孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【巨人vs広島第22戦in東京ドーム】ジャイアンツ セ・リーグV2おめでとう!→次は日本一だ!

オレンジの紙テープが飛び交い、天井からキラキラと大量の紙吹雪が舞い散る。

グランドにはジャイアンツナインの歓喜の輪が広がり、原監督が宙を舞う。

半年間、この瞬間を選手・関係者とファンは待ち望んでいたのだなと改めて思う。

ジャイアンツのセ・リーグV2決定!

夏の花火より華やかで美しい光景でした。

8回裏の智之に代打・慎之助あたりから完全に演出ですね。(笑)

2-1と攻撃で見せ場が少ない試合の中で、地鳴りのような歓声!

監督のコメントで、慎之助から出たいと言われたらしい。それに応え(1ファンとして自分も慎之助を観たい)と言うことで送り出す原監督。分かってるじゃないですか!ファンの望みを。(笑)

9回表からマスクを慎之助が被り、ピッチャー・山口。

この回の広島は、

キラ→エルドレット→松山のクリーンアップなので、1人1殺登板を予想したらやってきましたね。

山口→マシソン→健太朗

ハヤト曰く(ちょいちょい四球出すけど抑える)健太朗も松山をあっさり三振で締める。

昨日の試合は、年間コンスタントに働いた

智之→山口→マシソン→健太朗のリレー。

まさに一年を象徴する形でした。

智之も良く頑張ってくれました。

菊地に打たれたタイムリーは残念でしたが、8回3安打1失点7奪三振はお見事!

13勝目を上げたが、新人王はヤクルト・小川だね。15勝って超凄い!セ・リーグ新人投手のアタリ年でもありました。

また地味だけど、カトケンが光る試合でもありました。本来であれば、第三キャッチャーで一軍帯同でもおかしくない力が有りながら、若手育成のため殆ど二軍。相当、複雑な立場ながら出てきたら先制タイムリーの結果を出す。

カッコいい!

本当に選手層が厚いなと実感しました。まさにいぶし銀の選手だと思います。今季2度目の先発バッテリーを組む智之を難なくリード。左バッターへのインスラ多かったな。智之も迷いなく投げていました。

蛇足ですが、4回の寺内の頭部への死球

寺内潔すぎでしょ!(苦笑)

軽く痛がってみても良いのに、何事もなく1塁へ。変化球のスッぽ抜けの投球とみなされ普通の死球扱いでしたが、どうなんですかね?勝ちにこだわるなら、もう少しズルさも欲しいかな?優勝試合で流されがちですが、気になったので書きました。

試合後のセレモニーで印象的だったのが、ペナント持って選手がグランド一周する中、レフトのカープファンが沢山残って手を振っていたこと。ぺローン青木がいたからかな?他チームの優勝にも関わらず祝ってくれる気持ち。見習いたいです。思えば、5月5日の試合でもセレモニー楽しんでたな、カープファン。(笑)

プロ野球自体を楽しむ姿勢って良いですね。

原監督も言うように、まだ戦いは残っています。今シーズンを振り返るのはその後にしますね。

今日はデーゲーム。みんなフラフラなんだろうな。(苦笑)

歓喜の余韻が残る、東京ドームに行ってきま~す!