【横浜vs巨人 第1戦】〜今夜だけきっと...〜内海の悔しさ、そして悲しいの二つ...
何だか負けちゃったようなタイトルですが…ギリギリ2-1でジャイアンツ勝利!
いや〜、今日の試合は内海の力投に尽きる試合でした。
開幕前に書きましたが、やはりエースはチームの為に不本意かもしれませんが
裏カードの第1戦(第4戦目)の登板となりました。
すでに菅野、杉内、大竹と先発3人が登板していますが、今のところ内海が一番
いい内容だと思います。
8回5安打1四球6奪三振1失点
6回までは、ヒット1本のほぼ完璧な内容でしたが、7回にブランコ,筒香,バルディリスの3連打で失点して1-1の同点。尚もツーアウト後に黒羽根の内野安打で満塁とするも、ジャイアンツ戦には強い代打・多村を打ち取りピンチを凌ぐ。
この回の内海は、梶谷を1球で打ち取ったが制球が少し乱れてきた。
ブランコはインコースを要求されるもアウトコースに変化球が外れてブランコにツーベース。
筒香,バルディリスのヒットはいずれも真ん中に甘く入ったボールを打たれていた。
それまではきっちりコースに投げ分けていたけど、さすがに疲れが出たのか?
でも、何とか同点止まりで抑えたのがさすが。粘り強いピッチングを売りにしている内海らしさが出ていました。
8回はきっちり抑えてマウンドを降りましたが、白星がつかなかったのが残念。
次の内海の登板では、打線が奮起することを願います。
戦略的意図があるとはいえ、内海本人は4戦目の登板って悔しかったでしょうね。
横浜との練習試合で打ち込まれ、ソフトバンクの練習試合でもバッティング投手のように打ち込まれた…。良かったり悪かったりが続いたプレシーズンの成績に本人もふがいなかったと思います。昨日のスポーツ報知でも(開幕投手逃して、悔しさがないわけじゃない)って書いてあったし…。
タイトルにつけた『今夜だけきっと』は1986年、スターダスト レビューがリリースしたヒット曲。
今日の内海に合うのではないか?と思い選んでみる。
オリジナルは『今夜だけきっと』の後に『悲しいの〜』と歌詞が続くが、今日の内海は『悔しいの〜』
というフレーズが続く気がする。ピッチング内容も良かったし、明日になればその気持ちを忘れて次の試合に準備して欲しい。みんな1回投げちゃえば、開幕投手も2,3戦目投手も関係ないからね。
やっぱりローテの柱は内海!チームに誇示するようなナイスピッチングに心から感謝したいと思います。
さて、最後にタイトルにつけた悲しいの二つについて書いてみる。
一つ目は、今日の試合観戦について。本日の観戦は横浜の試合を、ニコ動で観れることを最近知ったので初めて利用してみた。プレミアム会員になれば途中映像が途切れることなく、スムーズに観れると知人からアドバイスをもらったので言う通りにする。
何だか画面にずっと流れるコメントがシュール過ぎるのが気になるが、仕事をしながらでもPCで快適な映像で観れる。これは良い発見をした。本当にそう思った。
しかし非情にもニコ動は、ニコ動バージンの自分に強烈な洗礼を浴びせてきた。
8回終了後に事件は起きる。突然(中断します。しばらく時間をおいて視聴してください)の文字と同時に中継が止まる…。
ウソでしょ〜〜〜!?
なんじゃこりゃ〜!
カネ返せ〜!
ニコ動に負けないぐらい、怒りと戸惑いと悲しみのコメントが頭の中を駆け巡る…。
何度トライしても観れない…。
仕方なく瞬時に諦めて、ジャイアンツHPのフラッシュ速報に切り替える。
ロペスの勝ち越しソロホームランが出た時は会社に一人だけだったので絶叫!
おかけでこの悲しいのは明日にならずとも忘れたが、明日・明後日も多忙なため会社でニコ動観戦の予定。またどこかで突然中断される恐怖に怯えながら観戦することになりそうだ。
ちなみに観れなかった9回〜10回は、念のため家で録画していたので何とかなった。
内海,ロペスも良かったが、10回裏のノーアウト一塁からの村田が機敏な動きでバント処理をして併殺打にしたプレー。あれも素晴らしかった。
そして二つ目だが、これは相当悲しい…。
ついに、行きつけのスポーツバー勤務のこじはる似のジャイアンツファンのお姉さんが昨日で卒業。
出勤最終日ということで、感謝を込めてプレゼントを渡しに行く。
プレゼントの中身は、彼女が大好きだという杉内の今季版レプリカユニフォーム。
中身を知って嬉々としてTーシャツの上からレプリカユニを着る彼女。
よほど嬉しかったのか?何だかハイテンションに…。ここまで喜んでもらえると、プレゼントしたこちらとしても気分が上がる。上がるついでに、このまま嬉しさ余って自分に抱きついたりしてこないかな?と密かに期待してみる。…しかし、当然そんな展開はなかった。
昨年のWBC・日本ー台湾戦。9回表の井端の同点打の場面で近くに居合わせた時は、手を取り合って喜んでくれたのが彼女との一番の思い出。
(あの時、どさくさにまぎれて抱きしめておけば良かった…。)
思い出を振り返りながら、よかならぬ後悔をする自分。
この別れは、『今夜だけきっと』では済まないぐらい悲しい。悲しいけど、ペナントレースは始まったばかり。この悲しみは、プロ野球観戦で忘れるしかない。
ということで、ここ1ヶ月でジャイアンツファンのカワイイ女子大生と綺麗なお姉さんが自分のテリトリーから去ってしまう。
女子力なしで続けられるのか?このブログ…。
では、また…。