孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【東京ドーム観戦etc】ジャイアンツ レジェンドシートで聞いた中田翔の話

さて、前回の続きレジェンドシートのお話です。6月20日の対中日戦。

ゲストOBはジャイアンツ・緒方耕一氏、中日・立浪和義氏のダブル解説。WBCコーチ繋がりですね。

実況アナウンサーも数人のローテで試合によって変わります。

この日は深澤弘アナ。現在は退職されていますが、1990年代に(ニッポン放送ショウアップナイター)の実況をメインで担当されていた方。

今はCS放送でほとんどの試合が終了まで観れますが、昔はナイター中心で19:00~21:30(延長込み)が定番。(その後一時~21:55まで延長もありましたが...。)

放送が終了しても試合経過が知りたい!

どうするか?ラジオを聞くしかない!

まあ、現在でもラジオで試合を楽しむ方々も沢山いるでしょうが、自分はそんな感じで使ってました。

で、詳細は忘れてしまいましたが、ジャイアンツの試合は良くニッポン放送でやっていた気がします。その時の実況は大概は深澤アナ。声を聞くとあの頃を思い出す...。

なんてノスタルジックな雰囲気に浸ることが出来るのも、このシートの特徴。(苦笑)

その深澤アナだが、実況サービス終盤に興味深い話を始める。

お題は(新人のインタビューの受け答えについて)。深澤アナは、NPBの新人研修の際にマスコミのインタビュー対応の講師をここ数年担当してるらしい。

今年の新人については、(非常に素晴らしい!)と大絶賛。

菅野智之藤浪晋太郎大谷翔平東浜巨など誉めまくり。

特に藤浪・大谷の両高卒ルーキーは受け答えがしっかりしていて高卒とは思えないと絶賛!

うん、そうですね。

自分も同感です。素朴な人柄に謙虚な姿勢も見える発言。好印象ですね。

そんな流れから、アナウンサー向きのプロ野球選手と言う話題になり、深澤アナは

ヤクルト・由規投手を猛プッシュ。

(何て言うか、喋り方の間や声が良い。僕はアナウンサー向きだな~!と惚れ惚れしました。)

ポカーン...。

聞いてる観客もゲスト2人もそんな空気が流れてる。何じゃ、この展開!

そして、この後WBC由規繋がりで中田翔選手の話題へ。

最近の中田は、選手として本当にしっかりしてきました。インタビューでの対応も申し分ない...。

しかし、入団当初の彼は?と言うと...、

めっちゃヤンチャでしたよね!?(苦笑)

中田の新人の時も深澤アナは講師をしたらしいのですが、彼の対応に驚いた(呆れた)ようです。

深澤アナ:(お名前は?)

中田:(中田翔ッス!)

深澤アナ:(...。もう一度聞きます。中田くん、お名前は?)

中田:(中田翔ッス!)

コントみたいなやり取り...。

さすがの深澤アナも、その時は呆れたようです。(苦笑)

普通、(◯◯◯です!)とか(◯◯◯と言います)がベターですよね。(~ッス!)で受け答えはさすがに凍りつくよな。

それが時を経て、あの時あんなだった中田クンも、今では立派なコメントの連発。深澤さんも喜んでいました。

確かに入団3年目位までは、発言がヤンチャだったな。大阪桐蔭の先輩・西岡にも自主トレの行動が?な彼にキツいこと言ってたような。

まあ、よくぞ成長しましたよ。

今では次のWBCでの4番候補。今年は悔しいデッドボールでの離脱もあったけど、成績良かったはず。

まだまだ成長するでしょう!

そんな感じでレジェンドシート、如何でしたか?こんなここだけの貴重なお話も聞けたりします。前回の記事で書けませんでしたが、試合日程近くに、急に内野席で観たくなったお金に余裕のある方にはお薦めです。なぜか?

売れ残っている確率は高いです。(苦笑)

まあ、金券ショップに行けば、バックネット裏付近のS席が1枚これぐらいか安く売っていますが...。

コスパの感じ方は人それぞれなので、興味のある方は是非一度トライしてみては?

自分も来年1度ぐらいは行ってもいいかな?

次回は(ジャイアンツOB解説付き練習見学ツアー)チケットについて。

では、また!