孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

もう一度【阿部慎之助】の弾ける姿が観たい!~第1クールを終えての感想~

昨日で巨人軍宮崎キャンプ、

第1クール終了でしたね。

ドラ1・岡本和真のポテンシャルの高さは本物?2日目のフリーバッティングで柵越えを連発したら、報道がちょい加熱した気がする。

岡本、オカモト、OKAMOTO…と連呼されると、大事な時に必要な違うオカモトを連想して赤面。

キャッ!とか言ってるオッサン(自分)の話はさておき、良い選手を獲ったことに一安心?で良いのかなぁ。

坂本、長野、矢野、アンダーソンと病み上がりで2軍スタートの主力組もいましたが、総じて1軍キャンプメンバーは出だし順調な仕上がり具合の様子。

その中でも前回、久々のブログ更新ではスルーしてしまいましたが、

阿部慎之助…元気そうでしたね。

やっぱりこの人から語らないと、今年の巨人は語れないですよね。

前回は、誠に失礼しました。

個人的な思いを書きたいと思います。

今季から(ついに)捕手から一塁へコンバート。他球団が羨む(打てるキャッチャー・阿部慎之助)がいなくなってしまった。

正直、自分も大多数のG党と同じ思い…寂しいです。

慎之助が入団してからの巨人打線にはワクワク感があった。

打力は二の次とされるポジションに、めちゃくちゃ打てる選手がいる。

観る側からしたら、面白いはずである。

捕手はリードや守備が第一と言うけれど、打線に組み込んで打てなくても仕方ないという常識は、ド素人にとってやっぱり腑に落ちないのが本音。

80年代中盤の正捕手・山倉が本塁打20本打ったこともあったし、現コーチの村田真一も捕手にしては打てるほうだったので、巨人のキャッチャーが全く打たないというイメージはなかった。

でもね…、羨ましかったんですよ。

打線の中軸を打てるキャッチャーがいる球団。城島とか古田とか…いいなぁ~と思っていました。

そんなジレンマを解消してくれたのが慎之助でした。

今まで特別思い入れを語りませんでしたが、何十年と観てきたけど巨人打線が面白いと思わせてくれたのがキャッチャー・慎之助がいたからなんですよね。打てるキャッチャー、ついに巨人に登場しちゃった…という具合。

しかし、そのワクワク感を与えてくれたキャッチャー・慎之助は今季からいない。

一塁にコンバートされちゃった。

ベタな感想で恐縮ですが、寂しい&残念。

せめて後1~2年はキャッチャー・慎之助を観たかった…。

まあ、引退した訳ではないのでいいのですが、一塁・阿部慎之助…果たしてどんなシーズンになるのか?

要チェック!とG+で中継を観ていました。

一塁手仕様に体を絞り、明らかに昨年よりシュッとした顔つき。

ノックで軽快に打球をさばく姿…ハツラツとしている。

初日のフリーバッティングでは柵越えを連発。バッティングは2004年仕様に変更。打席での佇まい、若かりし頃の慎之助を思い出すような雰囲気。

バットを立てて構え、無駄な動きを排除。最短距離でボールに出すフォームに修正。

気になるのは、タイミングの取り方まで変えたことですかね?

近年、軸足に体重をのせ反動を使っていたフォームから、由伸スタイルの左でタイミングをとりつつ体重をのせ、そこから軸足に体重移動するスタイルに変更中。このフォームが早く固まり、キャンプ~オープン戦で手応えをつかめるレベルまで行けばいいのですが…。

体調も良さそうなので、復活を期待してはいますが、今のところ完璧に新フォームを習得していない様子。

調整中とは知りつつも、時々みせるぎこちない下半身の動きが心配。

早くフォームが固まって、気持ち良さそうにフリーバッティングする慎之助が観たいです。

話は変わりますが、G+キャンプ中継の2日目だったでしょうか?中継終盤に慎之助のインタビューがあったのですが、実に興味深かった。

(ありのままの自分を出せるシーズンにしたい)

このフレーズで合っていたかは?ですが、おっと巷で依然としてブームの(アナと雪の女王)の主題歌みたいなこと言い出している?

レリゴー~♪とか歌わないよなと心配したのですが…。

よく話を聞いてみると、キャプテンを外れたのがこの発言の大きな原因だった模様。

慎之助のヒロインでの決めフレーズ(最高で~す!)もどうやら最近は立場上、ちょい遠慮気味にやってた様子。

(最高です、言えー!)とかヤジられてたようですが、立場上抑え気味にしてたようです。

割と感情を爆発させやすいタイプの選手だと思われるので、気持ちを抑える行動には多大なるストレスもあったのでしょうね。

年齢も重ねてキャプテンとかやっていると、回りのことも考えて行動しないといけないし…ね。

でも、その大役を坂本に譲ったことで、今年は本来の陽気な慎之助を出してくれそうな予感。

アンダーソンと一緒のお立ち台で(最高で~す!)と(サイコーデス!)の競演が観たいなぁ。

キャッチャーとキャプテンの大役を外れ、出来たら4番からも外れてもっと楽にプレーして欲しいのが自分の希望なのですが、4番はあるよな…たぶん。

ここまで心機一転しちゃったので、今季の慎之助には楽しくプレーをして欲しい。

首のヘルニア、完治してないよね?

慣れない一塁守備でケガしないよね?

新しいバッティングフォーム、ちゃんと固まるよね?

不安はありますが、あのハツラツとした顔を観ていたら、期待せずにいられない。慎ちゃんはまだまだやれる!

今年はプレーでもそれ以外でも良い意味で感情が弾ける慎之助がたくさん観れることを祈ります。

明日(今日)からキャンプは第2クール。

この前まで(オフ、長いなぁ~)とか思ってたけど、始まり出すと時間が経つのも早いですね。

ちょっとずつ更新ピッチ、上げていきます。

それでは、また。