孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【キャンプ終了】悲しみが止まらない… → 亀井&寺内がケガで離脱!そしてアノ娘まで…。(泣)

悲しみ〜が〜止まらない〜♪(泣)

悲しいことがあると、決まって自分の頭の中でリフレインするのが

杏里の『悲しみが止まらない』…である。

一週間前の金曜日。

ふらっと寄り道していつものスポーツバーへ。

このブログにも何度か登場したジャイアンツファンの女子大生が帰り際に何やら

真面目な顔をして寄ってきた。

(◯◯さん、実は…。)えっ?何この感じ。まさかコクられる!?

イヤイヤ、ダメだって!自分も一応いい大人だし…な〜んてご機嫌な妄想をした

数秒後、(就活忙しくてバイト来週一杯でヤメることにしたんです!)とこれまた急なお別れ宣言!(泣)

…シュウカツ?

キャプテン翼が居た中学校は?→ ナンカツ(南葛)?

おいおい!ボケてる場合ちゃうがな。

晴天の霹靂。ふなっしー曰く…梨汁プシャー!である。

今の大学生の就職活動って、大変なんですね。

エントリーシートやら圧迫面接やら…バイトしてる暇がないらしいのである。

残念…である。1年足らずであったが、この娘にはまた違ったプロ野球の楽しみ方を

教えてもらった。

ジャイアンツの各選手が毎年選ぶ登場曲の変化やエピソード

・各球団が抱えるチアのそれぞれの特徴

など、およそ自分が注意を払っていない部分の楽しみ方を教えてくれた。

本当に感謝である。どんな会社に行きたいか?だが、希望が叶う事を祈りたい。

今日がバイト最終日とのことだったので、最後のジャイアンツ談義をするために店に立ち寄る。

うーん、それにしても痛い。あれだけ自分の知らないジャイアンツ…いやプロ野球

楽しみ方を知っているのは同じ世代にはまずいない。普通の女子でも…どうなんだろう?

相当マニアックな視点だった。それもそのはず…カノジョは…以前…。(以下自主規制)

そんな悲しいモードの日に更なる悲しみが…。

ジャイアンツが誇るユーティリティープレイヤー枠の亀井&寺内のケガによる

チーム離脱である。亀井は一昨日の話で有名だが、寺内は今日知った…。

というかスポーツバーの常連さんに教えてもらった。

ご存じの方多数だと思いますが、まず亀井について。

2/26の試合前練習で内野で軽快にノックをうけている最中に悲劇が起こる。

イレギュラーした打球が右手を直撃!診察の結果、那覇市内の病院で

(右示指末節骨関節内骨折)と診断される。

もう少し分かりやすく言うと(右手人さし指第1関節の骨折)だそうです…。

やっちまった〜!

投手にケガ人が続出しているが、野手はとりあえずケガ人なしでキャンプ終了!とか

思っていたら、まさかのアンラッキーな負傷。

でも、本当にアンラッキーなのか?ノック中にイレギュラーの打球なんてつきもの

なんじゃないの?亀井の不注意ってこともあるんじゃないのか?…。

先日の対サムスン戦の記事でいただいたコメントの中に興味深いフレーズがありました。

大田に関するコメントで(大田の打順・1番には反対)との内容でしたがそこにあったフレーズで、

>原さんの欠点は執拗以上に選手に求め過ぎる その一番の被害を受けたのは亀井選手

…深い。深いっすよ、mostgさん。(素晴らしいコメント、紹介させていただきました。)

亀井善行って選手は、人によって評価が真っ二つに分かれますよね。

ちょっとビミョーな表現なんですが、(タツノリのラ・マン)とも言われるぐらい監督の亀井に対する愛情はハンパない。

2009年のWBC。監督は他の選手と比較すると実績不足な亀井をチームに帯同。

守備要因に他球団から招集するのを遠慮したフシもあるが、イチローなどレベルの高い選手と同じチームでプレーさせて技を吸収してくれれば…。監督は思ったのだろう。

その甲斐があったか?2009年の亀井は.290 24本塁打 71打点の大ブレイク!

奇しくも由伸がケガで1年棒に振った年。ネクスト由伸は亀井?当時、そう思ったりもした。

しかし、その翌年以降は鳴かず飛ばず…。ケガに泣かされ、入団した長野が台頭して

由伸も復活して期待の若手も力をつけ始めて…。

あれから5年。ラミちゃん・谷は居なくなったけど、亀井の居場所は年々狭くなるばかり。

そんな亀井を不憫に思ってか?監督の(亀井・愛)が炸裂!2011年から1塁だけでなく3塁の守備にも就かせる。終いには2塁もやってたな…。

(カメちゃんならヤればデキる!もっとイケる!)

亀井のポテンシャルを誰よりも愛する監督の愛情が、当の本人の亀井を狂わしたのか?

外野の守備力だけでもジャイアンツではトップレベルに入る亀井に内野守備をさせる狂気。

もはや盲目の愛である。(1塁の守備ぐらいは理解できるけどね)

そんな監督の重すぎる愛情に耐えられなくなったのか?

昨年は(2,3塁守備はイヤ!出来れば外野に専念させて!)宣言。

1塁は守ったけど基本は外野守備に専念。監督の愛に反発しつつ、ほんの少し結果は残す。

今年もこの路線と思ったのだが、また監督の愛にほだされたのか?

今年からまたも(どこでも守る)宣言!→そしたら、内野守備練習でケガ…。

梨汁プシャー!...である。

原監督の亀井に対する能力以上に求め過ぎた故の悲劇ではないのか?

先日のコメントを読んでからの自分にはそう思えてならない。

愛し過ぎた故に起こる悲劇…。何だかフランス映画に良くありそうなストーリーだが、そう思えば思い込むほど気の毒に思えてきた亀井。

外野に専念させてあげた方が結局チームとして良い方向に行く気がしてならない。

ケガから復帰したら、外野ときどき1塁で守備はいいと思います。

骨がくっつかないと話にならないらしく、全治は未定と聞く。出来る限り早く完治することを願うばかりです。

そしてもう一人は寺内。

右肩痛で本日の帰京後から2軍にて調整するとのこと。

これも心配である。

片岡・井端の加入で二遊間の選手層は厚くなったが、寺内は内野は全てこなす

オールラウンダー。緊急時の捕手練習を今もしているかは?だが、彼がいるだけで

主力に万が一があっても守備力はある程度カバーしてくれる。

今年はドアスイングになりがちなバッティングを必死で修正。最短距離でバットが

でるように練習していたはずなんだけど…。

寺内に関してはちょいちょいこのブログでいじったりしているが、本音は非常に評価している。

打力は主力と比べれば物足りないが、守備力と走力に関してはチーム内で高いレベルにある。

自分が寺内のプレーで一番好きなのは、彼が1塁走者の場面でライト方向にヒットが出た場面。

めちゃくちゃ足が早い方ではないが、寺内は打球方向・打球速度・相手の守備位置を確認して果敢に3塁を狙って行く。そのランナーとしての状況判断は安心して観ていられる。

走力といえばジャイアンツでは鈴木尚広が一番に頭に浮かぶが、寺内だって結構イケてる。

…なのに、そんな渋いアイツも右肩痛で離脱なんて…。(泣)

ちなみに、本日スポーツバーに寄った際に、こちらもちょいちょい登場する

こじはる似のジャイアンツファンのお姉さんと話したところ、

(亀ちゃん、ケガしちゃって可哀想〜!)のコメントは出たものの寺内に関してはナッシング。

(寺内、右肩痛って知ってた?)と質問すると(どうでもいい〜!)の返答。

あっ!寺内好きじゃなかったんだよね、この娘。(苦笑)

という感じで、悲しみが止まらない2月最終日。

明日は朝からまたGーpo早チケでチケット取らなければならないのにこんな時間まで

ブログ書いていたので朝起きれるか?不安でしょうがない。

なんか書き出したら長くなってしまったな…。

そんな感じで、また!