孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【ヤクルトvs巨人 第14回戦】ジャイアンツ、今日も華麗な逆転負け!オールスター前の8試合で分かる!(池上彰さん)的に考えた、今後の展望について

あぁ~、今日も華麗な逆転負けでしたね。

先週のハマスタでも1試合ありましたが、ビジターのぐっさんとマシソンは投げてみないと分からない。6回までは、計算通りでしたけどね…。

ジャイアンツ、今日も山田哲人に逆転ツーランを浴びて3-6で敗戦。4カード連続負け越しで首位と10.5ゲーム差。最下位との差も1.5ゲームでいよいよヤバくなってきた!来週からのオールスター前8試合で今年の命運が決まりそうです…。

もう…ね、ビジターだと勝ちパターンの継投が決まる確率がガクッと落ちますね。

3-2と1点リードで迎えた7回裏。マウンドは6回裏からイニング跨ぎのぐっさんでしたが、川端をアウトに出来ずヒットでノーアウト一塁。ここで予定通りマシソンでしたが、今日は変化球の精度が低くて(やべ~ね)と思っていたら、山田の好きなコースへストレートを投げて逆転ホームラン!…あっ、と思った瞬間にレフトスタンドへ吸い込まれていました。

もう、笑うしかない。マンガのような展開にお手上げ。ホント、ビジターのヤクルト戦は綺麗に負けるよなぁ。広島はチームで神っているけど、山田は1人で神っている。スゲ~な、おい!山田哲人。敵ながら、褒めるしかないですね。

結局、このホームランでキレたマシソンはさらに2失点で計4失点。1点リードで渋く逃げ切るはずが、3-6とされて試合を壊す。マシソンは変化球が決まらないと、こうなるパターンの典型。ついでに言うと、マシソンの年間バイオリズムは、春先悪くて→その後、ちょっと復調して→また夏場のどこかで調子を落として、最後はぼちぼち持ち直すというパターンですが、早くも第2の調子が落ちる底が来た模様。早う、持ち直してくれ~!…と祈るしかなさそうです。

しかし、2試合連続でマイコラスの勝ちを消しちゃったなぁ。彼もキレやすいタイプだから、メンタルが心配。美人すぎるカミさんもわざわざ秋田まで来ていましたが、マイコが勝たないと注目浴びないから、夫婦揃ってキレそうでコワい。来週は文句なしのピッチングで、ドームで勝って欲しいものです。それにしても、復帰2戦目で判断するには早すぎますが、今年のマイコラスは去年ほどでもない。ストレートの球威もちょっと落ちたし…ね。今日は得意のカーブが決まらず随分打たれましたが、強力ヤクルト打線相手に5 2/3回を2失点でよく抑えたと思います。ギリ踏ん張れたのは。チェンジアップに活路を見出した実松のリードもあるでしょう。地方球場の鬼も秋田のマウンドは合わなかった?カーブが決まらなかった理由はそこなのかなぁと思いました。ただ、結果は微妙でしたが、チェンジアップで組み立てるというケガの功名?ひょうたんからコマ?があったので、今後のピッチングに活かせると期待したいです。

一方、打線ですが、ヤクルト先発・杉浦から5回表に集中打で3点を奪い逆転!…は良かった。ただ、もうちょっと点を取らないからあんな展開になる!…ということで、2度のチャンスメイクのヒットは放つも、2度のチャンスで凡退した村田さんがしれっと足を引っ張ったと思います。解説の高木豊さんもデーブ大久保さんも、初回ツーアウト満塁のチャンスで得点できれば、す~と巨人ペースになるはず!…と言っていたけど、キャッチャーフライ。5回表も2-2の同点にして、なおもワンアウト一,三塁のチャンスで…三振!その後、ギャレットがタイムリーを打ったからしれ~っと忘れそうですが、あそこで畳み掛けるor繋いで満塁とかにしてくれれば…ちょっとは違った展開があったかも?チャンスで弱い村田さん、これから巻き返せるか?彼のメンタルにかかっている。でも、昨日のデットボールで試合に出ている村田さんにそれを言うのも酷かなぁ。

それから、今週あたりから橋本の確変もしれっと終息しつつある。またも1,2番の出塁率が低下問題が勃発しそうな気配。来週、巻き返せるか?それから、一軍復帰後に二塁で初スタメンだった中井ですが、1本だけですがツーベースがありましたね。反撃の狼煙となる一打で貴重でしたが、来週もこんな仕事があるのか?要注目したいと思います。今日スタメンも中井や橋本、控えの大田や吉川や山本など、若手&中堅野手の活躍もないと連勝やカード勝ち越しを決めるのは厳しいはず。相手を良く研究し、どうすればイヤらしい仕事ができるか?必死に考えて下さい。今日の試合感想はこんな感じで終了。最近、負けると同じようなことばかり書いているので、今日はもういいっしょ。ご容赦下さい。

さて、最後に本題に入りましょう。

こんなに負けちゃって、今年は無かったことにしてリセットしたい!でも、もう少しだけ希望を持ちたい!矛盾した考えを持つ管理人は考えました。オールスター前の残り8試合、この結果を踏まえて今後を考えても良いのでは?今シーズン最初?いや、最後かもしれないシーズンのヤマ場。…違う、崖っぷちですよね。先ほど、池上彰さんの番組を観ていたので、池上さん風に分かりやすくシンプルなことだけ書いてみます。口調も似せてみましたので、池上さん語りで読んで下さい。

交流戦明けのセ・リーグが再開して8試合が終了しましたね。ジャイアンツは2勝6敗という最悪のスタートを切りました。今日の段階で76試合を消化して34勝39敗で4位。しかし、2位から最下位までは僅差なので、これからの戦いで順位はまだまだ変動すると思います。ただし、首位を狙うというのは…正直、今のチーム状態では難しいですよね。今日の時点で広島との差は10.5ゲーム差。ひっくり返すには、相当な追い上げが必要となります。

ここで大事になってくるのが、オールスター前の8試合。特に来週6試合は本拠地・東京ドームで6試合。ここは普通に考えると有利な試合展開が期待できるはずです。阪神DeNAと3試合ずつですが、先ずは最低でも4勝2敗で勝ち越しをしましょう。続くカードがビジターの広島2連戦ですが、ここは2連勝しましょう。そうすると、ジャイアンツは4つ勝ち星を上乗せ出来て、負け越しを4つ減らせますよね。借金1で広島との差をちょっと詰めて…というのが、今できる最良の策だと考えられます。

(でも、これだけ勝っても広島との差はどれぐらい縮まるんですか?)

坂下さん、イイ質問ですね~!(注:坂下さんとは池上番組に必須は坂下千里子)

結局、広島が大きな連敗をしなければ、ジャイアンツに2連敗してもそれほど差は縮まらないですよね。従って、今後の展開を観なければ、私にも分からない。ジャイアンツの選手や球団関係者の方はどうすれば良いのか?真剣に考えて下さい。

…と、今日の番組には坂下千里子は出演していませんでしたが、(池上彰の選挙に行こう)という番組の締めを真似てみたら、後はみなさんが考えて判断して下さい…という締めだったのでこうなりました。もし、本当に池上さんに今のセ・リーグの状況を分析してもらったら、優勝は…あっ、やさしいあの口調で言われたら、納得しちゃうじゃん!まぁ、ずばり言われちゃうでしょうね。

それでも、まだ自力優勝が消滅とかいう嫌なフレーズも聞こえてこない。数字上でこれを言われたら、ほぼアウトに近いはず。無理にポジることはしませんが、オールスター前の最後の8試合、自分はここで見極めたいと思います。そして、ジャイアンツを応援するにしても、目標の変更というものを掲げる可能性があるとご理解下さい。

ちなみに、先述の池上さんの番組にガチで好きなタレント・鈴木ちなみチャンが出ていたので、内容そっちのけで観ていました。さらにテレ東京の番組だったため、こちらも自分が好きな女子アナトップ10に入る大江麻理子アナと相内優香アナがアシストしていたので、さらに観入ってしまった。今日はこの番組で敗戦のショックを癒していました。来週の日曜日は参院選挙の投票日、みなさん野球ばっかり観ていないで投票に行きましょうね!…って、1番言われそうなのは、自分ですね。

来週の本拠地6連戦は5試合を観戦予定。歓喜に溢れたレポートになるか?悲壮感たっぷりなレポートになるか?今から震えが止まりませ~ん。

そんな感じで、また。