孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2017 巨人vsDeNA 第10回戦】ジャイアンツ、やはり先制されると弱い!?一発に泣いた菅野が抱えるの問題点とは?

そのニュースを読んだら、珍しく強い憤りを覚えてしまった。

今週末の東京は都議選のためちょっと騒がしいのですが、それを巡ってという訳でもないのでしょうが、政権与党の幹事長さんがエライ事を仰っていた。あぁ、これを言っちゃアカンでしょ?という内容を読み、怒りを覚えてしまう。こんな問題発言ばかり繰り返していたら、日曜日はとんでもないことが起こりそうだなぁ。

そんなことがあったので、こちらに対してはそれほど怒りもしませんでした。

ジャイアンツ、ひっそりとまた(先制されると負ける)ジンクスで連敗。エース・菅野が2本のホームランに泣き1-3でDeNAに敗戦。栃木の熱いジャイアンツファンの声援に応えることが出来ませんでした。

最近、読売ジャイアンツ公式フェイスブックをこまめに見るようにしています。理由は球団独自のカメラで撮った試合前練習の映像が観れるから。これは面白いサービスなので継続して欲しいものですが、向上するファンサービスに対してチーム力が低下している点は寂しいなぁ。試合結果に対するコメントも結構自虐的でシュールな内容が多い。当ブログとか負けちゃってますね。気になる方は、ぜひチェックして下さい。

さて、今日の試合ですが、エース・菅野が7回2安打しか打たれていないのに3失点…。三振も10個奪っていましたが、結果的に敗戦投手となりました。バットでは野手陣が打てなかったDeNA先発・井納に対してマルチヒットを記録する活躍だったのにね。投打に活躍をみせたけど、肝心な場面で失投→それをきっちりホームランされるという展開には少しがっくり。それでも梶谷の先制ソロは仕方ないとして、7回表に浴びたロペスのツーランは…ねぇ。ワンアウトからいきなり制球を乱して、突然のガス欠だったのかなぁ。この回、先頭・梶谷を三振に抑えたまでは良かったのにね。

ただし、この展開は菅野だけを責めても仕方ない。なぜツーランを浴びる流れになったのか?1つ考えられるのは、筒香の復調だと思います。今日は3番でしたが、この場面、当然の如く一発を警戒したのでしょう。慎重に投げて四球を与えていましたが、ここで慎重というかちょっと弱気になった?6回まで無四球だったのに、初めてちょい逃げで歩かせたことで、気持ちに隙が出来た気がする。それもこれも、復調してきた筒香に対する怖さが出たからでしょう。なので、こう言う展開になったのは、DeNA打線が好調だという点も見逃せない。要は相手打線に迫力があるからでしょう。菅野は筒香に対して投げる慎重さも大事だが、映像で観ている限りでは、筒香も菅野に対して(合ってないなぁ)ともどかしいようにもみえた。そんな訳で、双方ともにビビりあっていたようにもみえたので、こっちから大胆に攻める勇気も見たかった。

この四球でこの試合、初めて一塁にランナーを背負った菅野でしたが、クイックで投げてバランスを崩した?いや、そんな訳ないと思うのですが、2-0とボール先行で投げたスライダーを4番・ロペスに見事レフトへ運ばれて2失点。6回までの内容は何だったの?という結果に残念でなりませんでした。

この試合を通して…というか、ダメなパターンの菅野に思う問題点は(インコースを突けない)ということ。ただし、今日はそこまで調子も悪くなく、特に左バッターに対してはきっちり攻めていたと思います。ただ、問題は右バッターだよなぁ。どうしてもワンシームなのかツーシームなのか知りませんが、シュート系の変化球でインコースに構える小林の要求通りに投げ切れていない。逆球で外へ行くパターンが多い。やっぱり、抜けてバッターにあてちゃう危険があるのかなぁ。だったら、フォーシームのストレート投げれば良いと思っちゃうんですけど…。1,2球はあった気がしましたが、菅野はアレでは納得できないのでしょう。もはやレベルが高い選手の考えることは分かりません。

このロペスに一発を浴びた場面も、外から入ってボール→次は高めに抜けてボール。次に選択したのは、出たぁ~!ワンパターンの外へのスライダーでしたが、思ったより曲がらなかったし、ロペスだってそのパターン読んでるし…。あそこで1球でもボールで良いからインコースへ投げ切るコントロールがあれば、配球パターンも広がりが持てるはず。小林のリード云々の前に、菅野が右バッターへのインコース投げ切れないんちゃう?疑惑があるから、肝心な場面で踏ん張れない気がする。あれだけ球威もありスタミナもある良いピッチャーなのに…ね。厳しいようですが、何で右バッターのインコースを楽に攻められないのか?不思議でなりませんでした。彼の抱える問題点はココと、最近気になるのは試合前日コメントで敗戦フラグを立てる点。(筒香は3番より4番の方がコワイ)とか言いながら、四球で歩かせて筒香じゃない4番に一発を浴びるスタイル。もう、リップサービスはいいから、謙虚に試合へ臨んで下さい。

一方、打線ですが、2安打のDeNAに対して5安打しています。でも、得点は1点のみ。しかも5安打中2安打は ピッチャーの菅野さんという笑えない内容。もう、この際、菅野が投げる時は二刀流でクリーンアップに入れちゃう?何球打っているかは知りませんが、菅野は東京ドームのバッティング練習で10本柵越えする模様。前述したフェイスブックでの動画で知りました。冗談ではなく、マジで考えた方が良いかも?

DeNA先発・井納のデータで左右別被打率がそこまで偏りがない(少し前までは右バッターに打たれていたような?)からスタメンに右バッター9人を並べていましたが、見事あまり機能せず!ただ、4回の攻撃で同点止まりではなく逆転していたら…流れは変わったかも知れない。ワンアウト二塁でマギーが放った打球も風で戻されたような?天候も味方してくれなかった。打てないながら思うのは、相手も坂本,マギー,村田,陽と続く打順には一応警戒はしているはず。なので、その警戒しているバッターの前にランナー出て欲しいよね。そう考えると(復活した)と騒ぎ立てた1番・長野が2試合連続で出塁なし。2番もここ2試合で今日山本が四球の1回しか出塁出来ていない点が大幅に得点力を低下させている気がする。明日からはここに注目&ホームランも少ないよねぇ。

今日は仕事しながらジャイアンツライブストリームで観戦。9回裏のみ、会社に誰もいなかったから音声オンで観ていましたが、栃木のジャイアンツファンの声援は凄かったですねぇ。ヤクルト主催の東北シリーズは三塁側は結構ガラガラでしたが、巨人主催の宇都宮での試合はほぼ満席?北関東の熱量の違いに脱帽し過ぎて、頭頂部の毛が抜け過ぎちゃったよ!…って、頭皮が蒸れて薄毛になる危険性があるから、普段は帽子被りませんけどね。そういえば先週末は、某女性議員さんの(この、ハ○ー!)という暴言の録音をえらいたくさん聞いたなぁ。言う方もどうかと思うが、これみよがしに垂れ流す報道もどうかと思いますけど…。政権も末期症状、ジャイアンツも末期症状?な気もしますが、ジャイアンツには何とかこの不調を乗り越えて復調して欲しいと願っています。栃木のジャイアンツファンの熱い声援を選手及び球団の皆様は明日からの活力に変えて欲しいものです。

明日、明後日は現地観戦予定。

では、また。