【2018阪神vs巨人 第11回戦】ジャイアンツ、明日が前半のヤマ！？去年とダブる大型連敗の入り口とは？
昨日は睡眠時間が少なく、昼間は中継観ながら珍しくボ〜ッとする場面がありましたが、結果がアレでしたので、終わった瞬間に気を失うように仮眠しました。寝てるのか？寝てないのか？何だか分からない状態で頭の中をループするのは、最終回に澤村が失点する場面...。意識朦朧とする中(アレ？今日って負けてないよね？)と何度も思っては現実を思い出してビクッとしたりして...。でも、今日は澤村を責められない。次、頑張ってネ。
う〜ん、3連敗で4位転落。順位より問題なのが貯金ゼロで5割になった事。明日勝つか？負けるか？で大きく違ってくるので、何が何でも勝って踏みとどまって欲しいものです。さて、今日のジャイアンツはいきなり！？打線を大幅にイジってきました。
1番・坂本
2番・吉川尚輝
3番・岡本
4番・阿部
5番・亀井
6番・長野
7番・ゲレーロ
8番・大城
9番・田口
ゲレーロが7番へ降格...。この助っ人にも聖域はない様子。思い切った決断でしたが、これには納得。ついでに言うと、今日の2回裏の守備でみせたクッションボールの処理ミスもあったりするので、バカンスという名目で二軍で調整させていいのでは？なんか、甲子園に来たら急にやる気ない感じがするのですが...。まぁ、木曜日の移動中に新幹線が遅れまくって宿舎に到着するのが明け方4時とかいうトラブルに巻き込まれたにせよ、あの急激な打てなさ加減は何なんでしょうかね。不思議でならないです。
今日の試合のポイントは2回の攻防でしょう。初回に亀井のタイムリーで1点を先制。続く2回表にワンアウトから8番・大城がライトへソロホームラン！続く田口もヒットで続きワンアウト一塁。ここで問題の場面がありましたね。坂本が右中間にツーベースを放ちましたが、一塁ランナー・田口が三塁でストップ。まぁ、ワンアウトだし多少スタートが緩かったのかも？知れませんが、坂本が二塁上で怒ってましたね。(何でホームに突っ込まないのか？)という感じ。おそらくあそこまで坂本が怒っていたから、ホームまで行けた可能性はあったはず。ただ田口はピッチャーなので、序盤から全力疾走しているとスタミナ持たないという問題もある。5/1vs広島戦のどすこいは、一塁から全力疾走してホームインしたけど、その後ピッチングがヘロヘロになりましたからね。そういう意味で仕方ない側面もあったと思いますが、画面を通しても坂本のイラつきがもの凄くて、嫌〜な感じが漂った気がしました。そんなミスというかちょっと嫌な雰囲気を打点を挙げてカバーしてくれれば...という事で、ワンアウト二,三塁のチャンスで吉川尚輝でしたが...三振！あ〜あ、やっちまったな。ボテボテの内野ゴロでも田口がゴロゴーで突っ込む準備をしていたのに...。3番・岡本もこのチャンスでは不発ということで、立ち上がり不安定だった阪神先発・小野に立ち直るチャンスを与えてしまう。
一方、その裏にはワンアウトから不振の大山に上手い感じでインコースのストレートをライトへヒットされると、前述したゲレーロのミスがあった江越のレフト線のツーベースに繋がって行く。ゲレーロがちゃんと処理していればワンアウト二,三塁で失点はしていませんでしたが、1失点プラスワンアウト三塁というチャンスを与えたことで、流れが変わり始めたと思います。その後は見ての通り。今日の田口は5回98球を投げて10安打3奪三振2四死球の4失点。ヒットを打ったばかりに走塁で余計な体力を消耗したり、ゲレーロのミスが出たり、ちょっと言い訳できる余地もあるのですが、久々に中継で彼のピッチングを観たら、スライダーがあんなでしたっけ？キレも曲がりも去年より落ちている。球威もなく、制球力もアバウトなので、4失点でよく済んだなという印象。どうなんでしょう？これだったら内海の方が状態良い気がするのですが...。前回の東京ドームと3タテした4月の甲子園と比べて、阪神打線は確かに状態は上がっています。糸井もかなり調子良さそうですが、今日は天敵・福留がお休み。そんな打線相手にアレでは話にならない。疲れを取るとか再調整とか色んな名目で一旦二軍へ落とした方がチームと彼のためになる。今日、そこまではっきり思いました。
阪神先発・小野には5回以降、簡単に抑えられた印象。去年からいいボール投げていましたが、今年は球威や制球力、そしてカーブを上手く使えるから成長した様子。尻上がりにいいピッチングをされました。7回2失点で降板後、8回から継投に入られましたが、2番手・岩崎から岡本がヒット！ただ、慎之助と亀井が連続三振でツーアウト一塁。ここで長野の打席で桑原にスイッチされましたが、昨日対戦した成果あり？レフトへ値千金の同点ツーラン！この時、すごく眠気が襲ってきて、ボーっとしていたのですが、ホームランの瞬間に茶の間で絶叫！目が覚めたんですけどね。ちょっとずつ長野らしさが戻ってきた？そんな夢の弾道が出たことは朗報と思いたいです。ただ...ね。延長まで視野に入れた8回からの継投が...ね。同点に追いついた時点で澤村、カミネロ、マシソンの3人が残っていましたが、今年は助っ人二人になるべくイニング跨ぎさせたくないのでしょうかね。8回に澤村が出てきた時点で9回に同点のままだったら、澤村イニング跨ぎだなと予想できたので。失点した9回裏で惜しかったのは、糸原の四球とかなり粘られた事。アレを考えると、どうせ糸井を歩かせるなら申告敬遠で良かったのに...。糸原と糸井に打たれていないけど、余計な体力使って歩かせるから、ツーアウト一,二塁の中谷の場面で疲れ切ってしまった印象。最後はスプリットの落ちが悪かったですね。まぁ、今年はたまに出てくるとイニング跨ぎばかりな澤村ですが、気を取直して欲しいものです。もし、あのまま延長12回まで行ったら、カミネロ→マシソン→池田？だったのかな？それと田口が5回までしか持たなかったのも、この悲劇を生む伏線だった気がします。6回の宮國と7回の上原はナイスピッチングでした。ちなみに上原の登板は今季11試合目ですが、その内5/5のハマスタに続き、今日の甲子園が屋外球場2試合目の登板。外で見ると、なんか違和感あるのはそのせいなんだなぁ。
またも5月に失速し始めたジャイアンツ。投打が噛み合わない試合が増えてきましたね。来週の日ハム戦にはルーキー・鍬原が投げるらしい？ようですが、ホントなら楽しみ。助っ人野手どっちも機能しないのなら、どっちか落としてヤングマン上げたら？7番・ゲレーロとは怖いのか？安パイなのか？よう分からん。二軍行きというとプライド傷つきそうだから(ちょっとお休みしておいで♪)と優しく伝えましょう。とにかくチーム状態が落ちてきたので、選手を入れ替えて活性化させるのも手だと思うので、監督さんご検討よろしくお願いします！そんな感じで、また。
