【巨人vsヤクルト 第7戦】(勇人は勇人のままで)~笑顔満開!坂本勇人の一発で決めた!!
数日間ブログ更新をお休みしていましたが、とりあえず自分の今年一番の仕事のヤマは超えました。この時期だけは、ヘタ打つと会社の売上が傾く可能性があるので、仕事に集中しておりました。
…と言いながら、そんな大事な時期にも関わらず、ジャイアンツの試合だけはチェックしていたのですが、vs広島3連戦に2勝1敗でしたね。惜しくも先週の3タテ返しはならずでしたが、よく勝ち越せたなというのが本音でしょうか?
・坂本&慎之助の電撃復帰
・お帰り!大竹寛のナイスピッチング
・堂上お兄ちゃんの活躍
など話題に事欠かない3連戦でしたね。
さて、本日ですが、週末の東京ドームvsヤクルト3連戦の初戦。
本来ならチケットを抑えておきたいところでしたが、ゲットできず。
理由は(橙魂)レプリカユニ配布試合のため。G-poで買えず→一般販売でもゲットできず。金券ショップも考えましたが、そこまでこだわる理由もなかったので、今日はネット中継で観戦予定のはず…でした。
ところが、昨日の夜。
惜しくも広島に負けた試合を脳内で一人振り返っていた時に一通のメールが来る。
同業者の方からでしたが、(このチケット、欲しい?)という内容が本日の試合。
おおお~、ラッキーやないか~い!!
速攻(いただきます!)の返信→本日、自転車飛ばしてその方の事務所へ伺いチケットを無事ゲット!観戦しに行ってきました。
(彼女が会社でもらったけど、興味ないから)
と渡された座席は3塁側オーロラシート(A席相当)の16列目。ええ彼女持っとるやんけ!と思いつつ、2枚もらったけど急に(今日野球観に行くけど、来る?)とか行ってついてくるヤツが思い浮かばず、結局一人で行きました。そんな感じで、急遽観戦した本日の試合でしたが…、
ジャイアンツ、やっぱり(橙魂デー)は強い?不振に苦しむキャプテン&4番・坂本の勝ち越しツーランで逃げ切り2-1でヤクルトに勝利!天敵・ライアン小川にジャイアンツ戦でプロ入り初めて土をつけました。
う~ん、今日も打てな~い。
昨日、ひさしぶりに二桁安打しても、やっぱり小川には苦戦するジャイアンツ打線。
試合開始からネット中継→東京ドームには5回表に到着して観ていましたが、小川は苦手だなぁ。回りのお客さんの反応を聞いていると、小川の凄さに呆れちゃって寧ろ誉めている。
(どっしりした下半身、ステキ!)
近くにいたマダムもうっとりである。
やはり、ストレートとフォークやカットボールなどの速い系の変化球の区別が付かないのでしょうか?
一応、センターから逆方向へ各自狙いがあるように見えましたが、なかなか捉えられない。2回裏、アンダーソンの打球が軸足の脛に当たっても平然としている。
敵ながらあっぱれな投手だと思いました。
こうなると、こっちも失点は許されない。
ジャイアンツ先発のポレダでしたが…、単純にヤクルトと相性が良いんですかね。
ピッチング自体は悪くないのですが、先週DeNAに打ち崩されたのを考えると、相手によって通用したりしなかったりな気もする。本日の成績ですが、
7回1/3 4安打 3奪三振 1四球 無失点
球数も相手の早打ちに助けられ8回表でも80球ちょいだったと思いますが、7連敗中の勢いのないヤクルト打線に助けてもらった気がします。3回表、ノーアウト一塁から西浦が送りバント→二塁ランナー・中村がオーバーランで刺されてアウト!は大きかった。
5回表もワンアウト二,三塁のピンチでしたが、西浦&小川の下位打線で助かった。
その他にも好守が連発されましたね。
・6回表、ノーアウト二塁で荒木のライナーを坂本が地面スレスレでキャッチ。
・7回表、先頭バッター・雄平のレフトフェンス際、ラインギリギリにスライスして伸びていく打球を堂上お兄ちゃんがダイビングキャッチ!
打てないけど、守備のファインプレーで盛り上がるのが今年のジャイアンツ in 東京ドーム。こんだけ守っているんだから、流れが変わらないはずはない!ですよね。
7回裏、その流れを変える口火を切ったのは、先頭バッター3番・亀井。
アウトコースの難しい変化球をレフト方向へ技ありヒットで出塁→ノーアウト一塁となり、ここで代走・尚広。
やっぱり、尚広が一塁にいるだけで相手バッテリーにプレッシャーがかかりますね。
昨日は2点ビハインド、ノーアウト一,三塁の場面で一塁に代走として送られるもイマイチ機能しませんでしたが、1点を争う場面だと効力が違う。
小川もクイックはめちゃくちゃ速い訳ではないので、尚広を警戒。
長い投球間隔、再三の牽制でただならぬ雰囲気が漂う東京ドーム。
やっぱり、こういう場面はストレート系の速いボールしか投げられない?
でも、坂本はそれが分かっていても打てるのか?緊張しながらじっと観ていたら…、
打った瞬間に(行った!)とガッツポーズ!
オレンジに染まった左中間スタンドにツーランホームラン!
歓喜に沸きに沸く東京ドーム!
ジャイアンツファンが待っていた!
本拠地での坂本の胸がスカッとする一発!一瞬表情が緩んだ坂本に近くにいたマダムもシビれている!
(坂本、カッコイイ~!)
坂本はバッティングフォーム、イジッってきましたね。
バットを真っ直ぐ高く構えていたのを、くの字に寝かしたスタイルに変更。
解説・立浪さんはともかく、自分でも1打席目から気がつく異様な光景。
大丈夫なのか?心配しましたが、結果が出て一安心。
2打席目のライトライナーが良い感じだったので期待はしていたけど、最高の結果に本人もチームもファンも大満足。
(尚広さんが打たせてくれた)
謙虚にヒロインで答える坂本。
打ったのはカットボールだったようでしたが、思い切ってバットを振ってくれた。
4番について再三質問されていたけど、(意識しない)ときっぱり言い切る坂本。
巨人軍の4番…重そうな感じですが、(勇人は勇人のままで)こなせば良いんです。
正直、未だに自分はしっくり来ていません。
本人だってそうかも知れない。
代々伝わる日本のプロ野球的に言えば、(4番打者とは?)という4番像があるけれど、試合が始まれば4番で打つのは初回にチャンスで回ってきた時だけ。
そう重く考えないというのも、一つの思考としては良いと思う。
(勇人は勇人のままで)の意味は(チャンスに強い勇人のままで)。
打順に惑わされず、そこだけは変わらずにいて欲しいですね。
今日からイジッたあのバットを寝かせたスタイルだと、バットのヘッドが走るのでしょうか?まぁ、明日からに期待したいです。
ちなみにこの回、得点にはなりませんでしたが、堂上も凄いツーベース打ちましたね。
こちらも左中間にあわやホームランの打球。バットを放り投げて豪快に振り切った打球は高々と上がり、センターフライ?と思ったら意外に伸びて行った。お兄ちゃんは3番より下位打線の方が伸び伸びして良いのかも?
9回表は澤村がバタバタしたけど、奇跡的に1失点で逃げ切ってゲームセット。
2-1、ジャイアンツ何とか勝てました。
それにしても、ストライクが入らない澤村に東京ドームのジャイアンツファンは凍りついていたな…。
慎之助がいつマウンドで澤村の頭をひっぱたくのか?不安になりながら観ていましたが、終止笑顔で鼓舞していたのが印象的でした。
とりあえず天敵・小川に勝てたジャイアンツ。お世辞にも攻略したとは言えないけど、勝てた結果が大事。明日に勢いを繋げて欲しい。DeNAとは3ゲーム差。相手も強すぎですが、勝ち続けて離されずしっかり付いていって欲しいです。
そして、しれっと村田&長野の日大コンビがスタメン落ち。
明日のヤクルト先発は石川だからせめて長野はスタメン?日に日に存在感が薄れているので、そろそろ歯止めをかけて欲しいです。
そんな感じでまた。