えっ、ポレダが中継ぎ!?~ジャイアンツ、後半戦のポイントは投手陣の上手な運用方法?
プロ野球の常識でいうと、オールスター前の昨日の日程までが前半戦なんですよね。
昔より試合数が増え、年間144試合の設定で既にジャイアンツは86試合を消化。
…と書いていたら、今年は143試合でした。勉強不足でスミマセン。
普通に考えれば143試合を半分にしたら大体72試合な訳で、前半戦というより後半戦の序盤まで消化していると思うですが…。
さて、その前半戦のジャイアンツの成績は42勝43敗1分。
試合数で言えば、同じドーム球場が本拠地の中日と並んで86試合を消化。
首位・DeNAは85試合、阪神&ヤクルトが84試合は微妙な差ですが、広島が81試合しか消化していないのか…。5位で首位と2ゲーム差ですが、下手すると広島が首位ということもあったのか?そんな印象の2015年セ・リーグの混戦状態。
1位と最下位の差が4ゲーム、首位のチームが勝率5割で貯金なし。
(セ界恐慌)、(セ界の終わり)…こんな決め手のない状態でこの一ヶ月進んでいますね。
で、実際今年のセ・リーグの優勝ラインはどの辺か?考えてみました。
現状を考慮して妥当な数字は最低75勝~ぐらいかな?
ジャイアンツで言うと、残り57試合を33勝24敗→通算75勝67敗1分なんでしょうけど、これから本当に33勝も出来るのか?
今年は正直、想像がつかないです。
ただ、諦めた訳でもなく、悪あがきで後半戦のポイントを書いてみます。
具体的な勝敗の内訳ですが、残り57試合の内訳は27試合がホーム、30試合がビジター。今年はビジターどこの球団も弱いですよね。
ホーム20勝7敗、ビジター13勝17敗…これぐらいのペースで行ければ、優勝争いには絡めるのかな?
まず最初のポイントとして、ホームでは絶対に勝ち、ビジターでは大幅に負け越さない。すごいシンプル。
次に、どこのチームとの戦いに問題があるのか?対戦成績&印象を踏まえていうと、
・ホーム&ビジターともマトモに戦えているチーム→阪神・中日
・ホームでは勝てるがビジターで負けるチーム→ヤクルト
・目下、ホーム&ビジターとも分が悪いチーム→DeNA・広島
こんな分類分けでしょうかね。ざっくりした戦い方をいうと、
阪神・中日とは今の戦い方をキープ→貯金を出来るだけ稼ぐ。
ヤクルトはホームに来たら必勝、ビジターではなんとか五分の戦いをする。
数字上、ちょっとでも勝ち越せればOK。
問題は広島とDeNAとの対戦をどう乗り切るか?…ですねぇ。
幸い、後半戦は広島が週末、DeNAが平日に大体試合を組まれている。
最近しつこく書いている相性を考えた先発ローテを戦えばいい。現状、自分が把握している苦手な相性ですが、
杉内→広島
高木勇人→DeNA
菅野→神宮球場のヤクルト
以上を踏まえた上で、後半戦は3連戦が続くので先発は6人必要。以下のローテでどうですか?
火~木→ポレダ、マイコラス、杉内
金~日→菅野、高木or田口、誰か?(内海、大竹、小山など…)
これだと、8月までは上手く苦手なチームを避けて通れるはず。
ちなみに、高木勇人ですが、出来たらオールスター明けの試合だけ一回飛ばすことを希望。彼には甘いのですが、少しリフレッシュ休暇を与えて上げたい。疲れを抜いて欲しい。昨日の記事で(次回は田口でもいい)とか書いていたら、本日登録抹消されていましたね。次の登板、本当にないのかな?勿体ないと思うのですが…。
誰かの枠は、高木と田口で埋めてもいいのですが、やっぱりアノ人が戻ってくるのが理想。
内海哲っちゃん!なんですが、今までの流れで行くと広島に強いけど中日に弱い。週末ローテに復帰だと中日戦が多いので?
ここでウルトラCは中日戦に強い大竹とローテを交互に入れ替えて戦う案。
日程的にも後半戦は広島→中日の3連戦が交互に続くので、登録日数で考えても可能。
イマイチ二軍でもピリッとしない成績の二人ですが、こんな使い方も出来るなぁと薄ら考えてみました。
それ以外でしたら、小山を使ってもいいのでは?二軍でもまずまず頑張っているので。
な~んて考えていたら、録画して観ていなかった(週間ジャイアンツ)で、原監督が衝撃発言!
(ポレダを後ろに回して4枚にしょうかな)
えっ、マジっすか?
虎キラー・ポレダを先発から外す?
前述した構想、早くも撤回!?
後半戦のローテ大編成が吉と出るか?
ポレダを後ろに回したら、内海と大竹の出番は必須。先発で鍵を握るのはこの二人だと思います。
内海をポレダの代わりに平日ローテに入れて、大竹は小山とニコイチで大竹→中日戦、小山→広島戦で運用すれば、相性の良し悪しをカバー出来るかも?
中継ぎ陣はぐっさん、マシソン、澤村にポレダを加えるのか?シーズン当初に考えたけど、ポレダ…先発外すの勿体ない気もしますけど。
それ以外の投手は、バテが出てきたら即入れ替えして乗り越えるしかない。
二軍には戸根、土田、田原誠、江柄子なども控えている。グルグル回してフレッシュな状態の選手を揃えて欲しい。
それと、昨年故障者続きで泣かされた先発枠の補填として健太朗が準備していますが、先発で出番なさそうなら中継ぎに戻してもいいのでは?このまま二軍に置いておくのは勿体ない気もします。
ただ、最近安定している宮國は大事に起用して欲しいところ。現在、4番手?の投手として存在感を示し出している貴重な存在。無駄に消耗させないで欲しいです。
と言うことで、後半戦の戦い方のポイントは、投手陣の上手な運用方法にあると自分は考えてみましたが、原監督も思いは同じなのか?近日中に明かされるリアルな投手編成に要注目。
やっぱり打たれ過ぎは良くない!現状を考えると、投手陣の方が優れているはず。少ない失点で守り勝つ野球で戦うと思います。
一方、打線については…コメント少なめ。
ケガなく元気に今、3~7番を打っている選手がムラを少なく活躍できるか?にかかっている。
脇を固める選手では、若手では大田と立岡は左右先発によって変えて起用でもいいのでは?それに絡んでどこかのタイミングで橋本を上げて欲しいところ。
また、中堅では片岡の早期復帰と堂上がどこまでやれるか?この辺の選手の結果次第で大きく戦況が変わる気がする。
ベテランでは由伸&井端の使いどころに注目。そして、イマイチ安定しない相川,カトケン,実松の捕手陣も奮起して欲しい。ここに若手の小林が実力で入ってくれば、良いのですが…。
打つ方も大事ですが、守り勝つと書いたので野手陣は守備も重要になりますね。
そういう意味では、現状日替わり的な二塁に片岡が文句ない結果で据わってくれれば良いのかな?中軸バッター以外では、片岡がキーになるかもしれませんね。
そういえば、助っ人野手を獲得する話が今週は出なかったなぁ。今月いっぱいで、話がまとまらないのか?
二軍に落ちたアンダーソンもまずまずの結果ですが、上で爆発するほどの状態ではないのか?
そして、アノお騒がせ助っ人・フラちゃんですが….、腰痛が思わしくなくドミニカに一時帰国?
もう、帰ってこないパターンや!!
サヨナラ、フラちゃん。君のことを取り上げた記事がめちゃくちゃなアクセス数でびっくりしたけど、今読み返しても恥ずかしい内容。思い出が一杯…とだけ書いておきます。
明日からオールスターですが、自分は都市対抗野球が気になるなぁ。
行けたら、行こうかな?と考えています。
では、また。