孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【シーズンオフ】提出期限は明日12/18!→巨人プロテクトリストに関する様々なご意見について

先日の自分が勝手に考えた(巨人プロテクトリスト)に関する様々なご意見、誠にありがとうございました。

まあ、言葉足らずと主観に満ち過ぎた内容で、気分を害された方がいましたらお許し下さい。(苦笑)

余り迷った余韻もなく(朝ズバ!)的に書きましたが、あれで一応迷った挙げ句の28名です。

さて、多くの方に突っ込まれた(複数年契約)だからというある種(ちゃんと考えてる?)と疑われそうな理由でプロテクトの鈴木尚広。(實松はご意見なしホッ・・・)

球団も貴重な戦力として2年契約したわけですよね?学生さんが読んでいたら恐縮ですが、社会人の方なら自分の身に置き換えてください。

仮に鈴木尚広を架空の一般企業のサラリーマンに置き換えてみましょう。

(君は我が社の貴重な戦力だ!君が会社を辞めてもらっては困る!)

一年前に課長・部長・取締役・社長などからこのようなお褒めの言葉をいただく。

給料もちょびっとアップ。役職も○○代行など良くわからないが(何となく)なポジションまでいただく。分かっているんですよ、自分がその会社・組織で主役級の人物ではないことぐらい...。

それから一年後。

自分の仕事内容も昨年同様の実績。回りの評判も悪くない。会社の業績も何一つ問題ない。しかしながら、会社は考えました。さらなる業績を伸ばすために他社からより優秀な人材を補充しましょう!と...。ただし、その人達を迎え入れると本社のキャパシティーを考えると余剰人員が出てくる。その余剰人員には広島か所沢支店に出向してもらわなければならない可能性が出てくる...。(広島・西武ファンの方々、ゴメンナサイ!話の流れ上でこの設定扱いです。)

本来なら本社に残すはずの人材。ただし、若手の将来性のある活きの良い社員達もたくさんいる。今はまだ大きな実績は残していないが、将来大化けする可能性もある。本社に残したいよな〜。社長には出向させてもいい社員のリストを作成し、提出しなければならない。ここで上層部は(とりあえず選ばれないだろうから鈴木を出向リストに入れておこう)と決断。どうせ他の将来性の見えない若手や中堅が選ばれるだろうと思ったら...なんと意外にも鈴木をご指名!

(おい、鈴木君!キミ1月から広島や...)→板尾創路のしゃべりで想像してください。

はあ?去年あんだけ評価しているゆ〜てたや〜ん!何があったんや?くそ〜、こうなったら復讐したる。倍返しだ!....。プライドと傷つけられた鈴木は、復讐心を燃やすのであった...。

みたいになったらどうすんですか?鈴木尚プロテクト除外派のみなさん。(笑)

あっ!済みません!すごい長い例え話ボケですね。(というか、設定が曖昧なドラマの脚本モドキを書いて申し訳ない)

代走要因にしては年俸が高すぎる→プロテクト外す→獲りにこないだろうと予測

考えて的にはアリです。恐らくカープもライオンズも(普通に)考えれば即戦力投手が欲しいはず。鈴木尚が漏れていても獲りにくる可能性は低い。ただし、世の中に(絶対)なんてあり得ない。も・し・も鈴木尚が獲られとしたら、本人どれだけ傷つくと思いますか?球団生え抜きでは在籍年数は最長。サブ的役割で打力は昔より落ちたけど、あの盗塁技術と守備能力(肩弱いけど)は十分失っては困る戦力ではないでしょうか?また、球団も評価した上で複数年契約を結んだ選手を、そう簡単にプロテクト外すとは思えないんですけど...ね〜。

(じゃあ、松本哲は大事じゃないの?守備も足もあるよ)

松本の方が年齢で比較すれば若いので、そこは資産価値が上がります。しかしながら、守備は鈴木と同等、バッティングは松本哲の方がマシな気がするぐらいで?足で比較すると...特に盗塁技術では比較できないほど鈴木尚の方が上。鈴木にはその走塁技術を若手・中堅に伝えていく責務もある。球団も早々雑な扱い(リスト漏れ)ってないと思うのですが果たして?

まあ、でもゲーム感覚で行ったら彼を獲らないと想定しプロテクトから外して、将来性のある若手を一人でも多く守るっていう考えは、非常に賢いなと思います。しかしながら、これは実社会の人間たちが行うことです。チームを長きに渡り支え、試合にも渋く貢献している鈴木尚を(どうせないでしょ)というゲーム感覚でリストから外してくるとは自分は思えない。功績のある選手を上手に敬う原沢球団代表が、戦力とみなすベテランをそんな軽い扱いするはずが...ない...と思いたいのです。そんな想像を働かせた上で(複数年契約を結んだ選手はプロテクト)と予想しています。でも、そんなに考えたところで、自分たちは獲られた選手の結果だけしか分からないですけどね。(笑)

また(寺内もプロテクト外していいのでは?)というご意見もありましたが...それは無謀すぎだと自分は思います。片岡・井端とニ遊間を守れる選手を補強したのは確かであるが、片岡は純粋な補強(ただし、近年ケガが多いので通年活躍できるかは?)でも井端の場合はちょっと違う気がする。サブローがFAした際にロッテから高口を獲りましたよね?今季で戦力外となってしまいましたが...。彼の存在は(寺内のバックアッパー)と自分は位置付けしていました。内野ならどこでも守れる守備力。打力は...寺内にさえ及ばないので2年で早々に解雇となりました。でも自分は不思議に思いました。(来年から寺内のバックアッパーいないじゃん)。そう、寺内がケガした場合、さらに坂本や片岡がケガした場合にそつなくニ遊間を守れる選手が誰もいない状態になるのです。そんな時、井端がドラゴンズから自由契約。本当は高口の代わりはトレードやトライアウトで見つけようと考えていたかもしれない。でも、井端がフリーになった。→こりゃ、いいじゃん!即獲得。

井端の最低ラインの役目は

1.ショート坂本のバックアップ

2.守備固めでの起用→もしも寺内にケガがあった場合の保険

3.勝負強さを買われての代打の切り札要因。(この枠は石井義人と争いことになりそう)

4.坂本を筆頭にした若手へのカンフル剤およびニ遊間を守る若手へのコーチ的役割

そして、あわよくば本人の頑張り次第でニ遊間どちらかのレギュラーor時々スーパーサブ的にスタメン出場までできる活躍なのかな?と勝手に想像しています。

話が長くなりました。

結論でいうと、現段階では寺内>井端の評価のはずです。しかも、他球団からの評価も上がっているはずの寺内。リスト漏れてたら...即奪取されると思います。だって、交換キャッチャーがいない緊急事態が発生した場合にマスク被れるの寺内なんですよね?そんなヤツいたら、他の球団も欲しいでしょ。守備は内野どこでもそつなく守れて、緊急時のマスクも被れる。走塁技術もあるし、バントも上達。これで.270~280打てる打力があれば申し分なし!なんだけど、結構ポップフライも多い。(苦笑)

ジャイアンツファンの方々の中に、彼に対するドライな姿勢をとる方がいるのも分かります。もうちょっと打ってくれれば...ねえ〜。文句もつけることなく、二塁のレギュラーなんだけど...。でも、鈴木尚広と同様に、地味だけど守備固め要因を含む(便利屋)枠でいったら、内野手なら寺内がダントツ一番手だと思います。今いる若手でそんなに内野守備が凄くうまいからプロテクトしようと思う選手はいますか?みなさん、打力で坂口やら辻を連想してるけど守れなかったらDHのないセ・リーグでは厳しいです。まず守れる事→それから打力。一軍レベルの鉄則。その基準を十分クリアしている寺内をリストから外すのは....??

寺内と正反対なのが中井大介。守備はボチボチですが、打力がハンパない。今年のピーク時は主力級の打力を発揮→文句無しのプロテクト入り!のはず。

まあ、そんな感じでちょっと気になったご指摘に関してだけ私見を述べてみました。といっても、私は球団幹部でもなんでもないパンピージャイアンツファンなので、絶対ではないです。それと、コメントをいただいた方々にケンカを売っている訳でもありません。あんなお気楽な(巨人プロテクトリスト)記事に対して、真剣にコメントを入れてくれた方々になんだか申し訳がないと思い、言葉足らずだったなと思ったことに関してここまで書きました。

今日のスポニチではライオンズは片岡の人的補償でウチから狙うのは(投手)との報道もありました。でも、ライオンズは以外と内野手もやや手薄だったりするのでウチに揺さぶりかけるような気もするのだが...。おかわり君も来年からDH専念の噂もありセカンドに浅村が転向?の情報も聞く。ショートは現有選手でなんとかするとしても1,3塁をどうするのか?1,3塁守れる内野手...ウチの二軍にいたな...坂口!

さあ、予想はこれまで。(笑)

後は結果を待ちましょう!そして祈りましょう!

どうか、(イタタタタタ!)という結果にならないことを...。

では、また!