孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【巨人vs中日 第19回戦】どうしたジャイアンツ!?またも本拠地で中日に負け越し!問題点が凝縮された試合かも?

昨日も書きましたが、今年の中日戦だけは東京ドームがナゴヤドームになるようです。いっそのこと、中日戦だけ(コメダ珈琲)とか(世界の山ちゃん)のインショップでもやれば良いのでは?呆れてモノも言えない試合でした…。

ジャイアンツ、今季は本拠地で中日に勝てない!東京ドーム通算3カード連続で負け越し決定!元気なく今週も3連敗となりました。

あの~、酷いね。こりゃ、ひで~だみゃ~…って、名古屋弁ってこんな感じなのでしょうかね。東京ドームに限って言えば、今季の対中日戦は1勝7敗。今年のジャイアンツの不甲斐なさを凝縮した試合…とでも言えばいいのでしょうか?対中日戦に限定していないごちゃまぜ感がハンパない内容ですが、以下、思った点をまとめてみました。

1.東京ドームの中日戦に限り、簡単に先制点を許す

2.今季初対戦の先発に策がない打線

3.簡単に失点を許すビハインド時に投げる中継ぎ(西村)

今季の不甲斐なさが凝縮された…は言い過ぎかもしれませんが、こんな感じでしょうかね。

先ず1.ですが、東京ドームで中日と対戦して8試合中6試合も中日に先制点を許している模様。広島のように逆転勝ちが得意ではないジャイアンツにとって、これはアカン展開をホームで繰り広げていますね。今日も華麗に大竹が初回から3失点。ノーアウト一,三塁からピッチャーゴロをファーストへとんでもない悪送球!で試合の流れをぶち壊した感じ。あの状況、1失点は仕方ないが、2点を許すタイムリーエラーはないだろう。大竹は毎回立ち上がりが不安定だが、こんな形で崩れるとは…。序盤から一気に流れがおかしくなった。今季を凝縮する前に、1試合単体でみてもあり得ないプレー。何してんの!と怒り心頭でした。

今日の大竹は3回1/3 7安打2四球3奪三振で4失点。78球でマウンドを降りましたが、初回に33球前後を投げたのは痛かった。まぁ、初回にあんなエラーする彼が悪いですけどね。先週書きましたが、(ドーム球場では好投する)説が見事に崩壊した?かも知れない。昨日の内海に続き、今日の大竹も体が重そう。全体的にボールにキレ(特に変化球)がなかった。期待していただけに非常に残念な結果でした。喫煙所でおじさんが(もっとラーメン食って、元気だせ!)と言っていましたが、その通り。先週末ぐらいから、急に昼と夜の気温差が出始めたから、内海や大竹のベテラン投手は疲れが出てきたのでしょうかね。

明日勝つためには、先制点(まとまった得点が希望)が必要だと思います。

次に2.ですが、これは中日戦に限った点ではない。とにかく初対戦の先発に弱いジャイアンツ打線。本日先発した中日・小熊凌祐ですが、今季は先発と中継ぎで奮闘中。うん、頑張っているピッチャーですが、内容的に7回で1点しか取れない相手だったか?非常に情けない。これは、チームとして問題があるとしか思えない。スコアラーや首脳陣はどんな作戦で試合に入っているのか?聞いてみたいものです。

特に酷かったのは、長野、慎之助、ギャレット。あっ、小林という方もいますが、これは除外。バットでは酷いを通り越しているので。この小林を除く3人から全く小熊攻略の方向性を感じられなかった。特に昨日は逆方向にいい当たりを飛ばしていたギャレットが、今日は引っ張り過ぎていたのが残念。慎之助も2打席ぐらい迷っていたし…ね。長野のフリースイングぶりは健在で、突っ込む気が失せた。坂本、村田、クルーズが小熊とタイミングが合っていたのに、この3人が流れを寸断したので得点を奪えない。ダブルプレーも3つとイライラする展開でした。

まぁ、初物に弱いとかは今に始まったことではない。だが、小熊は中継ぎ投手として以前に対戦があるピッチャー。こんな結果では(しゃ~ない)で済まされない。明日はルーキー・小笠原慎之介との対戦ですが、もっと真剣に攻略する策を考えて欲しい。(いつでも打てそう)な相手の内容に策を下さなかったベンチも悪い…と思いました。

それから3.については、ただただ呆れるばかり。4回表、ワンアウト満塁のピンチでマウンドに上がった戸根。敢えて書きますが、左バッターの大島対策を期待されているのだから、あそこは三振に仕留めて欲しかった。カウントもストライク先行で簡単に追い込んだのに…。結果的にゲッツー崩れ(なぜ前進守備のクルーズがホームに投げないのか?という見解もアリ)で1点を取られて0-4とされましたが、抑えて欲しい場面でゼロにするのがリリーフの見せ場でしょ?次のステージに上がるにはまだ時間がかかりそうかな?期待しているだけに、敢えて厳しく書いておきます。

それから、皆さんもブチ切れているだろう、9回表にマウンドに上がった西村健太朗。5回から戸根→オムハヤト→ぐっさん→田原と何とか無失点で繋いできたのに、最後に失点するのかよ!な~んかマウンドに上がる姿が自信なさ気だよなぁ。先頭バッター・杉山に四球って、情けない限り。宮國の調整次第ですが、早めに下に落とした方が良い。もう一度、ピッチングフォームから見直した方が良い気がします。

3.については、中日戦に限らず今季通じて言える気がします。交流戦の頃は、ビハインド時に宮國が好投して勝ちを拾う試合もありましたが、彼が抜けるとそんな試合は殆どない。先発が序盤でコケると、負ける確率が高まるのも今季の傾向。これでは、優勝するのは厳しいですよね。先発の質が悪いとも言えますが、年間通じてちょいちょいダメな試合もあるのが一般的。こういう試合をどう勝ちに持っていくか?今後の課題でしょう。

ダメな展開オンパレードで静かに敗れたジャイアンツ。広島にマジック点灯を許してから、気の抜けようがハンパない。5連敗〜からの1つ勝って3連敗…ってね。内海、大竹のベテラン先発陣にも陰りがみえて、ネガ要素が増えるばかり。明日はショボくてもいいから何とか勝って、悪い流れを止めて欲しいものです。

本日は一塁側B席ライトよりの中段で観戦。初回3失点に周りのジャイアンツファンも呆れた様子。ゲッツーを繰り返す打線には、無言になっていました。ただ、それでもドームに来るジャイアンツファンは諦めずに応援はしてくれる。でもね、試合が終わった瞬間のみなさんの顔は…憔悴していた人が多かったなぁ。自分も同じような顔をしていたと思いますが、他人様のあんな表情を見ると心が痛む。選手のみなさん、何とか我々ジャイアンツファンに笑顔を取り戻して下さいね。

負けが続くとG党のみなさんもネガティブな意見が多くなるよなぁ。気持ちは痛いほど分かります。ただ、当ブログとしては、シーズンが終わっていない状況で補強云々とか書いても仕方ないと思っているので、控えています。まだ、何も終わっていないので…。

明日も一応、現地観戦予定デス。

では、また。