孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2018巨人vs広島 第7回戦】ジャイアンツ、カープ戦あるある負けパターンはもう見飽きた?今、必要な選手とは?

私の地元・茨城県北部エリアは、首都圏が雨だと大体同じように雨のパターンが多いのですが、今日はちょっと雨の降り始めと雨量が違った模様。途中、何度も雨乞いをしましたが、試合中止には至りませんでした...。

 

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う〜ん、昨日の大勝?から一転、今日は大敗!?3-9で広島に敗戦。1勝1敗ではゲーム差縮まらないよね。救いはまだ広島と7試合しか戦っていないことかな?...なんて書きましたが、本調子ではないカープ打線に9失点は如何なものでしょうかね。今季登板した試合で3失点以上が無かった吉川みつをが4回途中で8失点。慣れない地方球場、それも微妙な雨が降り続ける悪条件の中でしたが、立ち上がりに調子を掴む前に撃沈〜!もう、ここ数年の広島カープ戦あるあるだなぁ〜。左ピッチャーが、先頭・田中広輔にアウトコースのストレートをレフトへホームランされるぅ〜!広島に復帰した新井さんに、左ピッチャーが豪快なホームランを浴びるぅ〜!...ハァ〜。今日の試合前、広島先発が岡田だから早々得点は見込めないと予想。ウチが失点してもいいデッドラインは2点...いや、ギリ3点まで?とシュミレーションしましたが、初回でデットライン越えているやん!今日開催された地元・茨城弁でいうと、この時点で(何、この展開。いじやける!)と行ったところでしょうか。いじやける=頭に来るという意味です...。

 

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今日のみつをですが、ボール自体はいつもと変わらなかったはず。ただ、思い切って投げたストレートを田中にレフトへホームランされたことでビビった?菊池と誠也にはまともに勝負出来ず四球。今日5番に入った新井さんに真ん中に投げちゃったカーブorスライダーを豪快に引っ張られて、自分の許容出来る失点のデットラインを軽々と突破。あ〜あ、確か2014年のひたちなかの試合も大敗したような?長野以外、ジャイアンツには茨城の水は合わないのでしょうか?巨人ファンは結構いるはずなのですが...。結局、4回にも田中にソロホームランを浴び、その後連続四球を出したところで降板。まぁ、ここまでが出来過ぎたのか?調子を掴む前に攻め込んできた広島がさすがなのか?どっちもあると思いますが、しゃ〜ないかな。相手の先発・岡田と同じ条件で投げていますが、みつをは繊細だから。今日の慣れないマウンド&雨の条件が彼のピッチングを狂わせたとも考えられる。変化球、ストレート共に高めに浮き過ぎていたし、4回の途中から(マウンド雨降ってぐちゃぐちゃで投げられないです)アピールしていたし...。来週の東京ドームで対戦する古巣・日ハム戦で好投してくれると信じています。次、頑張れ!

 

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3回まで広島先発・岡田からノーヒットだったジャイアンツ打線でしたが、このイニングで吉川尚輝がヒットで出塁すると、ワンアウト一,二塁から岡本が反撃のタイムリー!その後満塁となり、長野の犠牲フライで2点目を上げましたが、もうちょっと点取りたかったなぁ。岡田もあの悪天候で投げにくそうだったので。この時点で9点差で、広島のリリーフ陣を考えたらかなりキツい点差ですが、4点ぐらい取って相手を慌てさせて欲しかった。その辺が今後広島を追い上がるのに足りないかな?と思いました。ちょっとは怖いと思ってもらわないと...ね。結局、安打数は広島が11本に対して巨人が9本。そこまで差はないけど、新井さんに2安打されて5打点が痛すぎた。そこが大きな差となった気がしました。

 

個人的な見立てで言うと、広島打線は前回マツダで対戦した時よりも調子悪かった印象。特にバティスタの魔法が解けていたので、そこまで打線に迫力を感じなかった。誠也もまだまだ本調子から遠そうでしたからね。なので、本当ならパラパラ雨が降るひたちなかで試合をして欲しくない!カモン、雨チュー!!と思うのですが、(広島打線が弱っているから、どさくさ紛れでやっちまったら勝てる?)と思い、今日の自分は試合やろうぜ!モードでしたが、試合始まって数分で雨でノーゲームを祈る始末。昨日は宇都宮の風がジャイアンツに味方してくれましたが、今日のひたちなかの雨は広島がお好きだった模様。まぁ、ご当地選手でいうと、広島・會澤のほぼ地元と言っていい場所だからなぁ〜...って、それが理由で北関東遠征の相手に選んだのかな?

 

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こんな大敗ムードの試合の中、久々に一軍へ戻ってきた池田駿が3回を無失点で抑える好投。これは朗報と言って良いですね。同じく同タイミングで昇格した谷岡竜平も投げましたが、谷岡と池田とでは中身がまるで違う。谷岡はみつをが作ったノーアウト一,二塁のピンチで投げさせれた分だけちょい気の毒でしたが、ボールが全体的に高い。もっと低めにストレートを集めないと、得意のフォークが活きてこない。そして、そのフォークも今日は高めから落ちるから、新井さんに流し打ちされるんだよなぁ。対して池田は、低めに全ての球種を勢いよく投げるから、相手が反応して凡打を築けたはず。タイトルに書いた(今、必要な選手)とは野手というより投手で、低めにボールを集めて相手を討ち取れるピッチャーかな?と思いました。まぁ、力でねじ伏せるピッチャーでも良いのですが、そんなレベルの高い投手はそうそういない。ジャイアンツのピッチャーは良いボール投げるけど、ストライクゾーンが全体的にちょい高い。今日の広島2番手・一岡とか、もうバッターは大概目が慣れて対応出来ちゃうけど、ある程度低めにボールが集まるから、なんとかギリ踏みとどまっているように見えました。広島打線は確かに本調子ではなかったけど、相手ピッチャーがちょい高めに抜けるボールをバンバン投げていると、楽勝で対応していました(谷岡のことです)。強力打線を抑えてくれる制球力のあるピッチャーor相手を力でねじ伏せる豪腕ピッチャー、先発でも中継ぎでも2,3人出てこいや〜!やっぱ、今年のジャイアンツは投手陣がイマイチ脆いよなぁ。数字にも出ちゃってますからね。どうしたものでしょうか...。珍しく、明日試合ないけど、その辺書きたいと思います。そんな感じで、また。