孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

ジャイアンツ打線復調へ~勝手に考えた(長野久義)へ4つのアドバイス

やっぱり同じこと、思ったんですね…。

先日、2018年ロシアW杯2次予選日本-シンガポールの試合がありましたが、0-0の引き分け。シュートは打つけどゴールは割れず。

相手キーパーのファインセーブも多々ありましたが、サッカー日本代表は相変わらずの決定力不足。

ホームの試合だし、失礼ながら相手を考えたら余裕で勝てるだろうと思っていたけど、後半20分になっても0-0。

ネットの速報で知り、観る気がなかったけど慌ててワンセグで観ていたら…。

サッカー日本代表の永遠の課題(決定力不足)、ついにここまできたか…。

呆れてしまう。

…で、この試合を観戦した我らが大将・原監督も何か思った様子。

(どこかで、こんなチーム率いてなかったっけ?)

チャンスは作れど得点できず。

おまけに最近はランナーがホームで相手野手のファインセーブ?に阻まれて無得点…なんてシーンも多かったなぁ。

2015年現状の読売ジャイアンツサッカー日本代表は似ている。とにかく決定力不足。チームの主な攻撃に関する数字ですが、

チーム打率.238 (12球団中11位)

チーム得点圏打率.229(12球団中11位)

チーム本塁打数 36本(12球団中10位)

チーム得点数 210得点 (12球団中11位)

何だ?この数字。

交流戦は終わったけどパ・リーグとは比べ物にならない。

セ・リーグでは首位だけど、得点能力は現状下から2番目である。

これは…どうやったら解消できるのか?

急遽、練習に取り入れたロングティー?

はたまた高速マシンの打撃練習?

よう分かりませんが、とにかくここまで点が入らないと不安になる。

去年同様、いつも接戦に次ぐ接戦ではファンも離れてしまうのでは?

そんなことを考えてしまう。

この決定力不足&得点力不足。

問題を語りだしてもキリがなさそうなのでここでは割愛。どん底の状態にあえぐ一人の選手に焦点をあててみる。

ズバリ、長野久義の復活が一つの鍵を握りそうな気がする。

交流戦前、復活の兆しが見えた長野。

監督から(交流戦のキーマン)の一人(もう一人は坂本)に指名されたが、結果は…。

(交流戦成績)打率.175 3本塁打 5打点

(通算成績)打率.215 5本塁打 15打点

いくらここ2年ぐらい春先~中盤は調子悪いと言っても寂しすぎる。坂本は復調してきたが、長野が眠ったままだったので交流戦の結果は思わしくなかった。

今年は手術明けで無理矢理開幕に合わせてくれたといっても、さすがに実績からいったらもう少し打って欲しいところ。

(視力が悪いのではないか?)

ぶんぶんボール球を振り回す様子に堪らず監督が視力検査を命令。

ギャグみたいなことを言い出すな、監督。

長野もびっくりしたはず。

結果は検査基準が分からないが40点中39点の高得点…らしい。

入団時が37点でそれよりも向上しているのだからスゴい。視力は悪くなかった。

昨日は雨で流れましたが、本日は二軍の試合で調整している模様。

内田二軍バッティングコーチ曰く、

(背筋が曲がっているからピンとしろ!)

だそうで、これが復調につながるのか?

今日の二軍の試合の成績を確認したけど2打数ノーヒット。

内田さんのアドバイスで良くなっているかは、明日からの一軍の試合で試すしかない。

技術的なことはよく分かりませんが、自分が長野をみていてこの辺が問題なのでは?と思ったことを書いてみる。余計なお世話だが、勝手に考えた4つのアドバイスです。

1.ストライクゾーンへの対応

2013年もWBCに参加してストライクゾーンの違いに調子を崩した長野。

今年は明らかに左右と高低のゾーンが昨年より広がっている。何かあの時と似ている。

似ているけど、対応できている選手はたくさんいる。

対応策としては、いよいよベースから離れたスタイルを半歩でもいいので近ずいてみては?バットが届かないアウトコースに苦しむ姿を観る度にそう思う。

2.客観的に配球を読む

プロだから、その辺考えてるはず。

ですが、長野はどうも相手バッテリーの配球を読みきれていないようにみえる。

ここは、昨年まで敵だった相川先輩に徹底的に自分の攻め方を聞いてみてはどうでしょうか?客観的に自分の弱点がみえてくると思うのですが…。

ただ、既にやっていたら…お手上げですけどね。

3.チャンスでは特にリラックス

長野の性格上からでしょうか?

2.にも関係しますが、チャンスになるほど熱くなりメチャクチャなスイングをし出す気がします。配球とか考えて打席に入っているけど、すっかり忘れてバットを振り回しているような…。

責任感の強い選手だと思うので、(自分が何とか決めなくちゃ!)の気持ちが全面に出るのは分かる。分かるけど、結果が出なければその気持ちも意味がない。

ここは繋ぐ気持ちで望んでもいいのでは?

気持ちが多少楽になり、かえって好結果を生みそうな気がします。

チャンスでは意識をかえて、特にリラックスして欲しいです。

4.復調した自信を得るまで徹底して右打ち

アウトコースを執拗に攻められるなら、徹底して右打ちすれば良いのでは?

本来なら右方向に打つことも上手な長野。コースに逆らわないバッティングとか出来ていない現状、復調するまで一定方向に狙い打ちしてみるのもアリ?

これに気が付かれて、インコースを攻められても当分右打ちを徹底。

すると相手も(どうしたんだ?)と勝手に混乱するかも?

う~ん、実にテキト-なことを書いてみました。既にやっているかも知れませんが、どれか試して欲しいです。

長野以外にももうちょい頑張って欲しい方はたくさんいますが、ここは敢えて長野に激励を込めて書いてみました。

このブログを始めて以来、ここまで長野に言及したことはなかったはず。

裏を返せば、長野久義という選手は自分の中で(言わずともやってくれる選手)だったから。ダメな時があってもいずれ調子を上げてくるはず。そういう信頼感がありましたが、最近はちょっと揺らいでいる。

長野が打てば勝てる…かどうかは?だが、打線に厚みが出来るのは間違いない。

明日からセ・リーグが再開しますが、ここから心機一転!復活した姿を見せて欲しいものです。長野のライナー性の強い打球のヒットで、ジャイアンツを勝利に導く試合をたくさん観たい!

では、また。