孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【広島vs巨人 第11回戦】5連敗でついに貯金ゼロ!ジャイアンツ、打順は開き直って1番・村田でどうでしょう?

今日もLIVE中継での試合観戦は叶わず…。ウチの会社としては珍しく、明日は主要取引先との重要な打ち合わせがあり、その資料作りに勤しんでいました。ただ、どうしても試合は気になるので一球速報をPC画面の片隅に表示しつつ、経過は追っていましたけどね。

ジャイアンツ、今日は強力打線を持つ広島相手に接戦に持ち込むも、一歩及ばず2-3で敗戦。今カードは3タテを喰らい、通算5連敗でついに貯金ゼロの勝率5割。先週から始まった11泊の長期ロードは通算1勝7敗。ここが地獄の転落劇の始まり?かは、明日からの東京ドームで始まる伝統の一戦次第かも?しれません。

いやぁ~、なんとも冴えない長期ロードでしたね。東京ドームを出発する前は4連勝!で意気揚々としていましたが、終わってみれば撃チ~ン!…って感じ。監督も苦しんでますね。このロード中は打線のコマはいるけど、不調の選手を外したり入れ替えたりして四苦八苦。何とか得点力アップを!と動いてみたけど…、今日も2点取るのが精一杯。これは…出ちゃうぞ!久々に野○県議の迷セリフ。

(あぁぁぁぁ~、監督も選手も一生懸命ヤッてるんですぅぅぅ~。この世の中は~!)

くぅ~、泣いてわめいたって勝てねぇ~!

まっ、結果がコレなんで、受け入れるしかないですね。一応、昨日よりはじっくり録画で試合を振り返ったので、今日の感想を書いてみます。

先ずは、先発した大竹について。6回を投げて4安打3失点。いわゆるQSは達成したので、余り文句は言えない。相手も打線絶好調の古巣・広島なので、今季一軍初登板としたら上々だと思います。ただ、惜しかったのは菊池と誠也にソロホームラン2本で2失点かなぁ。珍しく初回に1点先制した直後に菊池のソロで同点。2回裏には誠也のソロであっさり逆転の展開は(またかぁ~)という嫌な流れにしちゃったね。菊池のホームランは、カーブorスライダーをアウトコースに投げるはずがど真ん中へ。誠也のホームランはインコースを狙ったシュートかな?それが真ん中付近に入って…ね。ただ、エルドレッドのような失投したら絶対ホームラン!な選手でもない、菊池と誠也に打たれた…というのが残念。いや、コレが広島打線の凄さなんでしょうね。

大竹について好印象だったのは、ストレートの球威が戻っていた点。一昨年の良かった状態に近いかな?去年は減量し過ぎて球威が落ちるという、素人には考えられない現象が起きましたが、今のところそれは克服した様子。後は、もう少し制球力が安定すれば大竹寛ちゃん復活なのでは?比較するのも何ですが、内海やGWの谷間に投げた若手達よりは戦力になると思います。何とか同点に追いついた直後の6回裏にノーヒットで勝ち越しを許しましたが、ワンアウト満塁を犠牲フライ?(あわやタイムリーのライナーだった)の最少失点で抑えたのだからイイじゃん!…と開き直る。最近、こんな場面で散々な目にしか会わなかったので、むしろ良い兆しだよ!とかポジってみる…のは強引過ぎだなぁ。

この場面をじっくり見直しましたが、先頭・丸に四球を与えていたけど、カウント2-2から投げたインコースのボール、審判によってはストライクだよ。チラッと聞こえてきたノムケンさんの解説だと、今日は右バッターのアウトコース、左バッターのインコースぎりぎりのゾーンは手が上がらなかった模様。まぁ、相手の九里もそこ取ってもらえてなかったので平等ですけどね。あの際どい一球が後々響くとは…。野球って、恐ろしく細かいポイントで勝敗が決まる時があるからコワイ。やっぱ、怖くて観れね~!って思うけど、コレが逆の展開だったらシビれちゃうんだよなぁ。あんま(タラレバ)書いても怒られるので、大竹についてはこれで終了。寛ちゃんは頑張った!次回の登板に本気で期待します!!

一方、問題はいつものように打線ですが、広島を上回る5安打を放つもの2得点。ホームランの差だなぁ…なんですが、もう少し得点出来るチャンスはあったはず。スポーツ報知の速報では(村田、2度の好機に凡退)とか書いていたけど、村田を責める前にクルーズとアンダーソンもよろしくなかった。坂本がタイムリーを放ってなおもワンアウト一塁で2人とも凡退。6回表にワンアウト二,三塁のチャンスで、クルーズの打球は伸び過ぎちゃってレフトライナー。サードランナー・重信の快足でなければ犠牲フライにはならなかった危うい打球。でも、同点にはできた!ここは一気に逆転!…という場面で、アンダーソンは凡退。今日は九里のチェンジアップorフォークにタイミングを外されて凡打が目立った。ちなみに、アンダーソンは守備でも二塁へ送球ミスしていたけど、ホンマ大丈夫なの?

9回表も坂本がヒットで出塁するも、ラテン系助っ人は2人とも凡退。昨日の活躍から一転、今日はブレーキだったのが敗因でしょうね。しかし、2人にネチネチ文句を言っても仕方ない。明日はやってくれる!…と思いたいです。

それと前述した村田さんですが、3割キープしている割には(そんなに打ってるの?)というぐらい、活躍している印象が薄い。今日は得点に繋がらないツーベースが1本ありましたが、それ以外は身内の御用新聞スケープゴートにされるヒドい扱い。ただ、7回表ノーアウト一塁で代走・尚広の場面で飛び出した両リーグトップ10併殺打が酷過ぎたからディスられたのでしょうね。先日、ネットニュースでプチ鹿島さんとかいう野球関連のライターさんの記事を読みました。村田についてでしたが、(男・村田を捨て、村田さんへ)的な内容でしたが、読んだ方も多いのでは?途中、インタビューで登場していた死亡遊戯さんが(村田のゲッツーは芸術)と言っていましたが、コレは広島と阪神を行ったり来たりした新井さんのゲッツーを鑑賞する領域の悟り同じではないか!と思う。もう、村田のゲッツーに怒っても仕方ない。これからはアートとして鑑賞するしかない!…ということで、今日のゲッツーの総合得点。1項目10点満点、5項目用意して50点満点が最高と勝手にするなら、

試合の重要度:10点

打球の質:8点

Gファンのガッカリ度:10点

相手のプレー:5点

一塁へ向かう表情:5点

合計38点で大して芸術性は高くなかったなぁ。相手のプレーが5点と低いのは、二遊間を狭めたシフトのちょうどショート正面に打球が飛んだため。あまりにイージーで広島の野手の華麗なプレーの見せ場がなかったので減点。一塁へ向かう表情は、余り映像で映されていなかったため不明のため減点。…って、こうやって楽しむモノなのか?すご~く長い前フリ付きの一人ツッコミを入れてみましたが、こんな鑑賞法であっているのか?誰か教えて欲しいです。

…で、本題は手短に。どうして村田さんがいきなり1番なのかというと、この人チャンスでは打たないけど、出塁率は.344で巨人では坂本に次ぐ2番目、セ・リーグでは18位だがヤクルト・川端より上。(川端より上)って書くと、何か響き良いですよね。とにかく、まだ好調をキープしてくれている坂本や4回に1回ぐらいは何とかしてくれそうなクルーズの前にランナーを貯めたいジャイアンツ打線。おまけに、今は好調に観えるけど相手の攻め方が定まっていない重信が出塁できる期待値が高い。どうだろう、ここは思い切ってデータ重視で1番に村田さんを据えてみませんか?得点圏打率は.226の9打点で彼にランナーを一掃する仕事は現状、期待出来ない。ただ、村田を(無駄に3割打ってる人)状態にさせておくのも勿体無いので、鈍足とか関係なしに1番に置いてみれば?チャンスメイクは上手いから、打線が機能するきっかけが出来るかも…ね。かなりご乱心な感じの管理人でありますが、わりとマジ。おそらく叶わないオーダーだと思いますが、もう開き直ってこれぐらい(You、やっちゃいなよ!)って、ジャニーさんにヨシノブ監督も言われたらやるかな?いや、やらね~よな。ここまで打線が繋がらないので、常識にとらわれない思考で必死に考えてみた結果がこれぐらいでしょうかね。

あ~あ、くだらないヤツと思われてもしょうがない。連敗が続いて躁鬱状態を繰り返しているからね。明日の予告先発は巨人・菅野-阪神・岩貞。(菅野だから勝てる!)と思っている方は甘い!何故なら、岩貞だって防御率1.03の点が取れない好投手。菅野が0点に抑えても点が取れなければ勝てない。しかも、岩貞は今季初対戦で今までも対戦したことあったっけ?ほぼバージン、いや、初物相手に貧弱ジャイアンツ打線が苦戦するのは必至。もう、岩貞が不調であることを願うしかないですね。

明日からの3連戦は全て現地観戦予定。

東京に戻って、ジャイアンツの流れが変わることを切に願います。

では、また。