孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【巨人vsヤクルト 第20戦】内海-カトケンがゴクッとヤクルト飲み込んだ!~快足(ヤッさん)も光ってジャイアンツ、M6!

試合終了後の一塁側1Fコンコース喫煙室。帰りに勝利の一服をしていたら、向かいのご婦人が満足そうに東京ドーム内に流れるミスチルの(終わりなき旅)を口ずさんでいる…。何だかご機嫌!

そうだよな、ジャイアンツM6で優勝目前だもんね…。

先週に続き内海-カトケンバッテリーがはまった。ジャイアンツ、6-3でヤクルトに勝利!カープが負けちゃってM8→M6!

東京ドームのジャイアンツファンは、セ・リーグ3連覇へ向けてノリノリな感じでした。

さて、本日は平日のため(何回書いてる?)

日テレオンデマンド→東京ドームのリレー観戦。一応、ヤることやって18:00ぐらいに会社を出ようとしたが、会社の皆さんがテンパり気味でちょっと帰るのに躊躇した。一旦帰るのを止めて中継を観ていたら、1回の攻防がアッという間に終了。

(マズイ!このままでは試合進行が早くて、またタオル振れない)

野球に例えるならば、ディレードスチール気味に皆の隙をついてダッシュで会社を出る。帰ろう→止める→やっぱ帰る。

プロ野球でもスピードは大事だが、日常においてもスピードは大事である。

このおかげで、4回表には東京ドームに到着。タオルも思う存分振れて満足出来た。

まぁ、こんなダメなサラリーマンの話はさておき、今日はスピードについてちょっと書いてみる。4回裏と7回裏にみせた片岡治大の足について。

4回裏、ノーアウト二,三塁でバッター・片岡でしたが、ショートゴロ→村田がホームでアウト!→ワンアウト一,三塁になる。

この時点で自分は片岡に対して、

(バカ◯ロー!)

ビートたけし風に呟いている。

1打席目良いヒット打っているのに、何やってんの!そう思った。

続くバッターはカトケン。ここでキャッチャー・中村は1,2球までスクイズを警戒したが、カトケンが2球目を空振り。

スクイズの確率が減ったと思ったら、カトケンが三遊間の誰もいないゾーンに転がしてタイムリー!1-0と先制。

ランエンドヒットでしたが、カトケンも片岡の足を信じてアウトコースの変化球を思いきってゴロで引っ張った。

ゲッツーの心配を無くした見事な指示。

尚もワンアウト一,三塁で内海。

一塁ランナーの送りバントと見せかけてセーフティースクイズ。これはパッと予想出来たけど、上手く決まる?と思ったら…あっさり決まって2-0。

内海のバントも良かったけど、片岡の走塁が良かった。ボールが転がった瞬間にGo!→アッという間にホームイン。

正直、片岡が速すぎて驚いた。

このプレーが7回裏に効いてくる。

5回裏、慎之助の豪快なツーラン!最高で~す!思わず万歳!4-0!

神宮球場では本物の花火でおもてなしだが、東京ドームは慎之助の花火みたいなホームランでおもてなしだ!

…と、ヤクルトファンにはありがた迷惑な事を書いてみる。

6回裏、内海が1点返されたけど慎之助が押し出し選んで5-1。

ダメ押しが欲しい7回裏。

ワンアウトから片岡が山本哲から左中間にヒット→センター・雄平が打球をスルーする間に一気に三塁に到達した片岡。これも速かった。

カトケンが四球→またワンアウト一,三塁で内海の場面。

ここでもバントだが、さすがに2度もセーフティースクイズはしないでしょう。

ただの送りバント?だったかは?だが、バントしても片岡は三塁のまま。カトケンが二塁に向かっていたが、山本哲が3回の攻撃を意識し過ぎて片岡を確認していたら、アウトにできる一塁への送球が微妙に逸れてセーフ!ワンアウト満塁となる。

これはエラーした山本哲もよくないけど、伏線で片岡の足があったからだったはず。

ランナーの足で相手の守りにプレッシャーを与える。今年のジャイアンツの攻撃はこんな感じが多いなあと思った。

とにかく足で揺さぶる。

片岡だって気がつけば盗塁21。

坂本と丸に並んでリーグ4位にまで来ている。ジャイアンツに来て、ライオンズ時代にみせたスピード感がないなぁ…なんて思ったりもしたが、大間違い。

ヤッさんが、シーズン終盤で躍動し始めている。楽しみが増えた。

このチャンスで大田は三振だったけど、ドンマイ!代打・アンダーソンがきっちりレフトへタイムリー!6-1とダメ押し出来た。アンダーソン、アウトコースを強引に行かない逆方向へのヒット。

今後も期待出来そうな内容あるタイムリーでした。

ただ、内海が気の毒だったのは、7回裏の攻撃で送りバントで全力疾走したり、その後ずっと塁上に残ったりと終盤で5点リードの(ちょっとだけ)安パイなリードの状態で8回表にマウンドに上がったこと。

本当であれば抑えられて完投も行けたと思うけど、7回裏の攻撃が余計なことになった印象。ワンアウト満塁のピンチで飯原に犠牲フライで1失点。6-2となりバレンティンの打席でマウンドを降りた。

まあ、仕方ない結果でしょうか?

ヤクルト打線だって黙っている訳ないよね。

9/5神宮球場vsヤクルト戦ではディすったけど、今日はしっかりやり返してくれた。ありがとうと言いたいです。

また、2週連続でバッテリーを組んだカトケンもお見事!

先週、高木豊氏だったか?忘れましたが、

内海-カトケンバッテリーはCS&日シリの秘密兵器って書いてたけど、案外アリかもしれない。

今日は詳しいリードは忘れちゃったのでスルーしますが、内海がヤクルト打線を8回途中2点に抑えたのだから…期待出来そう。バッティングも3打数2安打1四球。

先制タイムリーもあって内海と一緒にお立ち台。良かった良かった。

ヒロインをバックネット裏から双眼鏡で観ていたら…、

アレレ?長野がこっそり泡が盛られた皿を持って近ずいて、顔面にバシャッ!

更に謙次も現れて顔面にバシャッ!

先週に引き続き、爆笑ヒロインとなりました。

あの泡、シェービングクリームだそうですが、どんだけ使えばてんこ盛りになるのかなぁと素朴に思いました。

それにしても、あんなイタズラが出るなんて、チームの雰囲気いいんですね。

この前(打てない)と嘆いていた打線も気が付けば3試合連続二桁安打。

いい感じですが、2番・到が元気ないなぁ。明日、明後日は特打で復調して欲しいです。

それでは、また。

追記

二軍が13連敗を止めたようで…。

一軍が優勝目前なのに、二軍は6位。

温度差が激しいな、ジャイアンツ。

松本が予想以上に早く復帰出来たのは朗報。由伸もCSまでに戻ってこれたらいいなぁ。