孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2017 巨人vsヤクルト 第1回戦】頑張れ、熊本!ジャイアンツ、九州男児がハッスル!?巡り合わせが良くて3連勝!!

先週は1試合更新しただけでその後はお休みをいただき、申し訳ありませんでした。

まさか!?の広島に本拠地で3連敗は、しっかりネット中継で見届けました。3敗目の試合なんて、寝台特急に乗り込む直前でしたが、さすがに石原の3ランが出た瞬間に中継をオフ。怒りに震えながら山陰地方へ旅立ちました。金曜日はvs中日戦の延長12回裏まで行ってサヨナラ負けをネット中継で観戦。これまた、怒りに震えながら(切り替えて行く!)と叫びつつ、布団の中へ…。シーズン中の旅行は、ジャイアンツの試合結果が気になって仕方ないので極力控えたいのですが、家族のご意向には逆らえず。ついに土日は試合結果だけ見るようにしましたが、そこから2連勝で一安心。今日を迎えた訳ですが…。

ジャイアンツ、しれ~と、熊本での主催試合でヤクルトに3-0で勝利!エース・菅野が今季初完封勝利!4番・慎之助が2打点の活躍!熊本のG党の皆さんを笑顔にする試合となりました。

う~ん、早いですねぇ。あの熊本の震災から1年ですか…。月並みですが(頑張れ!)としか言えません。1日も早く復興することを願います…とか白々しいこと書いても臭すぎてしまいますが、ちょいちょい映像で映し出される観客の方々を観ていると、素敵な笑顔の方々がいっぱいでした。今日の試合にご満悦!?そうだと、良いですね。

今日は仕事しながらジャイアンツライブストリームで観戦。ジャイアンツ・菅野-ヤクルト・山中の両先発投手がサクサク試合を進めてくれたので、仕事の手を止める時間帯が少ない有り難い試合だった。チャンスやピンチが多い試合は面白いのだが、中継に観入ってしまう時間が多くなる。多少、淡白に見えましたが、こんな投手戦?もたまには良いよね。7回を投げ切った山中も勝ちは付かなかったけど好投した感じ。こちらも地元出身選手だったので、花は持たせてあげられたかなぁ。

さて、今日の試合ですが、簡単にまとめるとポイントは得点したこの3つの場面でしょうか?

1.1回裏、ツーアウト一塁で慎之助がセンターへヒット→この際、ランナー・立岡が走り出していたために、ランエンドヒットの形となる→慎之助の打球も詰まり気味で、センターが処理を少しもたつく間に立岡が一気にホームイン。ツーアウト、足のあるランナー、ランエンドヒット、と立岡がスピードを加速させる要素が幾つもあったが、あのセンター前ヒットで一塁からホームに戻った彼の走力に拍手!さすが、ご当地選手!これで一気に立岡は勢いにのれたはず。

2.5回裏、ツーアウト一,三塁、打席には4番・慎之助の場面。左打者に滅法弱く、しかも絶好調の慎之助と勝負してくれたヤクルトバッテリーに感謝!…というか、打席に入る前に、マウンに全員集合!で確認していたのだから、カウントが悪くなったら歩かされていたのでしょうね。打った慎之助は偉いのだが、相手の中途半端な攻め方に?言い方悪いけど、反面教師にしないとね。菅野がヒットで出塁して作ったチャンス、ここで点が入らないと流れが相手に行きそうだっただけに、価値ある2点目だった。

3.8回裏、ワンアウト満塁で7番・重信に代わり長野の場面。今日もスタメン落ちで3試合連続ベンチスタート。選手会長&佐賀県出身の九州男児ということで、昨日から立岡と共にメディアに露出していましたが、ここでねぇ~、や~と出ましたねぇ~、今シーズン初打点!犠牲フライで1点をもぎ取りましたが、長野サン、今日は1振りでナイスなお仕事。最近、長野叩きがエスカレートしまくっているので、管理人は心を痛めていた…と言いながら、ダメだと一緒になって叩いていたけどね。しかし、今日は叩かれなさそうなのでセーフ。早く復調して欲しいですね。

以上、3つのチャンスでコツコツと1点ずつを重ねて合計3点。もう少し得点して欲しかったのですが、山中も好投していたので大量得点は難しかった模様。まぁ、最低限の決定力があっただけ感謝しないと…ね。

充分な援護点…とは言えませんが、今日先発した菅野にとっては充分?…いや、今日の菅野は地方球場のマウンドに少し苦労しつつ、そこまで状態が良いとは思えませんでしたが、ヤクルト打線の不調に助けられた完封劇だったと思います。ヤクルト打線は打線の状態が悪い→積極的に打ちに行こう!→早めに打ち過ぎて凡打の山!という、菅野に楽させる内容。ただし、9回表ツーアウト・ランナーなし~からの連打にはドキドキしたけどね。早めに打たせてアウトに出来ると完投がもう少し増えそう。菅野にとって今日の結果が良いきっかけになるとイイですね。

ざっくりした感想は、こういう地方主催試合って、やっぱりご当地選手が活躍するとそのチームが勝つよなぁと改めて思った。そういう意味で、ヤクルトのご当地選手・山中より、2得点に絡む猛打賞の活躍をした立岡が僅かに相手を上回った!?ように思えた。ご当地選手、バンザイ!そして、立岡に勇気をくれた関係者の皆さんに感謝。それから、広い意味で(九州)にすると代打で出て来て四球を選らんだ村田、犠牲フライを放った長野の九州男児たち。地味にイイ仕事をしていたので、こちらも勝利の流れを引き寄せてくれたのかも?知れません。

でも…ね。巨人がどうのより、ヤクルトさんのチーム状態が悪過ぎる。その状況に運良く巡り合ったラッキーな試合。勝たせていただいたような気がする。明日はオム高木-ブキャナンの予告先発。ヤクルトの新外国人投手…良さそうですね。初モノのこれを打ち崩せたら、少しはチーム力が上がっていると信じたい。

そんな感じで、また。