【CSセ ファイナルステージ 第3戦】神宮にうっかり行ったら生き地獄!?ジャイアンツ、な~んでこんなに打てへんの?
雨の日の屋外でのスポーツ観戦。
サッカーでは経験がありますが、プロ野球では初体験…。いい歳になったけど、初めての経験が出来た事を前向きにとらえたいですね…。
ジャイアンツ、0-2で2試合連続の完封負け。ヤクルトに日本シリーズ進出へ王手をかけられました。
今日は試合開始から終了まで、殆ど席を立たずに観戦。5回表あたり?から雨脚が強くなってきたので、G-poで交換したレインコート代わりのポンチョを使用。
やや三塁側バックネット裏前列で、オレンジ色のてるてる坊主…みたいな感じになって観戦していました。
いやぁ、今週の火曜に2chを観ていたら、神宮のファイナルステージの内野席が余っているという情報を発見。
てっきりチケットは売り切れと思い込んでいた自分。e-プラスを確認すると、第3戦のバックネット裏が空いてる!
思わず条件反射でポチッとしてしまいましたが、雨が降る可能性を忘れていました…。防寒&雨対策をして神宮に行きましたが、ジャイアンツ打線はヤクルト投手陣対策をしていたのでしょうか?
2試合連続完封負けってないでしょ?
ホント、呆れるぐらい点が取れない。
もう見慣れた光景過ぎる。
コレがジャイアンツ・クオリティ-!なんだよなぁ。
4回表、ワンアウト三塁でも点が取れない。あそこが今日のポイントかな?
亀井の打球も(ヒット!?)と一瞬思いましたが、レフト・バレンティンは前進守備。しっかりキャッチしちゃってね。
ただ、ここで三塁ライナーが慎之助だったのも運がない。走力のあるランナーだったら、タッチアップで勝負しても良かった。慎ちゃんを責められないけど、走塁は上手ではないよなぁ。
それでも続く村田に期待したけど、狙いが不明な内容で打ち損ないのレフトフライ。(あぁ、やっぱりね)ってな感じでため息しか出ませんでした。
その後、チャンスは作れど決められない。昨日に続き、今日も長野がゲッツーマシーンと化していましたね。
6回表のあたりはマウンドで打球方向が変わる不運もあったけど、9回表はそりゃないぜ~、チョーノさん!!
土壇場でノーアウト一,二塁のチャンスでしたが、ショートゴロでゲッツー!!でチャンス縮小。
亀井に代打・由伸も三振!で、いつものパターン?逃げるように神宮球場を後にする管理人でありました。
やっぱり、今のジャイアンツ打線はチャンスでしっかり決めてくれる選手が思い浮かばない。
対するヤクルト打線は2~5番にチャンスで回れば何とかしそうなムード満載。
本当に比べるのも虚しいクオリティ-の差を感じてしまう。
ジャイアンツ先発は神宮が苦手・菅野でしたが、今日は低めにボールを集めた良い内容だったと思います。ただ、川端に猛打賞されたのが痛かった。彼を止められなかったのが敗因でしょうね。
昨日に続き、4回裏と6回裏のピンチはいずれも2番・川端からの打順。4回は凌いだけど、6回は山田に四球→畠山がヒットでノーアウト満塁の大ピンチ!
珍しくここでジャイアンツは前進守備しませんでしたね。1点は失うも雄平をゲッツーでツーアウト三塁。ここで1失点で止めれば…と願ったけど、バレンティンに死球で一触即発のムードを作ったら…今浪に痛恨のタイムリーを浴びて2点目を失う。
彼には申し訳ない事をしましたが、菅野も気持ちがざわついたはず。嫌だったら敬遠気味に投げればイイのにね。
中4日と肉体的に辛い状況で力投した菅野に言うのも酷ですが、ヤクルト戦で勝てないのはこの辺の要らないプレーから与えたくない点を奪われるケースが多い。要反省すべき点だと思いますが、今日は良く頑張ったので言い過ぎでしょうか?
しかしホント…2点ぐらいひっくり返してくれよなぁ。6回裏の満塁のピンチで前進守備をしなかったのは、打線の奮起に期待も込めてだったと自分は思います。
1点ぐらい失うのはしゃ~ない。その分、打線が取り返そうゼ!というメッセージと受け取りましたが、前述した通り全然ダメ。ここまで打てないなんて、(あさが来た)のヒロインじゃないけど、びっくりぽん!…でした。
それにしても、自分もまんまとヤクルトファンの罠に嵌まった感じ。
今日の座席の回りは割りとジャイアンツファンが多かったのですが、得点シーンで回りを見渡したら、三塁側ビジター席もヤクルトファンの傘で埋め尽くされている!?完全に敵に包囲されていた事にここで気がつきました。
自分の左隣の大人しそうなオジサンもヤクルトファン。もうヤジが凄くて…ね。
今日はこの方だけではないですが、ジャイアンツファンにはしんどい状況をちょっと書いちゃいます。
・4回裏、ツーアウト二,三塁でバレンティンを歩かせると(逃げんのかよ、読売らしいな!)と挑発される。
・6回裏の失点シーンは(ザマ~みろ!)からの(く◯バレ)読売音頭。
・8回裏開始前、雨が強くなりグランド整備に時間を要したので、ちょっと一服し喫煙所に向かう。そしたら通路では(読売は帰れ!)と罵声を浴びる。(アレ?なんでオレ?)と思ったら、全身オレンジのポンチョだからバレてますよね。
阪神ファンの方々の怖そうなビジュアルと違い、ヤクルトファンは一見普通に見える。ただ、全員とは言いませんが、時々どストレートなキツ~い事を言ってくるのが特徴。途中から自分の右隣にもヤクルトファンの兄さんが来て、失点シーンはヤジられまくって生きた心地がしなかった。この方も、知らずに会ったらめちゃくちゃ良い人に見える。見かけだけで人は判断しちゃアカン!と再認識しました。
1回終了時点で、(回りに思いやりのある声援をして下さい)と、暗に違うチームのファン同士がいざこざを起こさないような注意するアナウンスがありましたが、その意味が徐々に判明。
なるほど、ペナントレースと違い、ここは優勝したヤクルトさんの本拠地開催のCSファイナルステージ。ビジター内野席までヤクルトファンだらけという、今まで経験がない状況なので、こんな苦痛にも耐えなくてはならない。
雨の中、贔屓チームの寂しい負け試合を最後まで見届け、試合中は胸が痛むヤジにさらされて、でも6500円のチケット代は取られている…。
(コレは完全に罠にハマった…。いわゆるひとつのぼっ◯くり?)
6500円で済んでいるからいいけど、ヤクルトファンにチケット余っている隙をみせられて、ホイホイ来たジャイアンツファンがただ罵声を浴びせられる、新手のトリックプレーだったと帰り道で気がつきました。
まぁ、プロ野球にヤジはつきもの。
鬱憤がたまっている相手チームファンのディすりなんて気にしても仕方ない。ジャイアンツが勝ってさえくれれば、最後にドヤ顔出来たのに…。そう思うと、今日も得点出来なかった打線に腹が立ちました。
自分はこんな状況でも(ネタになる)と楽しみながら耐えていますが、耐えきれず帰ってしまった内野席のジャイアンツファンが多数いました(雨の影響もあったけど)。外野席では、懸命に応援するジャイアンツファンもいっぱいいましたね。
皆さんのこの悔しさを少しでも晴らして欲しい!ので、明日のジャイアンツにはいい試合を期待しています。
では、また。