【中日vs巨人 第20戦】フランシスコを越えた！？未成年に見せちゃマズい18禁プレイ！でジャイアンツ、連敗！！
今年は珍しく高校野球をちょいちょい観ているのですが、第2試合の関東第一vs中京大中京の試合は面白かったですねぇ。
高校野球では稀にみる(チームで守りきる)0-0の展開。とにかく守備のレベルが高い強豪校でしたが、9回裏に関東第一のサヨナラソロホームラン！1x-0で終了。
どちらが勝っても良いのですが、中京大中京の上野翔太郎投手…ナイスピッチングでしたが1球に泣いたね。
先日も書きましたが、野球…いや、スポーツって、時に残酷な結末がやって来る。この試合も初回の中京大中京の攻撃で、ツーアウト満塁のチャンスにセンターを越える打球をアイツがスーパーキャッチしなければ…。関東第一・オコエ瑠偉選手！守備もいいね！観ていない方、あのプレーはぜひチェックして欲しい。普通の高校生では取れない打球でした。あっ、オコエ目あてで高校野球観ているのバレバレですね。
そんな熱い試合の後に、中日-巨人戦を観たのですが、9回表ノーアウト二,三塁で凄いプレーが出た～！
ジャイアンツ、今日もチャンスを潰しまくって2-3で敗戦。9回表には高校生…いや、小中高生は見ちゃダメ！18禁プレイが飛び出して、土壇場で逆転の最大のチャンスを潰しました…。
いやぁ～、プロなのにルールを知らない選手がいた！？なんて…。
立岡宗一郎！あのプレーは広島戦でのフランシスコを越えたぞ！？
(テンパった)では済まされないプレー。
9回表は先頭バッター・井端ヒット→代走・尚広。続くバッター・立岡は中日・田島から右中間に痛烈なライナー性のヒット！→立岡の好走塁でノーアウト二,三塁の大チャンス！
(ヨッシャ～！)
今日…いや、この3連戦一番の喉が枯れるほどの絶叫。イケる、これはさすがに逆転するやろ～。点が中々入らず、だらけた雰囲気から一転、前のめりで注目していたのですが…。
このチャンスで途中出場の2番・橋本でしたが、ふとイヤな予感がした。
橋本は7回表が初打席でしたが、ノーアウト一塁の場面でピッチャーライナー→飛び出した立岡もアウトでゲッツー。
最近の橋本は打席でツキがない。
守備では好プレーするけど、打つ方では全然打ちそうな雰囲気がない。むしろ、ツキがなく打席では負のオーラが漂っている。変なことにならなければ…と思っていたのですが、
一塁正面に強い打球のゴロ！？
ここで三塁ライナー・尚広は突っ込まないと思っていたら、突っ込んでいた。ゴロゴーのサインだった様子。
これは別に悪くもなく、途中で間に合わないと思った尚広は三塁へ引き返す。
このタイミングで尚広はセーフになる訳はなく、三本間に挟まれて時間を稼ぎ、もう一度二,三塁を作ろうとします。
一塁へ向かった橋本が二塁へ進塁出来ると確認してから三塁ベース上でタッチアウト。良くあるプレーです。
ただ、尚広が珍しい？三本間に挟まれた際に右手を仕切りにクイクイしている。
多分、キャッチ－を挑発？もしくは一塁ライナーに(二塁へ行け！)の合図だったのかな？
この珍しい動きに惑わされたのは立岡だった？何と三塁ベース上に立っていたのに、尚広が三塁を踏んでタッチアウトになったら、突然二塁に戻り出した？
…ポカーンとしてしまう。
そして立岡は三遊間でタッチアウト。ノーアウト二,三塁のチャンスが一気にツーアウト二塁。誰も予想出来ないダブルプレー完成の瞬間である…。
これは…、フラちゃんの(インフィールドフライのルール知らへん)越えたでしょう。何があったのかは知らない。勘違いする状況があったのか？定かではありませんが、論外なプレー。
バットは絶好調！今、ノリにのっている立岡宗一郎でしたが、ジャイアンツファンを(ハイテンションからご臨終)にする凡プレーでしょ？
まさに18禁プレイ！未成年に見せちゃマズい。いや、お金払って観に来ているナゴドのジャイアンツファンに見せちゃマズい！返金すべきプレー。
先程確認した記事では三塁コーチが(指示ミス)コメントを出していましたが、それもあったのかな？
もしそうだとしたら、コーチがルールを知らない？どうしようもないチームだ！
もうお笑いジャイアンツである。
立岡については、もうやっちまった事なので切り替えて次に臨んだ欲しい。もし、コーチが原因なら…そんなコーチいらんでしょうね。
その後、坂本が粘ってツーアウト一,二塁までにしたけど、4番・慎之助がピッチャーゴロで試合終了。慎ちゃん…と言いたいが、あんなプレーの後では流れは来ない。むしろ、7回表に岡田からあわやツーランのフェンス直撃タイムリーを褒めたい。インコース、打てたじゃん！
もう打てないと思っていたインコースのボールを慎之助が打った。最後の希望かも？しれないです。
ただ、前述したけど、その前のプレーが…。今日は橋本がチャンスで絡むとロクな事がなかった。浅尾の守備も良かったけど、昨日と違い打ち崩せそうだっただけに、ここでのピッチャーライナーでダブルプレーは痛かった。真夏になると(霊感が…)的な話題が多くなりますが、橋本には何～んか打席でやりそうな気配を感じない。別に9回表の打席も橋本が原因…という訳ではないけど。あっ、これは自分の直感なので、参考にしないで下さいね。
しかし、元を辿れば、2回表ノーアウト満塁から7番・片岡がタイムリーで1点先制。なおもノーアウト満塁から(もう1点、あと1点)が取れなかったのが敗因でしょう。小林、金曜日は出来たのにね。
あそこは相手も中間シフト。二塁orショートゴロが打てればゲッツーでも1点貰えたのに三振なんて…。
昨日心配していた中日先発・若松対策は3～7番の中軸バッターは出来ていたはず。しかし、1,2,8番のヤングG達がからっきしダメだった。これも敗因でしょうね。結局、若松に6勝目を献上。
昨日と同じような1-1の同点から6回表にチャンスを潰し、その裏に2失点で勝ち越しを許す。連敗して当然な試合展開でした。
投手陣ではひさしぶりに先発した大竹が頑張りましたが、5回1失点。欲を言えば5回までは無失点で行って欲しかった。
多分、一度抹消されて月末の中日戦で再登録でしょうか？来週は相性が悪い広島戦なので…。
今日は…いや、今日も平田に決定的な仕事をされましたが、攻め方がワンパターンだった気がします。インコース2球見せておいて最後はアウトコース一辺倒。
小林クン、よく考えてますか？
宮國、土田についてはノーコメント。ただ、6回裏の先頭バッター・ルナのツーベースは運もなかった。やっぱり、チャンスで決めきれないと運も味方になりませんね。
小林が攻撃であと1点取り、リードで防げた4回裏の1失点がなければ違う展開もあったけど、まぁ言っても仕方ない。
結果が全て語っています。
高校球児の素晴らしいプレーに感激したのに、プロチームのジャイアンツのプレーには呆れ果てた。阪神が勝ったのでゲーム差3.5の3位。週明けから阪神と東京ドームで激突するのですが、攻撃や守備でもっと引き締めないと大変なことになる。
まず攻撃ですが、送りバントや進塁打をきっちり出来るか？再確認して欲しい。
また、絶対に点が入る状況で無失点はあり得ない。これはもう開き直って打つしかない。気持ちは(決める)ではなく(繋ぐ)でいいですよ。気持ちが入り過ぎて空回りは最悪。弱気な選手は四死球選んで下さい。
守りでは奇襲に要注意。昨日エルナンデスが決めてきたセーフティーバントみたいなプレーを、大和が送りバントでやっていたなぁ。
ミスまで誘ってワンアウト一,三塁を作り、仕上げは福留がスリーラン。
こういう展開はぜひ無くしたいものです。
4位・広島とも2ゲーム差と迫られて、連敗している場合ではないジャイアンツ。
来週からの阪神→広島→ヤクルト戦の結果で先が色々見えてくるでしょうね。
ジャイアンツは何気に試合消化数が一番多いので、今日あたりの敗戦も非常に痛いんですけど…ね。
来週は東京ドームvs阪神戦を最低2試合観戦予定。混セが続くか？ジャイアンツの頑張り次第でしょう。
では、また。
追記
今朝スポーツ紙の記事を確認したら、昨日の9回表、立岡のプレーは(コーチの指示)だった模様。
ルールを把握しつつ、三塁ランナー・尚広をそのまま残す作戦であのようになったようです。
しかしながら、あの緊迫した場面でそこまで難しいプレーをする必要があったか？
めちゃくちゃ疑問です。難しいことやり過ぎ！シンプルに行って欲しかったです…。
