【巨人vs西武 第4戦】6回裏、ボーデンを打てなかった...~ 西武ファン曰く、それが敗因です。
慎之助さんがやっと1000打点達成!
しかも好投のライオンズ・岸からの一発だったので、(今夜もイケるかも?)と淡い期待をしたのですが…、1-3でジャイアンツ敗戦!
岸孝之…、今季は調子良いですね。
思えばチャンスらしいチャンスは1回裏だけだった。ツーアウト一、二塁のチャンスは作ったけど、本日ケガから復帰→即スタメンのアンダーソンがセンターに打ち上げて凡退。
2~4回は、ジャイアンツ打線の余りの
打てなさぶりに、(今日はヒット1本出ているから安心)と、もはや勝敗以前のポイントで試合を観てしまう。
先週のオリックス・金子といい良いピッチャーにそのまま好投を許すジャイアンツ。もう、どうかしてるゼ!
さて、本日はスポーツバーで知り合った西武ファンのお兄さんと観戦。
お兄さんへの配慮とリクエストで、2階席三塁側C席で試合を観る。結構、西武ファンに囲まれたエリア。ちょっと気まずい。
慎之助さんの記念すべき1000打点目のソロホームランが出て1-2と追い上げたが、6回表に杉内が中村にすぐさまソロホームランを浴びて1-3となった。
(こりゃ、今日はダメかも…)
そう思う自分の横で、お兄さんはビールのおかわりを始める。岸の状態をみれば今日は勝てると思ったのでしょう。普段から温和で優しい彼だが、一層優しいオーラを出していた。
お兄さんがおかわりビールをゲットした頃、予想外の展開が起きる。
岸が降板!?代わったマウンドにはボーデン。ボーデン?何だかアイスの思い浮かべてしまったが、ライオンズ投手陣の中ではイマイチな事ぐらい知っている。
後で知ったが、岸は右肩の違和感で大事をとって降板したようだ。
(ひょっとして、チャンス到来?)
お兄さんに聞いたら顔から優しさが消えている。しばし呆然。どうやらボーデンはよく打ち込まれてしまう模様。最近のジャイアンツで言えば、セドンが緊急登板する感じなのかな?
心配そうなお兄さんをよそに、ジャイアンツは先頭・亀井がヒットで出塁。次は元ライオンズ・片岡の打席。
B’zの『ultra soul』が流れ、ジャイアンツファンが(HEY!)とか言ってる状況をみながら(何も西武時代と同じ曲使わなくても)と呟くお兄さん。昨日、今日と東京ドームに来たライオンズファンは、さぞこの光景に違和感を覚えたのかな?
(楽しんじゃってゴメンね)と謝りつつ、片岡の打席に注目したが…。
初球がすべてだったかな?
制球に難があるボーデンの変化球が運良くストライクと判定。首を傾げる片岡。
この1つのストライクでボーデンも楽になったはず。結局片岡は三振。エンドランのサインだと思うが、走った亀井も二塁でアウト。傾きそうだった試合の流れが止まる。
正直、成功したら良い作戦だったので、監督の采配は責めない。
ただ、せっかくのノーアウトのランナーを三振ゲッツーで失いツーアウトにしたのは非常に残念。坂本も凡打で結局この回は3人で終了。
綻びがみえる西武中継ぎ陣の中でも一番の大穴が無失点で切り抜けた。
ここで攻めきれなかったのが敗因でしょう。岸の状態は心配だが、せっかく相手にもらったラッキーチャンスを活かせなかった。
ついでに7回裏に登板したウィリアムズも最近は絶不調だったようだが、今日はしっかり抑えていた。ライオンズ側からみれば6,7回はギャンブル継投だったのに無得点。ジャイアンツ打線に問題がありました。
9回裏の坂本の打席でGReeeeNの『キセキ』が流れるとレフトのライオンズファンが大合唱していた。
お兄さんに質問すると(中島の登場曲でもあったので。懐かしいのでしょう。)との返答。ライオンズファンは、音楽に敏感なのかな?
まあそんな感じで、1-3のまま終了。
試合後にお兄さんが衝撃の告白。
(実は6回裏にボーデンがマウンドに上がったら31件のメールが来たんです。)
その内容の大半は(今日、負けですね)という悲観的な内容だった模様。ライオンズファンの友人も多いため、試合を観ていた方々から嘆きのメールが多数届いたらしい。
(そんなにしょっぱいピッチャーだったのか)
と思いつつ、6回裏の拙攻が勝負の分かれ目だったと改めて思う。
杉内は2本のホームランを含む7回3失点だったが、内容はまずまずだったと思う。
なので、今日は打線がダメ過ぎた!という見解で今日のブログを締めよう。
切り替えて、明日勝とう!ジャイアンツ。
では、また。