例の事件について、正直な気持ち
昨日の夕方、トンデモないニュースが入って来ました。
読売巨人軍が野球賭博をした支配下登録選手がいると実名で公表。また、それに関与した外部の人物を紹介した選手がいるとも公表。
この件について、スルーする訳にはいかないなぁと思い、手短に書いてみます。
まず、(さぁ、CSだ!!)とポストシーズンを楽しみにしていたジャイアンツ…いや、プロ野球ファンをシラけさせた感じ。自分は関係ないけど、1人のジャイアンツファンとして、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
球団としては、問題が発覚してから迅速に調査→公表した件についてはまだ良かった。外部から指摘されて調査の方が、さらにシラけたので…。
問題に関与した選手の実名は皆さんご存知の通り。スポナビさんのブログは無用に荒れるためのカテゴリーではないので敢えて実名は書きません。そこはご了承下さい。
野球賭博をやってしまった選手ですが、野球協約177条とか180条?イマイチ理解出来ないけど、完全にアウト!罰せられて当然だと思います。
ただ、今季は一軍に上がっていない選手なので、八百長疑惑がないのが救い。
賭博に関係している外部の人物をこの選手に紹介した選手も、かなりマズいでしょうね。調書次第で罪には問われないけど、お金取り立てに来た人物が友人って…。疑われても仕方ないでしょう。
所属する選手が起こした事件ですが、球団が選手の管理能力を問われるのも、ある意味仕方なし。ただ、二十歳を越えた成人の非常識な行動まで管理しきれないという見方もある。事件を起こした選手の責任が重いと思います…が、
(個人より巨人)
とか監督が言ってたしなぁ。
まぁ、ツッコミどころ満載なフレーズ。
これを真に受けると、球団も何らかの責任を負うことになる。
一部では(CS辞退)、(ドラフト指名権剥奪)、(来季の試合に何らかのペナルティー)とか騒がれていますが、NPBが沙汰を下すのを待つしかないですね。
調書に1~2ヶ月かかるらしいのでCSとドラフトには影響がない!?と思います。
しかし、東京オリンピックの正式種目に野球を復活させる動きに悪影響が出そうだったり、プロ野球でスポーツ振興くじを行う政府案に大打撃を与えた模様。
この事件は、巨人軍のパッとしない選手が勝手に起こした事件では済まされない!と思います。今後、重いペナルティーが巨人に下されても、文句は言えないです。
本当なら今週はドラフト関連とCSに向けての記事を更新する予定でしたが、この事件が起きたので自粛。いや、ヤンヤ騒ぐ気持ちになれない。だって、一番シラケたのが、このブログを書いている当の本人だから…。
では、また。