孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【巨人vs阪神 第3戦】早くもプロ初完封!ルーキー・高木勇人の(自分らしさ)って何?

いや~、連勝って本当に気持ちいいですね。しかも相手が阪神となると更に倍!

森高千里の(気分爽快)を口ずさみながら東京ドームを後にしました…。

ジャイアンツ、3-0で2連勝!

ルーキー・高木勇人の初完封勝利&2勝目おめでとう!

打線は亀井が貴重な追加点となるソロホームランを含む2打点の活躍。

さらに今日も相手のミスに助けられ、何とかトータル3点ゲット出来ました。

自分が本日の観戦した座席は微妙でした。

三塁側S席30通路47列151番

基本的にvs阪神戦は阪神ファンが多いので、三塁側で観戦しないようにしているのですが、開幕直後ということもあり一塁側の座席をゲット出来ず、泣く泣く三塁側を取ってしまいました。

それで、何故?ここまで詳細に座席を書いたかというと、こちらの座席

左横→通路

右横→コンクリートの柱

後ろ→立ち見エリア

前→座席1席

自分の座席も孤立して1つ。そして運悪く、回りはほとんど阪神ファン

4万数千人入る読売巨人軍の本拠地・東京ドームで、スッゴい孤独感を味わう座席で観戦していました。

(これだったら、TV観戦でいいかも?)

開始早々はそう思いましたが、高木勇人がヤってくれたので、助かりました。

とにかく、ナイスピッチング!

9回2安打7奪三振3四死球….失点なし

デキスギくんじゃあないですか!

もう今日は言うことナシ!な内容。

初めてバッテリーを組んだ慎之助とも相性バッチリ?

前回登板同様、相川であろうと慎之助であろうと納得しないサインには首を振る強心臓は健在。ドラフト3位で獲得した(メッケモン)のルーキーですが、先週もそうでしたがヒロインで気になるコメントがあるですよね。

(自分のピッチングをしよう)

こんなフレーズだったはず。

正直、自分はまだまだ全然(高木勇人)を知りません。ただ、この7年間社会人野球で過ごした苦労人は既に(自分のスタイル)がある様子。

(高木勇人)らしいピッチングとは?

本人からの説明はない。

自分が観ても良い点はたくさんありますが、勝手に高木勇人が重きを置いてる彼らしいピッチングを想像してみました。

1.緩急を使ったピッチング

先週も書きましたが、110キロ前後のカーブと130キロ前後のカットボールとフォーク,140キロ中盤のストレートで3段階のスピードを操りタイミングをずらすスタイル。

2.左右のコーナーを揺さぶるピッチング

カットボールで左、シュートで右のコーナーを突くスタイル、良いですね。

これにこだわりがあるのかな?

3.リズミカルに投げる投球間隔

ランナーがいないと、とにかくパッパと投げますね。ランナー出しても無駄な間がない。これでバッターを抑えてくれれば野手陣も良いリズムで攻撃に入れますね。今日の試合時間は2時間14分。

チームにもファンにも優しい時短ピッチング。立ち見でキッツいヤジを飛ばしていた阪神ファンのお兄さんも最後には(4時で試合終わったら飲み屋が始まるまで1時間待っちゃうヨ~!)と泣きが入る始末。これがウリなのか?

4.ストライク先行のピッチング

ストレートでも持ち球ほとんどの変化球でもストライクが取れる。記憶は曖昧で恐縮ですが、5~6割はストライクから入っていけたと思います。

カウントを有利にしてバッターを抑えることが自分らしいと思っている?

以上、簡単に4つまとめましたが、(イヤ、違う)と思った方、ぜひご意見お待ちしております。

社会人時代の2,3年はストレート中心の力任せで投げて自滅。

チームより自分。プロ入りを意識し過ぎて身勝手なピッチングが目立ったようですが、今の高木勇人からは想像出来ないですね。慎之助にも(大丈夫!)と励まされた模様。今日は涙なし。カン高いかわいらしい声で元気にヒロインこなしてました。今度、何かのインタビューでいいから(自分らしさ)教えて下さいネ!

一方、打線ですが、今日は藤浪攻略とは言えないですね。

2回裏の攻撃は、まだ藤浪の投球バランスが整わない状態で、彼が苦手とする左バッターが続いた結果が産んだ得点なのかな?

先頭・慎之助のヒットはさておき、次の至宝はゲッツーフラグが立ちっぱなしなのに…四球。ノーアウト一,二塁のラッキーチャンス。

ここで危なかったのが、井端の送りバントの場面ですね。

ファースト寄りにややフライ気味にバントしたけど、ノーバンで取れるほどファースト・ゴメスのチャージは早くなかった。

打球判断の良かったセカンドランナー・慎之助は素早くサードへ進塁。

しかし、ファーストランナー・至宝は打球判断が悪く走ってない!しかもファーストに戻ろうとする始末。

ゴメスがサードしか見ず、間に合わないと思って即ファーストへ反転したから助かったけど、至宝の動きに気がついたらひょっとしたらセカンドでアウトでしょ!?

亀井へのワイルドピッチもそうですが、、この阪神の微妙なミスにも助けてもらいました。

7回裏に出た亀井のソロホームランは、入ると思わなかったのでビックリ!

意外に伸びましたね。

ただ、5安打しか打てなかった。

8回まで藤浪を投げさせてしまったジャイアンツ打線。

今日、気になったのが坂本,長野,井端の右バッターの藤浪攻略の意図が分かりにくかった。逆に片岡はヒット1本でましたが、右方向(逆方向)狙いで対応していました。

今日は特にシュート回転したボールが多く、死球の可能性が高まるので右バッターのインコースは攻めにくい状況だった。

外のボールを逆方向へ打つ意識があれば、攻略できたかも?次回対戦への反省点だと思いました。

最後に最近ネタになり始めた今日の村田さん。3打数1安打…右ピッチャーから今季初ヒット出た~!まぐれな感じでしたが、良いキッカケになって欲しいです。

それと至宝さんは…、

ナイス繋ぎの四球!以上!!

至宝は走塁も危ういのが判明。もはや、戦力なのか?相手にスキをみせているのか?ギャグなのか?5番に据えてる意味が分からなくなってきた…。誰か教えて欲しいです。

まあ、グダグダと書きましたが、阪神ファンに囲まれた最悪の環境でも勝てば気分爽快!

お金払って来てるんでね、空気読まずタオル振り回してきました。

一応、後ろからはド突かれなさそうだったのを確認したけど…ね。

(補助席みたいな座席に独りぼっちで観戦していて可哀想な人)

回りからはそんな風にしか見えなかったでしょうね、あの座席。

ジャイアンツファンで興味がある方、ぜひ阪神戦でこの座席トライして下さい。

では、また。

追伸:(キャッチャーやります!)って、慎之助が監督に直訴したとネオスポで観たけど、本当なのでしょうか?

だとしたら、監督と慎之助の絆って凄く深いんだなぁ~と感心しました。

自分が論じるなんてマズかったかな?