【巨人vs阪神 第19戦】粘り勝ち!勢い出そう!?ジャイアンツ~慎之助!村田!ロペス!...アリガトネ!
何があるか?分からない試合でした。
9回裏、村田の犠牲フライが出た時は、
(ヨシ!今日もとことん延長戦だ!)
そう思ったら…、
ロペス!まさかのツーアウト二塁から
サヨナラタイムリー!
一時は0-3とリードされ劣勢のジャイアンツでしたが、慎之助のツーランで追い上げて~からの9回裏、奇跡の逆転サヨナラ勝利!お客さんが少ないスポーツバーで、1人絶叫したのでありました…。
さて、普段なら平日でもこの大事なvs阪神戦。東京ドームに行かない訳がない!…のですが、会社のイベントで行けず…。
(ぐ~!悔しい!)
と男泣きしながら、本日のスタメンを見ると…由伸がいな~い!
慌ててネットでスポーツ報知をチェックすると…。
(由伸、右手中指脱臼で抹消)
オイオイ。日曜日の試合、確かに8回裏の打席でおかしな素振りをみせた由伸。
ただ、9回表は守備についたのでスルーしたのですが…。10日で戻って来て!由伸!
しかし、由伸の離脱は痛すぎる。
長野もスタメンはまだ無理な状況。
亀井の復帰も今週はなさそう。
今日の相手は今季未だ未勝利のメッセンジャー。
由伸がメッセを打って勝利する。
試合前、そんな勝手なゲームプランを立てたのだが、脆くも崩れる。
これは、ジャイアンツ先発・杉内の好投に期待するしかない。
イベント会場を抜け出して、会社のPCで日テレオンデマンドで観戦。
杉内、1,2回は安心するピッチング。
試合中盤まで0-0,疲れが出てきた頃のメッセから2点ぐらい点を取って守り勝つ!
そう思ったら…、
3回裏、ツーアウトから(また)メッセにヒットを許した杉内。
ここから様子が一変する。
上本をストレートで歩かせてツーアウト一,二塁。大和に打たれた打球も高めのヤバいコースだったがレフトフライ。
杉内…。繊細過ぎる。
メッセに慎重に攻めすぎ。自信持って勢い良くいこうよ。メッセにまた打たれたやっちまった感が画面からも伝わってくる。
そしてそのやっちまった感が遂にアイツにも打たれる伏線になる。
ゴメスに先制ホームラン!
今季13打席?ノーヒットに抑えていたゴメスに初めて打たれたのがホームランって…。嫌な流れ。
5回表には今季相性の悪い良太にもホームラン!0-2はもはや今日のメッセから得点出来るギリギリのライン。
これ以上の失点はダメ!ダ~メ!
と思いながらスマホに中継を切り替えてスポーツバーに向かう。
途中、電波の調子が悪いのか?だが、スマホの中継がフリーズして観れない。
観れないから急いでスポーツバーに向かったら0-3。大和にタイムリーも浴びたようだ。今日のメッセの出来で3点差。厳しいよな~。わざわざライブ感を味わいたいから来たけど、スポーツバー来る意味あるのか?怒りと悲しみに震えながら店に入る。
店内は火曜日だからか?お客さん少なめ。
常連さんお二人がいたので挨拶しつつ、この試合展開に(コイツ、苛ついているだろうな)オーラを出される…。
もう今日の試合はダメかも…。
そう思ったが、せっかくお金を払って観に来たのだから諦めず応援しよう。と思ったら、6回裏に片岡ヒット→到,勇人は凡退でしたが、慎之助が左中間にツーランホームラン!
キタ--!2-3と追い上げる。
先々週の対戦から急にメッセにタイミングが取れ始めた慎之助がやってくれた。
メッセはこの回ぐらいからちょっと球威が落ちたかな?それまでは(打てるの?)という恐ろしいピッチングだったが、急にジャイアンツ打線がまともにバットで捉えられるようになる。
…でも、ここまで。8回迄投げられて2点のみ。今日もメッセを打ち崩すまでには至らなかった。
一方、杉内ですが、7回139球3失点。
良く7回迄投げてくれた。
6,7回は開き直って投げてた気がするけど、最初からそれで行って欲しかった。
相手を威圧するぐらいでいいんだよ、杉内。ナーバスになりすぎないピッチング、お願いします。
8,9回を何とか無失点で抑えた健太朗もよくやった。8回表、大和に粘られたりしたけど、あそこで抑えたのは大きかった。
相性の悪い鳥谷にはきっちり内野安打打たれたので…ね。
決して良いリズムで入った訳ではない9回裏。タイガースはメッセ→呉に継投。
(連打はムリ!ホームランで同点に出来れば…。)
この回先頭バッターは慎之助。
今日はこの方に頼るしかない…と思ったら、あれ!?呉のボールにキレがない。
高めに抜けるボール。石直球で押さない変化球攻め。
(呉がおかしい)と思ったら、慎之助が文句なしのライト線にツーベース!→代走・尚広に交代。
金曜日のvs中日戦では同点だったので、尚広の起用を迷った監督。だが、今日はビハインドなので思い切って慎之助と交代。
必ず同点にする合図だ。
続く村田は送りバントも考えたが強硬→ワイルドピッチでノーアウト三塁。
さすがに楽に打席に入れたでしょう。
打球はいいあたりだったけど、ライトに犠牲フライ!土壇場で3-3の同点!
(ヨッシャ-!)
常連さん達と無理矢理ハイタッチ。
一人はジャイアンツ贔屓のお兄さんだが、もう一人は野球自体に興味がないご婦人。
もうこの際、誰でもいい。
一人沸きに沸いてみる。
(今日も長い試合なの?とことん付き合うよ♪)
そう覚悟したけど、この後からの展開は、想定外でした。
呉は立ち直る気配がない。
矢野に四球→ワンアウト一塁で代走・大田。続く隠善の打席でまたもやワイルドピッチ!→ワンアウト二塁。
あれ?まさか勢いにのって逆転サヨナラ出来ちゃうの?
隠善は凡退したがツーアウト二塁で、
ロペス!引っ張らずにセンター前ヒットなんてやれば出来るじゃん!
劇的…奇跡…な4-3で逆転サヨナラ勝利!
東京ドームだったらどんだけ絶叫したであろう最高の試合でした。
もちろん、スポーツバーでも絶叫しましたけど、現地観戦した場合の2割控えめぐらいでしたけどね。
途中から店に入ってきたおじさん達に、(一人で盛り上がっているんだ)と笑われてしまいました。
まあ、いい。
そうゆう痛い状況には慣れました。
常連さん達も店のスタッフ達も、眉間にシワを寄せて勝負師のような険しい顔の自分が一転、幸せオーラを出し始めて一安心。
あっ!負けたらあたり散らすとかしないですよ。敗戦のショックで負のオーラを出しまくるので、みなさん迷惑なんですよね。
多分…。
そんな感じで勝てた。
勝てたけど、ポイントは~とか知ったような戦評は今日はなし。
正直、ホームとはいえ1点差ビハインドで9回裏に突入したら(非常にキビしい~!)と思っていました。
慎之助が言っていた(信じていれば何かある)というジャイアンツベンチが生んだ執念!もあるけど、タイガースのストッパー・呉の絶不調とキャッチャー・鶴岡に助けられたかなぁ。
記録はワイルドピッチでしたが、隠善の打席でのワイルドピッチはパスボールのような気もするけど…ね。
梅野だったら止めたような…。
交代していたのがラッキーでした。
さあ、切り替えて明日だ!
では、また。