【巨人vsロッテ 第3回戦】ロッテからギリギリ逃げ切り、連敗ストップ！ジャイアンツ、今年も苦しんだ交流戦を振り返る！？
幸先良く、初回に3点リードを奪いましたが、ギリギリ逃げ切った試合だったと思います。
ジャイアンツ、5-1で逃げ切ってロッテに辛うじて勝利！連敗をストップ&去年からvsロッテ戦の連敗も5で止める。最後は点差がついてもマッスルミュージカルが上演開始！？最後までハラハラどきどきの試合となりました。
いやぁ～、やっとロッテに勝てました～！もう、ホームで去年同様、また3タテ喰らったら心肺停止しそうな感じでしたが、まぁ、何とかね、勝てたなぁと思います。
本日は一塁側B席やや後方で観戦。B席でもA席よりで中段に近い後方だったので、まぁまぁ良い席だったのでしょうか。それと、右隣におじさん?お父さん？と来ていたチューハイ大好き！アラサーらしきお姉さんがいて、結構ノリが良さそうだったので会話させていただき超ラッキー！？…という事で、このお姉さんとの絡みも交えて試合を振り返りたいと思います。
先ずは3回終了までに色んなことがありましたね。1回裏、予想していなかったクリーンアップの3連打で3点を先制！くぅ～、連敗中で分が悪いこんな試合は序盤にリードが欲しかった～。昨日は決定力不足を指摘した4,5番にタイムリーが出てイイ感じなスタートが切れたのは大きかった。この得点が生まれたのも、1番・山本と2番・橋本の新コンビのおかげでしょうね。山本はヒット、橋本は冷静に四球を選んでノーアウト一,二塁のチャンスメイク。これは大きかった。
この場面、ノーアウト一塁でランナーが出たけど、ベンチは送りバントさせませんでしたね。シーズン当初はこんな場面も多かったのですが、以前は橋本に代わって活躍した立岡のバットが湿り始めてから、こんな状況は送りバントが多かったはず。思うに、監督だって序盤から好きでバントさせていた訳ではなかったのかな？強行させても結果を出しそうな好調・橋本の状態が攻撃的な采配に繋がったはず。やはり、1,2番のバットが振れていると攻撃の選択肢も増える…そう思ったシーンでした。このチャンスに3番・坂本がアウトコース高めに浮いたストレートをライト線にタイムリーツーベース！うん、イイね！久々に見た右方向に快心のあたり！状況を考えた素晴らしいバッティングだったと思います。1~3番でこんな流れが良い攻撃が出来たら、3点ぐらい入らないとプロじゃない。長野、慎之助もヒットで続いて3得点。ここはもっと点取ろうゼ～！と思ったら…ね。尚もノーアウト一,二塁のチャンスで村田さんがゲッツー。う～ん、長野が打ったヒットと同じようなアウトコースの変化球を引っかけたけど、サードの守備範囲。ここは、センターから右方向を狙って欲しかった。上手くいけば、アウトになってもワンアウト二,三塁のチャンスになったので。これが効いてツーアウト満塁まで行ったけど、9番・高木と勝負されて3点止まり。ロッテの素晴らしい中継ぎ陣を考えると、先発がフラついている隙に得点を重ねないと追加点が取れるかどうか分からない。このゲッツーは…ちょっと笑えませんでした。隣のお姉さんもキャッキャ言いながら(もう、ムラタ～！)と嘆いていたなぁ。めちゃくちゃ美人でもないけど、ややぽっちゃりでタレ目が可愛らしい感じ。う～ん、悪くないなぁ～って、コレは野球と関係ね～！？
ただ、3点のリードは奪えた。ジャイアンツ先発は高木でしたが、1回表はエラーで出塁を許すも無失点。2回表もナバーロを打ち取りスイスイ行く！？と思ったら、鈴木大地にクリーンヒット→加藤は三振で抑えるも田村には四球…。ツーアウト一,二塁のピンチを招く。ここでロッテもいきなり唐川を諦めて代打・肘井を送ってきましたが、田村の四球さえなければ…ね。唐川はもう少し投げた可能性もあり、さらに得点とか期待できたのに…。この四球は余計。肘井にもフルカウントから一塁に強烈な打球を打たれて慎之助が弾く！？あちゃ～、満塁で細谷に回っちまうよ！と思ったら、運良く打球がバックアップしたセカンド・山本に良い感じに転がり、ピッチャー・高木もちゃんとベースカバーに入ってアウト！このプレーはついていた！打球が強過ぎたのか？肘井が思ったより足が普通だったのか？よく知りませんが、アウトになるとは…。高木、いきなりのピンチを乗り越える。
ただ…ね。3回表も大ピンチを迎えちゃってね。この原因はな～んだ？と振り返ると、細谷がいきなり打ち上げたファールフライを相川がこぼすから…なぁ。(相川さん、そりゃないっす！)とキレたのか知りませんが、細谷に死球→高濱にランナーなしだったらセカンドゴロの打球が一,二塁間を抜けてヒットでノーアウト一,三塁の大ピンチ。さぁ、ロッテの反撃ショーの幕開けだ～！と言わんばかりに恐怖のクリーンアップに回ったのですが…、よく1失点で済んだね。
角中には犠牲フライで許してもらい、デスパイネとナバーロは四球でワンアウト満塁。ここから鈴木大地と加藤をギリギリ抑えたね。このピンチ、自分は今日勝つための最大のヤマ場と踏んで観ていた。1失点で踏ん張り切れず、1点…いや、2点奪われて同点になったら必ずロッテペースになると予想。今日も試合をひっくり返される最大のピンチを…ね。よく凌いだ印象。ストライクを取るたびに必死に手を叩く自分の隣で、お姉さんは両手を胸の前で握って祈るような表情。うん、イイね！女子がやると様になるポース。ちなみに、おっさんの管理人もたまにいたたまれなくなると、球場でやりがちなポース。う～ん、我ながらキモッ！！と思います。
結局、高木は3回終わって76球。フラフラな感じにも見え、その裏にチャンスが来たこともあったでしょうか？代打を送られ降板となりましたが、まぁまぁ頑張りました。ホントだったら、前述したミスさえなければもっと投げていたかも？ということを加味してそう評価します。それと、明日から当分試合はナシ！早めに継投に入れる状況だったこともあるでしょう。あのフラつき加減では仕方ない。ベンチの判断は妥当！…ということで、イジけず、次回登板に備えて下さい。このピンチを乗り越えて、ホッとした勢いで隣のお姉さんに(危なかったですよねぇ～)と話かけてみる。お姉さん、ニッコリ返事をしてくれたので、それ以降、調子にのってちょいちょい話しかけてみました。
その後、投手陣は4回を田原、5,6回を宮國、7,8回をマシソンがきっちり抑えて3-1をがっちりキープ。今日はこの3人がお立ち台でしたが、良い人選。ロッテ中継ぎ陣に引けを取らない仕事をしたと思います。…ただ、4回の田原はギリギリだったなぁ。先頭・田村を三振は良かったけど、左バッターの岡田には打たれるんだよなぁ。まぁ、その後、細谷と左の高濱を抑えたから良かったけど、今季35試合目で(防御率を下げて70試合投げる！)とヒロインでブツブツ言っていた田原の課題は左でも打たれない事。右打者が2割前半の被打率に対し、左が4割近く打たれている…。同じスタイルのヤクルト・秋吉や今日投げていた益田あたりを参考にしてはいかがでしょうか？
それから、交流戦に入ってから、宮國の存在がクローズアップされてきた印象。起用法を考えて疲弊させなければ、先発が6回までリードを守った後の7回を任せる存在になり得るかも。ただ、ロングリリーフも出来るので、田原やぐっさん、それから健太朗がもうちょっとピリっとすれば、この辺のやり繰りで(リードしても7回誰が投げるの？)問題を解消できるはず。毎回マシソンにイニング跨ぎもさせられないしね。ペナント再開後もこの調子をキープして欲しいものです。
打線は終盤にチャンスを2度作りました。8回裏はワンアウト二塁のチャンスで左の松永を続投させたロッテベンチの思惑を裏切るような坂本のタイムリー！と尚広のタイムリーで2得点。(もし、同点で延長まで行ったら…)と考えると、あそこで内や大谷は出したくないはず。5番の慎之助も引っ込んでいないしね。その狙いを跳ね除けた攻撃はお見事！ダメ押しで5-1に出来たことは大きかった。隣のお姉さんは(坂本、カッコイイ～！)とか(長野、サイコ～！)とか大興奮。エクスタシーが頂点に達して、大振りで打ち鳴らす応援バットが3割5分ぐらいの打率で自分の右側頭部にヒットしていたけど、おかまいナシ！うん、うん、ややM寄りな性癖なので気持ちいイイぐらいだよ！そっとしておきました。
ただ、7回裏の攻撃が解せない。
先頭バッター・慎之助がヒットで出塁→代走・尚広まではよかった。しかし、ここで6番・村田に送りバントって、意味ないじゃん！アウトになっても尚広を走らせるべきだった。村田に送らせたらワンアウト。ギャレットが決めなければツーアウトになって相川に回るが、9番に入れたマシソンはイニング跨ぎで打席に入るのは自分でも想像がつく。打てる訳、ないじゃん！代打送る訳、ないじゃん！…と先を考えたら、村田にバントさせても意味ないじゃん！盗塁失敗を恐れてはいけない。ただでさえ少ないし、企画数も少ないはず。マウンドもサイドスローの益田でちょこっとクイックは遅いはず。こんな状況なんだから、攻めの采配をみせて欲しかった…と思いました。
9回表は予定通り、澤村が登場。…でしたが、投球練習の間に、隣のお姉さんがダメ押しに気を良くして、勢いでチューハイをブチまけている！？幸い、ご本人と一緒に来ていたおじさんだけにかかったので、自分には被害はほとんどなかった。微かにかかったけど、気にもならない。(大丈夫ですか？かかっていませんか？)と言われたけど、(大丈夫！もう少しで勝てそうだから、かかっていても気になりません！)と男気をみせてみる。まぁ、実際かかっていないですけどね。それでも、もしかかっていたら…、それがもし自分のオマタのあたりにかかっていたら…、タオルで拭いてくれたのかなぁ～と思うと、ちょい残念。アルコールまみれになっても、どうでもいいパンツだっただけに…ね。
そんなどうでもいい妄想をしていたら、澤村のマッスルミュージカルが開演！？ノーアウトでランナーを許し、気がついたらツーアウト満塁のピンチ。隣のお姉さんの(もう、澤村～！ナニやってんの～！)という明るく甘ったるい声の叱咤激励が妙に興奮してしまいましたが、何とか高濱を抑えて試合終了。安堵しつつ、おじさんとお姉さんとハイタッチする管理人でありました。それにして澤村は、相川と久々に組んで、息が合わなかったのでしょうか…。これでまた、寿命が縮まった気がします。
そんな感じで今日の試合に関しては終了。ちょっとだけ、今年のジャイアンツの交流戦を振り返りたいと思います。結果は9勝9敗で勝率5割。まぁ、去年は7勝11敗で借金4つ。後半の3カードでは1勝8敗の大失速だっただけに、今年は…そこまで失速しなかったので良かったのでしょうか？ただ、自分の見解としては不満が残る。去年の日程と比べて、今年の方が勝ち越せる日程だったと思うので。日程の理由は、日ハム、楽天、ロッテ戦がホーム。ビジターだとちょっと分が悪い(ロッテはちょっとどころではないけど)相手が本拠地で戦えるのは有利なはず。オリックスと西武は、申し訳ないが割とどちらでも相性が良いので勝ち越せる可能性が高い。ソフトバンクとは、菅野をぶつける試合でギリギリ1勝…と想定したら、最低2つぐらいは何とか勝ち越せると思っていたのですが…甘くなかった。1番痛かった試合は6/9vs西武戦で逆転負けした試合でしょうね。5回終了時点で3点リードしていた試合を落としたので…ね。勝つことが出来た試合だっただけに、あそこを取っていれば10勝8敗だったのになぁ～。そしたら、ペナント再開後も貯金1でスタート出来ただけに痛い1敗だったと思います。…って、めちゃくちゃ(たられば)書いていますね。失礼しました。
続いて交流戦で活躍した選手について。打つ方では、何と言っても慎之助の復帰が大きかった。昨日は決定力不足を指摘したけど、意識がスタンドに行き過ぎなければ、まだまだ今日ぐらいの猛打賞は打てるはず。1発は期待するけど、状況に応じて大振りして欲しいです。
それと、長野を1番から4番に代えて、クリーンアップに落ち着きが出たのは良かったけど、1番を打てる選手が不在。もっと言えば立岡も不調のままケガで離脱して、1,2番がパッとしない打線になったけど、前半は大田が1番で活躍したり、2番で松本の活躍もあった。後半からは橋本や山本の台頭があった。大田は件の逆転負けを喰らった西武戦の守備でのミス以降、干されているのが気がかりですが、交流戦最後の試合で新しい1,2番の形が見えたのは明るい兆しでしょうか。この1,2番が長く固定されれば、すなわち打線が機能する可能性が高い。当面、このオーダーが続くとイイですね。
投手では大竹や健太朗の復帰が地味に効いた試合もあり、これはコレで助かったはず。ただ、今後も内容の良い結果をキープ出来ないと立場が危うい2人なので、ピリッとして欲しいものです。先発では内海が3試合を投げて2勝0敗。楽天戦もあわや勝ち投手？と思ったら同点にして降板したのは残念でしたが、内容は良かった。内海が6回までしか投げてない不満もあるが、試合を作って先発した試合は全て勝てたのは大きかったと思います。それと、中継ぎでは宮國でしょうね。特に6/4vs日ハム戦は、彼の好投がなければ勝てなかったはず。その後もロングリリーフで勝ち試合を演出。交流戦は2勝しましたね。佳境に入るセ・リーグとの戦いで、中継ぎ陣では鍵となる選手になると思います。
気になるのは、シレッと何の情報もなしに二軍に落ちた亀井。得意の下半身のトラブルなんでしょうか？早く復帰できると良いのですが…。亀井が代打でも使えないと、脇谷がず～っとアノ状態で一軍に残っちゃうので…ね。左の代打が松ちゃんと脇谷というのも心細い。亀井、はようカンバッ～ク！
まぁ、そんな感じで書き出すとキリがないので、強制終了。勝ち負けの数は上積みされても、勝敗は借金1で交流戦前と同じ状況でペナントレースを再開するジャイアンツ。大きく違うのは、首位・広島との差が6.0ゲームついたことでしょうね。あれ？そう言えば、どさくさ紛れに一瞬だけ首位奪還していたような？夢だったのかしら？…って、オネエ言葉になっちゃうとぼけっぷり。追撃するの、大変だよ～。
来週は金曜日から試合が再開ですが、その前にブログを1回は更新したいと思います。多分、ドラフト関連だと思います。
では、また。
