孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2018広島vs巨人 第15回戦】どうした、菅野!?エースがアレでジャイアンツ、マツダで11連敗!!

昼飯を食いに近所に出かけたのですが、チェーン店のステーキ屋さんの前を通りかかると(冷房が壊れています。店内はすごく暑いです。)との貼り紙を発見。自動ドアも半開きで店内をチラ見すると、普段は少なくても2,3組はいるはずのお客さんが誰もいなぁ〜い!そりゃ、そうだろうなぁ〜。あんな貼り紙していたら、誰も尻込みするはず。いや、むしろ、お客さんに正しい情報を告知した誠実な対応なのかな?あの店、エアコン直らないと商売にならないだろうなぁ〜。ホント、気がおかしくなりそうな今年の酷暑。そんな最中、プロ野球選手って夕方からでも屋外で野球やるって、大変な商売なんだろうなぁと、ちょっとだけ同情はするんですけどね...。

 

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ジャイアンツ、先発にエース・菅野を立てましたが、5-7で広島に敗戦。今季未だ敵地では全敗!今カード負け越しが決定しました。いやぁ〜、中5日で菅野を登板させた6/28の試合は(体力面で無理させたかな?)とエクスキューズがあったので責めませんでしたが、今日はオールスター挟んでの中6日での登板。あれだけのレベルのピッチャーにしては、ちょっと残念な結果だったと思います。敗因はエースの背信投球。一時は4-2と逆転しただけに5回6失点とは...。今日の菅野、どうしちゃったのでしょうか?

 

自分が思うに、前回の東京ドームでバッテリーを組んだ大城と再びバッテリーを組みましたが、前回は徹底したインコース主体の配球が決まり好投。今回はその残像を利用しつつ、アウトコース中心の配球で相手のウラをかこうとした印象。ただ、そこで甘かったのは、おそらく大城がキャッチャーなので菅野が主体となって配球を考えていたはず。事前の打ち合わせもそうでしょう。その戦略を組んだまでは良いけど、菅野自身がアウトコース、特に左バッターに対しての制球が思うように決まらなかったために、自分で自分の首を締めちゃったかな?そう思いました。ただ、初回の失点ですが、2点目の野間のタイムリーやひょっとしたら1点目の誠也のタイムリー、あそこの球場に慣れていない陽岱鋼が打球を見失っていたような?そんな不運もあったのかなと庇いたくなる要素もあったかなぁ〜。でも、先頭バッター・田中広輔に対する最初の入りが悪過ぎたのもあるので、やっぱり菅野が全部悪いよなぁ〜。何でインコース意識させないで、フワッとアウトコース主体で攻めたのか?コレやりだすと、必ず打たれるから菅野vs田中広輔のバロメーターにしているのですが...。オールスターで仲良さげに話していたから、ま〜た情がわいちゃったのかな?と勘繰るくらい、優しい攻めにガックシ。これでは、誰がキャッチャーだから点取られるとかの話じゃないと思うのですが、プロの皆さんはどうお考えなのでしょうか?

 

今日の菅野はストレートもそこまで球速も出ていないし、変化球もスライダー以外は冴えている球種がなさそうだし、何より際どいコースを投げても殆どストライクゾーンに投げられなかった。解説の前田さんも言っていましたが、このクソ暑い中、強力な広島打線を相手に配球を考えながら投げているから、テンポも悪いし自分も思考が疲れてくるし、どんどん自分の首を締める展開になってしまったはず。これを機に次回は小林とのバッテリーに戻してみるのも良いのかな?そう思ったのは、自分だけではないと思うのですが...。5回に3点取られた場面は、ノーアウト一塁からツーアウト一塁まで漕ぎ着けたのに、6番・野間に投じたアウトコースのスライダーが真ん中に投げちゃったことが悲劇の始まり。あのマウンドでのやっちまった感、TVの画面を通しても伝わってきました。次回は来週の東京ドームでの登板。相手は違いますのが、今日の内容は意識高い系のタカスギ智之くんなら悔しくて自分に腹を立てているはず。どんなアクションを起こして立て直してくるのか?注目したいです。その他投手陣では、6,7回をテンポよく抑えた野上がポジ要素かな?昨日のみつをと二人で疲弊しまくっている中継ぎ投手陣の救世主に成れるか?8回に登板した田原ですが、何故?ツーアウト二塁になった時点でも田中広輔と勝負したのか?謎過ぎで誰か教えて!右のサイドスローで右バッター封じの役割なら、あの場面は田中を避けて2番・菊池と勝負すべきなのでは?正常な思考さえできないとは、これも暑さのせいなのでしょうかね...。

 

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一方、打線ですが、3回に尚輝がタイムリーで1点を奪い、4回には亀井の打球がエラー?というのは不服なのですが、陽岱鋼の犠牲フライや俊太のタイムリーや菅野のセーフティーバントなどでコツコツ繫いで3点を奪う攻撃は良かったと思います。ただ、2点リードを許した6回と7回のチャンス、何とかして欲しかったなぁ〜。6回のツーアウト一,二塁で相手が大瀬良から永川に交代した場面で代打・石川慎吾でしたが、その前のバッター・大城が四球選びに行き過ぎて見逃し三振が痛かった。でも、あの場面だけ突然アウトコースの際どいボールをストライク取り始めたなぁ〜。球審も暑さでどうかし出したのかな?あそこでワンアウト満塁とかビックリチャンスを演出できれば、慎之助を投入出来たのに...。7回ワンアウト満塁では広島・フランスアにねじ伏せられましたね。亀井があのピッチャーに全くあっていないので、そこがポイントだったと思います。それにしても、左で150キロ超のストレートをバンバン投げてくるアイツは厄介だなぁ〜。いつのまにか、ジャクソンより信頼度が上になっているのも、広島の選手層の厚さなんだな...と感心してしまいました。まぁ、アレと中崎を崩すのも大変なので、広島に勝つには先行逃げ切りが理想的。打線は坂本抜きでも頑張っていると思いますので、明日は更なる奮起で今村に出来るだけ多くの援護を与えて欲しいです。そんな感じで、また。