【ロッテvs巨人 第3戦】楽しい日曜日が一転、惨デー！？ジャイアンツ、散々だった交流戦&対戦したパ・リーグのチームについて振り返る。
試合終了後、気分転換も兼ねてスポーツジムに行きました。
ランニングマシーンで走りながら『ちびまる子ちゃん』を観ていたのですが、今日の自分は藤木君ばりに右半身に斜線がドバーっと出ていたんだろうなぁ。
ジャイアンツ、9回裏2-0のリードからまさかのロッテにサヨナラ負け！
どよ～ん…。
サヨナラされた瞬間、気持ちの落ち着かせるために吸っていたタバコを持つ手がありえへんぐらい震えている。
同点にされて尚もワンアウト満塁から澤村がサブローを三振に抑えた時は(延長だ！)と思ったけど、途中出場のキャッチャー・吉田の打球が…。
一瞬、現実を受け入れるのに時間がかかりましたが、負けは負けです。
あ～あ、イヤ～な感じで今年のジャイアンツの交流戦が終わりました。
今日の試合の敗因は2つ。
1.大嶺領から2点しか取れなかった打線。
2.9回裏、鈴木大地の打球を井端がまさかのエラー。
でしょうか？
1.は3回表のワンアウト一,三塁で無得点。
5回表はノーアウト二塁から亀井のタイムリーで1点。しかし、一塁が取れない打球ではなかった相手のミス。
続く坂本のショートゴロを送球ミスってノーアウト一,二塁。
由伸の打球でゲッツー取れず、堂上が四球でワンアウト満塁。
ここからが…ね。アンダーソンの死球で押し出しの1点のみ。
どうしても1イニングで2点以上の得点が難しいジャイアンツ。相手がくれたチャンスなのに決めきれない。
ここで2点さらに取れていれば…、試合を優位に進めたでしょう。
その後のロッテリリーフ陣には完璧に抑えられたのも悪い流れを演出。
一番の敗因はまたしても打線です。
それでも現実は高木勇人の好投で8回まで2-0とリード。勝てそうな試合だった。
高木を(9回裏も行かせるのか？)考えましたが続投。球数は90球ちょい。当然と云えば当然ですが、負けが込んでいるのでここで澤村を出す手もあったかな？ちょっと迷いました。
ただ、高木は悪くないですよ。
先頭バッター・鈴木大地を打ち取ればイケる！そう思っていたら…サードゴロを井端がまさかのエラー！
井端～！
今日は猛打賞で(打てる気配なし。)と書いた自分は猛省していたのに…。
まさか…井端がエラー。
これは悪い予感しかしない。
監督は(勇人に任せた試合)と言ってましたが、勝ちたくないのか？
この回の始めから澤村はなかったとして、角中を打ち取ってワンアウト一塁→クルーズの打席でスイッチしても良かったのでは？
もしくはクルーズがヒットでワンアウト一,二塁でもう代えた方が良かった。
2-1と追い上げられて、なおもワンアウト二,三塁の場面で澤村投入はキツすぎる。
だって、まだまだ真のクローザーではないから。自分で作ったピンチは何とかするけど、人が作った大ピンチは抑えられないのが今の澤村。こういう切羽詰まり過ぎた場面より、もう一歩手前の(抑えられそう)なピンチで投入して欲しかった。
ここは澤村批判ではなく、選手の特長に合わせて交代しなかったベンチが悪いと思いました。
今日の試合を簡潔に言うと、ロッテは本当にジャイアンツを勝たせてくれそうだった。
2点リードを(奪った)というよりは(いただいた)という感じ。
ロッテ打線も何とかしようと頑張ったけど、高木勇人に手こずり無得点。
(可哀想だから今日はジャイアンツに勝たせてやるか…)
そんな空気がロッテベンチに漂ったかは？だが、最終回でノーアウト一塁のランナーをエラーで貰ったら、そりゃあ(やっぱり勝とう！)という気にもなる。
ロッテファンの大声援の後押しを受け、勢いついて逆転サヨナラ！お見事でした。
それにしても、あんまりQVCマリンでロッテさんがジャイアンツをイGメるから、今日の試合の三塁側2階席、中継でも分かるほどガラガラだったなぁ。
そんなの気にしない勇ましいジャイアンツファンも大勢いますが、自分のような(呪われているぐらい負けるから幕張には行かない)ジャイアンツファンも増えてるはず。自前で集客しないと、今後QVCマリンのvs巨人戦は集客が見込めないかも？
西武→楽天→オリックスの交流戦前半戦は6勝3敗とイイ感じでしたが、後半戦のソフトバンク→日ハム→ロッテに1勝8敗って、どういう事？弱い…弱すぎるよ、ジャイアンツ。
今年の相手チーム状況と相性を考えると後半のカードが大変と思いましたが、強がった事を書きながら(最悪3勝6敗ぐらいで収まるでしょ)と思ったら…ねぇ。
ソフトバンクには力負けで3タテ。
日ハムは辛うじて1勝2敗。
ロッテには相性通り…3タテ。
最悪3勝と思っていた内、ソフトバンクに本拠地で1勝も出来なかったのと、日ハム戦でもう1勝は…何とか出来るだろうと想像したが…甘かった。
ちなみに昨日も書きましたが、ロッテに3タテは2月に今年の日程見た瞬間に浮かんだので…悔しいんですが織り込み済みです。
ただ、こんだけ負けても、交流戦前はセ・リーグ2位～からセ・リーグ1位で2位に1.5ゲーム差の位置ってどうなの？
最下位とは4ゲーム差と詰まっていますが、奇跡が起きている。
ラッキーと思いつつ、気持ちを入れ替えて週末からの戦いに臨みたいです。
それにしても今年の交流戦、ここまで苦戦した理由は以下でしょうか？詳しくは敢えて書きませんが箇条書きで云うと、
1.とことん貧打なジャイアンツ打線
2.パ・リーグの野球で戦うビジターで2勝7敗。パ・リーグの野球に対応出来なかった。
3.監督の采配…というか感が鈍かった。
4.4年ぶり交流戦負け越しですが、勝ち越した3年間にコーチで誰かいませんでしたっけ？
自分は特に2と4が痛かったと思いますが、皆さんはどう感じましたか？
これからセ・リーグの野球に戻りますが、惨敗した結果は悔しい！
(野球で味わった悔しさは、野球でしか取り返せない)
正確に合っているか？ですが、中日・浅尾が堂上剛裕に言った言葉だそうです。
ジャイアンツの皆さんも悔しいと思うけど、これからイイ野球をして、浅尾の言葉通りこの悔しさを野球で取り返して欲しいものです。
最後に、こんだけ負けたけどパ・リーグのチームはオモロイ！と今年も思いました。
簡単ですが、自分の私見でまとめました。
西武は秋山,栗山,浅村,中村,森の打線は迫力があった。抑えのエース・高橋朋己はタイプな選手。
楽天は2番・藤田の(打てる2番)打線が面白かった。和製大砲なるか？中川大志と抑えのエース・松井裕樹に興味が沸いた。
オリックスは残念なニュースがあったけど、T-岡田の奮闘が素晴らしかった。
勝ちはついてないけど、後輩・山崎福也にも期待！
ロッテは高卒3年目・田村龍弘のリードに驚いた。さすが伊東監督の愛弟子？
若いのにベテランのような配球が良かった。ジャイアンツだけでなく、パ・リーグの打者も牛耳って欲しいものです。
色々至らない点もみえたけど、ロッテの正捕手になれるといいですね。
ソフトバンクは投打に素晴らしいチームでしたが、ルーキー監督・工藤さんの凄さも知りました。
これ、先週の本文に一切書きませんでしたが、投手交代のタイミングやコーチをマウンドに送るタイミングが独特…というか異質でした。普通のチームの一歩前にピンチを察する感じ…かなぁ。
12球団唯一の投手出身監督。名監督になれるか？注目です。
最後に日本ハムですが、一番可能性を感じるチームだと思いました。大谷や中田翔は誰でも知ってるのでさておき、浅間や岡大海の成長に期待！栗山監督もベンチで凄い監督っぽい(失礼！)雰囲気になっていた。
それと一番目を引いたのは2番ショート・中島卓也。バッティングは粘って繋ぐスタイルを自分のものに出来ると良いですね。
そして、驚きの守備力の高さ。中継で観ていても(上手い)と思ったけど、どこかの記事で守備力に触れていたので納得。今年活躍して、日ハム不動のショートになれる事を祈っています。
矢野謙次も移籍早々に大活躍しているようですね。
(巨人に残って居れば…)
とか思わず、素直に応援したいものです。
巨人時代の応援歌にも(戦士)って入っていたからファイターズは合っているかも？
交流戦の結果に対してはがっかりですが、終わった事をグダグダ言っても仕方ない。自分の体調不良は事実ですが、メンタル的な弱さが原因。月曜～木曜日まで試合はありませんので、リフレッシュして週末に臨みたいと思います。
…なんて言う訳はなく、何度か更新します。お時間ある方、ぜひ読んで下さいネ。
では、また。
