【2018ヤクルトvs巨人 第12回戦】ジャイアンツ、素直に喜べない！？反省だらけの勝利！！
自分の仕事のピークは毎週月曜なんですよね。今日も仕事しながらネット中継で観ていましたが、仕事の疲れ＋締りのない試合にグッタリしちゃいました。
8-5でジャイアンツがヤクルトに勝利！神宮じゃないビジター・ヤクルト戦は勝っておかないとね。明日からの2試合も当然勝って欲しいのですが、そう簡単にはいかないはず。なので、この静岡・草薙球場で勝った試合は嬉しいはずなのにどうして？悪い意味でドキドキしっぱなしで寿命が縮まりました。そしてぐったりしちゃったので、ホント申し訳ありませんが手短に書かせていただきます。
勝てた要因の1つに、相手からもらったチャンスをきっちり得点できたことが挙げられます。1回表に坂本のショートゴロを西浦が中途半端な送球を一塁・坂口のミス？捕球できずエラーで出塁すると、ワンアウトからマギーがヒットで繋ぎ、お目覚め4番・岡本がアウトコースの縦に落ちる変化球を上手くすくってタイムリーツーベース！岡本様様な技ありのスイングに心踊る。尚もワンアウト満塁のチャンスでしたが、長野がファーストゴロで1点を追加。続く陽岱鋼は凡退で2点どまりでしたが、後の展開を考えると、ヤクルト先発・カラシティーから大量得点を取れたチャンスは立ち上がりのここしかなかった。なので、負けていたら(もっと点を取っていれば)と愚痴った攻撃でしたが、勝ったので2点取れて良かったにしておきます。
ヤクルト先発・カラシティーですが、先発に回ったら良くなりましたね。立ち上がりの不安定な感じを見るともう2,3点は取れると思いましたが、尻上がりに調子を上げて2回から降板する6回までは僅か1安打しか打てませんでした。右バッターのアウトローに沈むチェンジアップなのか？カットボールなのか？解説聞いていないので不明ですが、あのボールの軌道が決まりだしたら手がつけられなくなった印象。ホント、6回裏に代打を送りたくなるようなチャンスを与えて良かった。ヤクルトファンが激おこの雄平が四球→2度出塁した打率.325の坂口が送りバント→山崎がセンターフライ→8番・中村に代打・畠山を申告敬遠で回避→ツーアウト一,二塁とチャンス拡大したためにカラシティーに代打・荒木を送ったけどフォーストゴロでピンチを凌ぐ。試合後のコメントで小川監督は采配ミスと認めたようですが、助かりましたね。そして小川さんは潔いね。ウチは絶対そんなこと言わないから...。
その采配ミスと相手が認めた直後に怒涛の6得点は良かったのですが、ここは長野から始まりましたが、普通だったらセンターorレフトorショートが捕ったはずの詰まった打球をツーベースにしてもらったミスにつけ込んだ攻撃だったはず。2番手・中尾もかなり登板過多で春先のボールのキレもないのですが、このチャンスで陽岱鋼が勝ち越しタイムリースリーベースを放ち攻撃に勢いをつけた！...はずですが、8番・宇佐見に代打・慎之助が狙いが不明なファーストゴロ。続く9番に代打・中井は初球を浅いライトへのポップフライで巨人ファンのヘイト指数がMAXへ！？あぁ〜、1番・坂本は深刻敬遠で勝ち越しは1点止まりなの？という場面で、今日もスタメン・吉川尚輝がタイムリーで繋いだのは大きかった。尚輝、2試合連続で肝心な場面でバットで結果を出すなんて。萎みかけたチャンスを救ったこのバッティングは評価したい。ここで中尾から風張に交代しましたが、マギーがスリーラン！岡本がバックスクリーンへソロホームラン！で6得点でスコアは8-2。残すイニングは3つなのでこれは勝つでしょう...って、ここからがドイヒーでしたね。簡単に挙げると、
1.7回に登板した上原ですが、夏バテ気味？今日は肝心なところで失投が目立ち、ツーアウトから山田とバレに連打で1失点。雨が降って湿度が高そうだったので言い訳はあると思いますが、上原さんならゼロで抑えられたはず。嫌味でなく、本気でそう思ったのでしっかりして欲しいです。
2.8回には澤村...と思いきや明日のメルセデス昇格で入れ替え抹消されるはずのアダメスを送りましたが、コイツが危なっかしくて見てられない！とにかく左バッターにストライクが入らない→ボール先行で甘めに投げて痛打→今日はラッキーで無失点でしたが、こんなノーコン助っ人を育ててどうする？量産型カミネロとか要らないので、下でしっかりコントロールを磨いて下さい。この辺で寿命がかなり縮んだ気がします。
3.9回にはマシソン...ではなく、谷岡でしたが、ワンアウト一塁で山田が打ったライト前ヒットになりそうな打球を何故か？長野が猛チャージして後逸→1点を失い尚もワンアウト三塁を演出&山田のサイクルヒットをお膳立てするという忖度プレーを披露。勝ったからいいけど、5点差でワンアウト一塁の状況でなんでライト前に落ちるかもしれない際どい打球に突っ込むのかな？ワンアウト一,二塁にしても全然問題ないじゃん。暑さで判断力が低下したのか？激おこプレーでした。
4.続きバレンティンの打席では詰まった浅いライトフライのような打球を尚輝が深追いして落球。守備範囲が広いのは良いが、昨日から張り切り過ぎて外野に任せるべき打球を追いすぎている。井端コーチと大西コーチ、激おこだろうなぁ〜。これもドイヒーでした。
5.そんなバタバタしたせいで温存したかったマシソンをツーアウト一,二塁の場面で投入する羽目に。谷岡はワンアウトから川端に与えた四球はミスでしたが、それ以外はちょっと可哀想だったので気落ちしないで欲しい。今日は温存するはずだったマシソンの助けを借りたけど、次のチャンスではマシソンを助ける働きに期待したい。
7回6点差ついてからの継投ですから、勝ちパ以外の継投で逃げ切りたいのは当然だと思います。ただ、今のところマシソン以外は誰も信用出来ないジャイアンツ中継ぎ陣。一時的な策なのか？鍬原を先発させず中継ぎ待機させているようですが、これもアテにならないしね。鍛錬を積めば鍬原は良いセットアッパーになれそうな資質はありますが、急にそれできるか？って言ったらね。おそらく無理っしょ。先発が崩れた後の第二先発的な待機だと思いますが、それも今カードだけなのか？ちょっと気になるところ。ただ一つだけ言えるのは中継ぎ陣を整備しないと接戦はどんどん落としていくことが予想されるので、何とかオールスター明けには立て直しをお願いします。仕事しながら中継観てたら、最後は吐きそうなぐらい気分悪くなりました。
8点を奪って大勝！とは言い難い内容。ヤクルトさん特有の地方球場で守備乱れまくりと采配ミスで勝たせてもらった試合。先発したヤングマンも2度目はこんなモノ？6回93球で8安打2奪三振4四球の2失点。山田のツーランは確かに宇佐見の要求と違うインハイに投げたカーブでしたが、山田もようホームランにしたなぁ。打った相手がすごいのですが、カーブ投げる時に腕が緩むとか指摘があったのがバレバレ？山田もカーブが来ることが読めたからあの反応だったはず。ヤクルト打線も初見のヤングマンに対して簡単にヒットを打つ場面が多かった。毎回ランナーを出す苦しいピッチングはキツかった。ナゴドの時より左バッターに対してのコントロールが悪かったですね。そして何故？インコースに弱点がある川端に対してそこ投げない？vs川端に3安打でしたが、攻め方めちゃくちゃだし〜！よう2失点で済みましたね。デビューは鮮烈でしたが、2回目の登板は不安だらけ。湿気が多くクソ暑い気候が制球を乱した原因？このピッチャーもドーム球場向きなのかな？来週の甲子園ではっきりしそうで怖いデス！明日のメルセデスはベンツのような堅いピッチングをしてくれるのか？今日勝ったために3タテ食らうことはないので、思い切って投げて欲しいです。そんな感じで、また。
