孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2018DeNAvs巨人 第16回戦】ジャイアンツ、今季初vsDeNA戦に勝ち越し!...でも、尚輝が骨折〜!?

昨日の内海が4年ぶり完封勝利!は気持ち良かったのですが、あんまり浮かれていると今日あたりDeNAさんにボコボコにされそうなので、今日は浮かれないようにしました。会社のDeNAファンの後輩くんも敢えて野球の話を振ってこないから、自分もそのままスルー。あっ、そう言えば、今日の後輩くんは16時ぐらいで帰ったなぁ〜。うる覚えだが、(スターナイトのチケットを手に入れた)とか言っていたから、今日の試合観に行ったのかな?まぁ、調子にのって強気になれる状況でもないので、明日あっても煽るようなことは言わないですけどね...。

 

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ジャイアンツ、今日は岡本が大暴れ!スリーランを含む4打点の活躍で7-1でDeNAに勝利!今季初vsDeNA戦のカード勝ち越しを決めました!いやぁ〜、今日の勝利はデカいなぁ〜。立ち上がりのうちの先発・吉川みつをとDeNA先発・濱口を比べたら、濱口の方が段違いで状態が良かったはず。濱口があんなに丁寧に左右のコースと低めにボールを集めるピッチングをするのを巨人戦では初めて見たかも?いつもはテンポ良く投げ込むけど、ボールが暴れまくるあばれる君な濱口しか観ていなかったので。そう考えると、失投を見逃さなかった亀井の先制ソロホームランは貴重でしたね。今季10号で二桁ホームランは2009年以来?相手のお株を奪う一発攻勢で1点でも先に取れたのは大きかった。今年のDeNAはホームで勝率が低いんですよね。5割を切っているはず。負ける試合は大抵先制されている...はずなので、そのリズムに持ち込めたのは大きかったと思います。ただ、先制した直後にピッチャー・濱口のタイムリーで1-1の同点にされちゃいましたね。ここはみつをのパートで書かせていただくとして、なんとなく濱口のペースになりそうだなと不安に思ったのですが...。

 

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キタァ〜!4回表ノーアウト一,二塁のチャンスに岡本がレフトスタンドへ突き刺さる19号スリーランホームラン!いやぁ〜、これはシビれたなぁ〜。そして、今まで見た岡本のホームランの中でもレベルが一段上がった気がしましたが、気のせいかな?第1打席ではチェンジアップに翻弄され、最後はインコースのストレートを見逃し三振しましたが、ここは一転して相手バッテリーにチェンジアップ責めされていましたね。ただ、岡本もそれをある程度想定して、何度も低めに鋭く落ちる素晴らしいチェンジアップをギリギリでカット。この粘りが効いたはず。最後はフルカウントで真ん中内よりに落ちてくる変化球(おそらくチェンジアップ?)をすくいあげて...ね。その前に何球もこのボールより難しい変化球をカット出来たから、あのボールが比較的やさしく感じたような?態勢を崩されながらも見事なホームラン!これぞ4番...というか、主軸の仕事!素晴らしかったです。8回に三上から放ったタイムリーもリードを読んでいたようなバッティング。外中心に攻められてもあまり反応せず、インコースに投げてくるのを待っていたような感じがしました。そこをミスなく仕留めた岡本のバッティングにまた一段レベルが上がったのかな?なんて感じたのですが、どうなんでしょうかね。6,7月は月間打率でいうと4,5月より大幅に数字を落としましたが、この調子で8月は大暴れしてくれ!そう願っています。

 

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ただ...ね。今日勝てたけどモヤモヤしているのは、このプレー。尚輝、大丈夫かな?6回の攻撃で、際どい内野ゴロでも先頭バッターとして出塁しようとハッスルした気合いは買いますが、身体痛めてどうする?走り抜けてもセーフだったような...。岡本のスリーランの前には、先頭バッターとして濱口のボールを見極めて四球を選んだプレーなんかは(尚輝、成長しているなぁ〜)と惚れ惚れしたのですが...。軽傷であることを願いつつ、最悪は誰をあげるのかな?と思っていたのですが、左手首の骨折!?うわぁ〜、最悪やんけ。せっかく覚醒したと思ったら、自爆で今季終了なの?タイミング悪く今日二軍でホームランとか打っていた若林とかショート守れるけど、抹消したばっかりだしね。マルティネスをショートで二塁に俊太...と思ったら、これまた抹消したばっかりだし。寺内が三軍から二軍に復帰して調整しているけど、DHばっかりであんま守っていないしなぁ〜。そんな感じで、明日からのことを考えたら震えが止まりましぇ〜ん。坂本不在でも尚輝の頑張りで当面なんとかなるかも?と思った矢先だったのに...。後半戦に入った途端に一軍選手のケガが増えましたね。由伸監督、何か取り憑かれた?そんなシーズン...だしね。あぁ〜、お祓い行ってくれ〜!

 

一方、投手陣ですが、吉川みつをがハラハラしながらも7回103球を投げて5安打4奪三振3四死球の1失点で今季4勝目をゲット!ただ、この前の広島戦のロングリリーフで見せたようなピッチングとは程遠いかな?やっぱり、細かい制球力は相変わらずないですね。梶谷にあてちゃったけど、大丈夫かな?アウトコース要求で左のインコースに抜けちゃうボールって...ね。この人、ちょいちょいあてちゃいますよね。人が良さそうなルックスからは想像できない鬼なのでしょうか...。まぁ、2回に失点したピッチャーにタイムリーを浴びた場面はみつをらしい謎なプレー。バットを振り回してこない打者にはストライク入らないのかな?そこで置きに行ったストレートをピッチャーに痛打される。濱口も最初は及び腰でしたけどね。勝手にペースを崩すみつを、何か不思議でした。ただ、これ以降は立ち直ったというか、開き直った?腕を振って得意のストレート中心のピッチングで打ち損じを誘いつつ、7回まで投げ抜いた印象。それと、ストレートと思わせて、バットの芯を外すツーシームとか多投していたのかな?と思いましたが、どうなんでしょうかね。6回を抑えて(今日はみつを、よう頑張った!お疲れさん!)と思ったら、7回も続投...ってね。その前の攻撃でチャンスにもかからず、みつをに代打を送らず7回まで引っ張ることを選択したジャイアンツ首脳陣でしたが、このギャンブルに今日は勝ちましたね。ただ、あの選択は負けた時にこっぴどく叩かれる采配だけどなぁ〜。今のジャイアンツ、セオリーとか今までの実績とか完全無視のスリリングな野球だな。2試合続けて点差が開いた試合だから観れるけど、8回・アダメス、9回・澤村とか点差があってもスリリングな継投だなぁ〜。筒香の打席や代打・乙坂など今日の塁審はハーフスイングの判定が厳しかったので、助かりましたね。どれも正しいジャッジでエコひいきなしでしたが、陰のMVPかな?そう思いました。

 

明日はメルセデスvsウィーランドの予告先発。ウィーランド...先週の広島戦で通用しなかったから、中5日で通用しそうなウチにあててくるのね。何とかこの2戦みたいな流れで明日も先制〜からの一挙に点差を開いて勝ち逃げしたいものです。そんな感じで、また。

 

追伸:村田修一選手が引退を決意した日に岡本が活躍とは何とも言えない日でした。岡本の成長を促すために切って村田のセカンドキャリアをジャイアンツはサポートすべきだと思います。