てた要因として、投手の頑張りも大きかったと思います。前述した今村信貴が広島打線に通用したのは大きな収穫。昨日の内海と合わせて左バッター対策がある程度出来たことが要因だと思います。特に今村は左バッターに対してシュートを多投する稀なピッチャーに変身したので、今後が楽しみ。あの化け物みたいに調子が良い丸を抑えたことで自信がついたのでは？それと地味にいい仕事をしたのは6回を抑えた谷岡。6回まで引っ張る？と少し考えましたが、5回終えたあたりで今日は一杯一杯な内容だったのであっさり継投に入った...までは良かったけど、1安打ピッチングをしていた投手から変わったばかりのイニングで反撃受けると流れ変わっちゃいますよね。そこを三者凡退でスッと抑えた谷岡の貢献度は高かった気がします。DeNA戦はアレでしたが、広島戦で立て直した修正力を評価したいです。今の上原と澤村だったら、上原の方が良いですね。バッターの左右の違いでプレート位置を変えて投げるテクとか牽制のテクとかやっぱり色々持っていますね。そして澤村は東京ドームに戻ってきたら、恐ろしく制球が不安定でどうしたのでしょう？右隣の親子さんは(どうしよう？8回は絶対サワムラだよ！四球！四球！死球！で満塁とかやっちゃうよ！)と6回ぐらいから騒いでいたのが面白かったのですが、ホントそんな感じになって笑えない〜！ここは何としてもオールスター明けまでにカミネロを魔改造して更正して中継ぎに厚みを持たせないととんでもない試合を連発しかねない。それと西村or宮國が良い状態で一軍に戻ってこないかなぁ〜。真剣にそう思っています。
明日は自分の希望通り？静岡でのビジター・ヤクルト戦にヤングマンが先発予定。ヤングマンが右バッター(特に畠山)のインコースを突けるか？要注目。それから2戦目が支配下登録されたメルセデス？3戦目がどすこ？それとも鍬原？おそらく鍬原が行きそうですが、神宮のマウンドで育ったはずなので恩返しの好投を期待しています。メルセデスは去年何度か二軍の中継で観たけど、ボール自体は悪くないです。それこそ広島のフランスワのような感じ？ただ、そのピッチャーでも二軍で炎上していたので、それがどこまで成長したのか？楽しみにしたいと思っています。そんな感じで、また。
【2018巨人vs広島 第12回戦】ジャイアンツ、良かったり？悪かったり？明日で分かる！広島対策の結果とは？
今朝起きて、疲れた身体を引きづりながらデーゲームと勘違いして出かけようとしていたら、今日の巨人-広島戦ってナイターじゃん！？年に一度はやっちまう凡ミスを11:00過ぎに気がついて回避→ゆっくり身体を休めて東京ドームに向かったのですが、広島の選手のみなさんも疲れが取れて元気が良かったなぁ〜。いつも通り？力負けです...。
ジャイアンツ、2-5で広島に敗戦。昨日の勝利の勢いで一気にカード勝ち越しとはなりませんでした。いやぁ〜、広島に許した5失点は全てソロホームランってね。ランナーためてドカ〜ン！でないのでまだマシかな？...なんて言っていいのは春先だけ？もしくは対戦成績がある程度競っていれば言えるのですが...。今日で今季通算3勝9敗。今日は一塁側B席中段で観ていましたが、9回裏ツーアウト一塁で代打・中井の場面で悲惨な光景を目にするハメに。自分と同じ列の通路挟んで違う列の老夫婦が必死になって応援していたのを、前列に座る赤い帽子被ったガキンチョが中井が空振りする度に小馬鹿にするような感じで振り返って笑っている！？おいおい、ガキンチョよ！いくら応援しているチームが違うからといって、お年寄りを小馬鹿にするのはいかんぜよ！...しかし、まぁ、ここジャイアンツのホームなんだけど、広島ファンに舐められてるよなぁ〜。昨日といい、今日といい、屈辱の光景が目につくなぁ〜。明日のジャイアンツは必死に勝ちに行って欲しいです。
さて、今日の試合ですが、明日の勝ち越しを賭けた試が残っているので、ネチネチ書いても仕方ないので、ざっくり良かった点と通用しなかった悪い点を書いてみます。まず良かった点ですが、
・内海が広島戦で久々に頑張った？6回89球を投げて5安打1奪三振4四死球の2失点。先週の中日戦と大差ないしQSは達成したので負けがついたのも申し訳ないレベル。ここ近年の広島戦での内海の姿は、ランナーためてボコボコにされて炎上しか観ていなかったのでかなり良かったと思います。ただ、元エースのベテランなので敢えて言うと、誠也と丸に浴びた1発は完全な失投だったのが残念。まぁ、ホームランバッターだからこそ、慎重に投げているはずなのにビビって手元が狂うのかなぁ〜。でも、内海としては内容は悪くなかったので、自信になったはず。次回登板に活かして欲しいです。
・広島だって後ろを投げるピッチャーは不安だらけ？8回のジャクソンと9回の中崎を攻めて1点ずつ奪ったのは良かったと思います。野村から無得点で完封リレーとかやられたら、明日の流れがグッと悪くなったので。弱っちいジャイアンツでも広島の勝ちパターンから点が取れる姿を見せることが出来たことが明日に繋がると信じたいです。
一方、悪かった点ですが、力負けと書いたぐらいですからこっちの方が多いですよね。ざっくり書かせていただくと、
・今日の敗因は広島先発・野村に対して全く手が出なかった打線が悪い。せめて2点ぐらいは援護して内海の負けを消して欲しかった。4月に対戦した時は野村が絶不調でジャイアンツがボコボコにしましたが、しばらく二軍で調整した後は本来の姿を取り戻した様子。今日のジャイアンツ打線で野村にタイミングが合っていたのがマギーと岡本ぐらいかな？それ以外は翻弄されっぱなしでしたが、その苦しい状況で2安打を放った長野は頑張っていました。過去2年の対戦データを見ると、野村祐輔って全然打てていないんですよね。その中で面白いデータは重信と中井は割と相性が良さそうなこと。重信は6回に代打でヒットを打っていたので(でも盗塁失敗してプラマイゼロ)、ホント相性が良いはず。全くタイミングが取れていなかった亀井と代えて起用しても良かったかも？今後も対戦するはずの復調した野村対策が急務かと思います。
・何度も何度も書きますが、中継ぎ投手の整備や補充が甘いから接戦での継投でも簡単に隙を作ってしまうジャイアンツ。8回に丸にソロホームランを浴びて0-2のスコアを0-3にした田原ですが、7回は三者凡退で抑えていましたよね？8回も丸以降の打順は右バッターが続く広島打線をゼロに抑えましたよね？なので責める気はないです。ただ、ベンチというかピッチングコーチは簡単にビハインド要員のピッチャーでも対戦相手構わずに簡単にイニング跨ぎさせますよね。内海が6回まで2失点で試合を作り、もうこれ以上は失点したくない状況。ただ、負けている状況のカード2戦目で現状勝ちパターンの上原、澤村、マシソンを出したくないのは理解できます。勝てるかどうかわからない試合につぎ込むのがバカらしいので。なので、ビハインド展開で登板させるピッチャーで7,8,9回をいかに無失点で抑えるか？必死に考えるべきなのに、何で田原一人で2イニング投げる発想なんだろう？特に8回は先頭バッターが丸から始まる訳で、右のサイドスローの田原が抑えるのに苦労して前回対戦でも打たれていましたよね？それ考えると、この場面は8回は谷岡or一か八かアダメスで必死にゼロで抑える姿勢を見せて欲しかった。田原であの打順の並びの2イニングをゼロでイケるっしょ！って、現場で観ているプロがホントに考えることなのでしょうか？すごく疑問。せめてあの場面だったら、一か八かで丸を歩かせて〜からの状況で勝負するぐらいの割り切った姿勢を見せて欲しかったです。
・また同じく1点を返して1-3とした直後に中川をマウンドに送りましたが、西川と會澤に二者連続ホームラン！で試合をぶち壊し。コレはブルペンコーチの問題だろうなぁ。田原のイニング跨ぎを過ぎたこととしても、ここで中川を選択してマウンドに送ったベンチに問題あり。中川の連続被弾を受けて直ぐに谷岡が出てきた様子を見ると、谷岡も準備していたんだなと考えると、ここは頭から谷岡の方が良かったかも？中川はボール自体は良さそうですが、タイミングが取りやすいのでしょうか？ちょっと...というか、かなり起用するには不安だらけなピッチャーだと認識が変わりました。最近昇格させた中川とアダメス、言うほど上で通用していないのが不安です。まぁ、でも、このイニングは左バッターの西川から始まる打順だったので、西川に対しての中川は別に自然な流れかも？ただ、その起用に応えられない中川は、投げ方考えた方がいいかもね。
ざっと今日の良いところと悪いところを書きましたが、ホントはもっと悪いところあるでしょうね。ただ、前述した通り、ネチネチ書いても明日の試合が残っているので、取り敢えず今日のところはサバサバした内容で終えたいと思います。明日は自分が予想した通り？今村が先発予定。今日の内海以上に広島打線に通用すると信じています。打線は今度こそ岡田を攻略してくれ！
最後にあまりよろしくないニュースを2つ。先ずはSNS上に変な動画をアップして謹慎中の篠原と河野の処分が決まった様子。ただ、内容が情状酌量の余地がある内容だったので、お二人には朗報なのかな？やっちまったつまらないミスを必死に取り返して欲しいです。それよりも、サラッとキャプテンもこの場に同席していた？と発表したことに震えが止まりませんでしたけどね。アレ？急にいなかった試合があったなぁ〜？
柿沢の件は....え〜と、球団が警察沙汰にしなかっただけで立派な犯罪です。しかし、ここまでジャイアンツの選手の不祥事が続くと、ファンとしても何て言ってよいのやら。この前も書きましたが、選手たちのプライベートの管理を徹底させた方がいいかも？ちょっと恥ずかし過ぎじゃないですか？アンチにネタ提供し過ぎです。そんな感じで、また。
