孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【巨人vsヤクルト 第13戦】センター・橋本到の活躍次第!?後半戦、ジャイアンツ打線のキーマンになる理由。

昨日は童心に帰ってクリームソーダを頼んでしまった。

某パスタチェーン店のセットメニューをオーダーしたら、(クリームソーダも頼めますよ♪)とお姉さんが言うので頼んでしまった。ちなみに、(パスタは普通盛りでドリンク付きのセットメニュー)とこのお姉さんにリクエストしたら、(レディースセットですね。)と言われる。

それ以来、このお姉さんは何か運んで来るなり(レディースセットの~)と大声で連呼…。あの~、そこまで連呼する必要あるのか?近くに座っていた女性客数人に聞かれてそうで恥ずかしかった。

そんな感じで、オーダーしたクリームソーダを眺めていたら、グリーンの人工芝を連想→東京ドーム→本日の試合と繋がって行く。無理矢理な展開でゲームレビューに突入だ!

…月曜,火曜日の試合と比べたら割りとすんなり行ったのか?

ジャイアンツ、先発・菅野8回1失点に力投&打線が効果的に得点を上げ5-2で勝利!オールスター前、リーグ戦前半戦を2位と3.5ゲーム差で終えました…。

まずは先発・菅野ですが、1,2回で球数約50球?投球リズムも悪く、好調ヤクルト打線相手にいつ炎上しても不思議では無かったが、3回以降は立ち直り8回まで投げ抜いた。1回表の雄平の打球はドキッとしたが、判定はファール。ビデオ判定に持ち込まれたが、その最中スロー映像で見たら自信を持ってファールだったので一安心。

しかし、危なかった。スライダーかカーブが真ん中に甘く入っていった。

8回表に好調ヤクルト打線の象徴・山田に1発を浴び失点。菅野のミスだが、簡単にホームランする山田も凄い。

昨日生で観たホームランも凄い打球だった。これでジャイアンツ投手陣は山田に3試合連続被弾。後半戦、しっかり対策法を考えて下さい。

今日の菅野は、ストレートは球威十分だったが、変化球の精度にバラツキがあった。

それと全体的にボールがちょっと高い。

ヤクルト先発・木谷の方がその点は良かった。もう少しボールが低めに集まれば、高めのストレートも有効に使い抑える事が出来ると思いました。

でも、ヤクルト相手に今日の力投はナイス!対ヤクルト戦という点で、相手の勢いを止めてくれた。後半戦の戦いに影響する内容でした。1ヶ月ぶりの勝利で9勝目。

まだまだ最多勝狙える。期待しています。

一方、打線ですが、今日は初回のチャンスでも最低限の1得点。その後、コツコツ繋ぎ6回までに5得点。菅野を援護した。

その中でも、日曜日の阪神戦から3試合ノーヒットだった村田が活躍。今日は猛打賞&2打点の活躍。明るい兆しが見えた。

ロペス&長野にもタイムリー!でホームラン無しで5得点は非常に好印象な試合。

昨日、一昨日が一時的な打線の底で、今後はあのような状態にならないことを祈ります。

さて、今日の試合についてはここまで。

タイトルにも書いた橋本到について。

ジャイアンツファンの皆さんも、7/12からセペダに代わって昇格した彼に、当然注目していたと思う。開幕時から活躍したバッティングの勢いは戻っているのか?

阪神2戦ではさっぱり。

対ヤクルト1戦目もダメ。

ただ、昨日からかなりまともな打球が飛び始めた。サヨナラヒットも出た。

今日も初回,電光石火の初球打ちでヒットで出塁していた坂本をサードに進めた。

徐々に良くなっている。

ただ、ストレート系にしか対応出来ていない。縦に落ちる変化球には空振りorボテボテのゴロばかり。一軍レベルのピッチャーの変化球に早く対応して欲しい。

ケガで離脱する前の橋本は、変化球にも対応出来ていた。ボールを手元まで引き付けてコースに逆らわない広角打法だった。左右どちらのピッチャーにも対応。上出来な内容だったが、今の橋本はその姿から程遠い。

サヨナラヒットに関連したスポーツ報知の記事で知ったのですが、どうも松本の(操作性に優れた)バットを練習で借りて、復調のきっかけを掴み出してきた模様。

このまま良い感じで状態が上がってこないと、またジャイアンツ球場に逆戻り?

橋本は打てなければ、一軍に残る理由がない。強肩だが、守備でいったら松本が上。尚広にも劣る。現時点で特に上手いとは思えない。下手でもないけど…ね。

ただ、バッティングではこの二人を越えることは出来る。小さいけどパワーもある。

チャンスにも強い。

そんな開幕時の状態に橋本が戻って来れば、選手起用の幅が広がる。

一番大きいのは、阪神,中日,ついで広島といった、球場が広めなビジター試合での外野守備陣にスキを無くし、かつ攻撃的な打線オーダーが組める点。

橋本の起用により、スタメンから外れている亀井をレフトへ。センター・橋本,ライト・長野と強肩&俊足外野手でビジターの外野を固めたら、相手にスキは与えないはず。ビジターではアンダーソンは一塁を守れば良い。ロペスと併用でOk。

アンダーソン、真面目で頑張り屋で好感は持てるが、守備は悲惨。

この前の阪神戦で、ゴメスに走塁でシングルヒットをツーベースにされた守備を観たら、上記のビジター球場ではアンダーソンを外野守備から外すべきだと確信。

走られまくっちゃうのでね。

守れて打てる外野手で固める事が出来れば、相手にプレッシャーを与えるはず。

その布陣を敷くためにも橋本は不可欠。

7/21~再開するリーグ戦は甲子園。

その後、ナゴド→京セラと続く。

このあたり迄の活躍次第で、橋本が一軍の戦力かどうか?判断されるはず。

橋本が活躍すると、攻守とも好調な亀井の出番が減りそうなのも寂しい気がする。

しかし、優勝に向けて…更にはジャイアンツの将来に向けても橋本がセンターに定着することはプラスにしかならない。

生え抜き若手野手がイマイチ成長しきっていないジャイアンツ。今年こそは、一人ぐらい出て来ないと…ね。

そんな感じで、橋本到の今後に要注目。

ごきげんよう、さようなら。