孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【続報】えっ、カトケンも!?ジャイアンツ、2016年度(来季契約を結ばない選手)リストをアップデート!!

今年のCSファイナルステージはセ・パ共にデーゲームだったのですね…。

そんな事とは知らず、自分は六大学野球を観に行ってましたが、セ・リーグは広島が日本シリーズ出場を決定!おめでとうございます。我がジャイアンツを破り、広島に挑んだDeNAは残念でしたが、やっぱり下克上をキメるにはファーストステージを2連勝で突破しないと苦しいよなぁ…と思いました。まぁ、ファイナルステージは1試合もまともに観戦していませんけどね。

さて、CSファーストステージ敗退からジャイアンツも慌ただしい動きを見せ始めた様子。10/13に鈴木尚広が現役引退を発表!びっくりしましたが、こちらもちょっと驚きましたね。

カトケンこと加藤健捕手が退団濃厚!

はぁ~、来季は戦力として構想外だった模様。球団はスコアラーなどのポジションを与えて引退を勧めたようですが、本人が現役続行にこだわり退団になる様子。う~ん、高卒生え抜き選手として在籍18年目の選手がジャイアンツを去ることになってしまうなんて…。わがままを言えば、ジャイアンツで選手生活を終えて欲しかった。だが、彼が選んだ道を尊重するしかない。

ただ、在籍期間で一軍の試合に出場したのは185試合なんですね。意外?いや、その在籍期間の大半で阿部慎之助と被っていたから、そうなるよね。役割としては主に一軍の2,3番手控え捕手。二軍でジッと待機している時間の方が多かったかも?ちょっと輝いたのは35試合に出場した昨シーズンだったかもね。それと、良くも悪くも2012年の日本シリーズかな?アレは…何とも言えないプレーでした。

個人的に印象深いのは2014年、カトケンがヒロインを受けていた最後に、長野と矢野に紙皿に盛られたシェービングクリームを顔にぶつけられていた場面かなぁ。今年は選手会長・長野に選手副会長を任命されていたようですが、この二人仲が良いんですね。長野も寂しがっているだろうなぁ。

今後、他球団と契約できるかは不明ですが、選手として悔いが残らない選択をした加藤健には頑張れ!とだけ書いておきます。それから、今年は何度か一軍に上がったけど、2試合しか出場していませんでしたね。中途半端な使い方をするから、カトケンも悔いが残っちゃうんだろうなぁ…と鈴木尚広に続き、何だかなぁと考えさせられる一件でした。

そんな感じで、10/3に発表された(来季契約を結ばない選手リスト)がどんどんアップデートされている。そこで、簡単に整理したいと思います。今回は紛らわしいので、支配下登録されていた選手のみにしています。

〈確実に契約を結ばない選手〉

阿南徹(32),矢貫俊之(32),ウーゴ(27),香月良太(34),加藤健(35),土田瑞起(26),ガブリエル・ガルシア(27),エクトル・メンドーサ(22),アブナー・アブレイユ(26)

〈シーズン終盤で自由契約

ホセ・ガルシア(23)

〈現役引退〉

鈴木尚広(38)

〈多分、契約しない選手〉

アーロン・ポレダ(30),レスリー・アンダーソン(34)

確実に支配下登録を外れる選手が11人。今季最大で支配下選手69人だったジャイアンツですが、現状58人が来季の戦力としてカウントされている模様。ただ、ポレダとアンダーソンも退団濃厚らしいので、56人と思って良いのかも知れない。実質13人の支配下枠が空くことが確定でしょうね。

ただ、今年もドラフトで6~8人ぐらい獲得し、外国人選手も2~3人ぐらい獲得すると仮定したら、最大で11人の枠が埋まってしまう。育成選手を多く抱えるジャイアンツは、その選手に奮起を促す意味でも4,5人の枠を余らせる必要がある。今年のドラフトで何人獲得するつもりかは?ですが、4人とかで終わる可能性は低い。少なくとも6人ぐらいは獲るのでは?と思います。また、外国人選手ですが、投手ではマイコラスとポレダ、野手ではクルーズとギャレットが来季もプレーしてくれそうですが、今季の反省を生かして(確実に一軍で戦力になりそうな助っ人)を投打で最低1人ずつで計2人…ぐらいは獲得しそうな気がする。助っ人の誰かが抜けてもきちんと誰かでカバーできる体制を敷かないと、今年と同じしくじりを繰り返すだけなので…。それから、ウワサがあるFA補強もあるとか?ないとか?ですが、これは宣言する選手が出ないと始まらない。今はスルーですが、いざというとき動くための枠も必要かなぁ。

そう考えると、現状11人(おそらく13人だが)の支配下枠が空いただけでは足りない気がする。例年通り、第2弾(来季契約を結ばない選手)の発表がありそうな気がする。ただし、あったとしても3人前後なのかな?と思います。選手リストを見渡しても(この辺だろうなぁ)とチェックを入れられるのは、それぐらいの人数なので。前回更新した契約を結ばないリスト第1弾でも予想した通り13~15人ぐらいの選手でまとまるのか?それとも、もうちょい多めになるのか?その表現を待ちたいと思います…。

次回はドラフト関連の内容を更新予定。わざわざ、今日の午前中から夕方まで神宮球場にいた甲斐があったかも?では、また。