孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2018巨人vsDeNA 第11回戦】ジャイアンツ、HRの集中砲火に屈する!?DeNAに苦戦する理由とは?

今週末の三連戦は金曜日がバックネット裏、土曜日が一塁側B席、そして本日は一塁側A席後方で観ていましたが、よくも悪くもホームランの威力って凄まじいですね。

 

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ヒィ〜!今日は8回表のDeNA・梶谷の2点タイムリー以外は両チーム全てホームランによる得点...ってね。ジャイアンツ、2-10でDeNAに大敗。今カード負け越して今季通算3勝7敗1分。東京ドームでの勝敗に限っては1勝5敗...という屈辱的なデータとなりましたが、まぁ、終ってみれば今カードは相手に打たれまくりましたね。特に今週末から組んできたDeNAの新オーダーが的中した様子。悔しくて思わず数字まとめてみました。三連戦通じての成績です。

 

1番・梶谷 14打数7安打.500 4打点2本塁打

2番・ソト 14打数7安打.500 0打点0本塁打

3番・ロペス 13打数3安打.231 2打点1本塁打

4番・筒香 11打数7安打.636 8打点5本塁打

5番・宮崎 14打数4安打.286 3打点1本塁打

 

三連戦トータルの総得点は巨人9点vsDeNA18点。DeNAの総得点は上記の5人で挙げていて、結局この5人にほぼやられたと言っていいですね。自分が想定外だと思ったのは1番・梶谷が(今までどこにいたの?)という急に出現した点と昨年から割と抑えていた筒香にこっ酷く打ち込まれたという点。ここは想定外でした。要注意なはずの3番と5番はまぁまぁ抑えたけど、先々週のハマスタで突然現れて良い仕事をされた2番・ソトを止めることが出来なかったのも痛かった。今カードの感想は完全にDeNAに打ち負けました。そして、DeNA得意の早めの継投に屈した...というか、今季はそのパターンよう見るなぁ。まぁ、DeNAの先発陣も素晴らしいのですが、一軍登録されている中継ぎ投手陣の質が現段階で均一にレベルが高いので、(怪しい)と思ったら即座に継投に踏み切れるのも苦戦を強いられる一因なのでは?去年もそうでしたが、ある程度先発投手から得点しないとDeNA戦は苦戦したはず。継投に入られると、バラエティーに富んだDeNA中継ぎ陣に苦しめられる印象がここ数年強い。そんな感じで現状は劣勢なのでは?

 

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映像で観たら...失笑するぐらい大失投でしたね。小林もDeNA打線封じに頭使っていたと思いますが、真ん中高めってね。あたってきたホームランバッターに打って下さい!のサービスタイム。野上サン、DeNAに甘いっすよ。そう言えばFAした際にDeNAにも誘われたとか噂が...。まさか、ウラで...って、そこまで茶化しませんが、今日は1球足りとも失投を見逃さないスーパー筒香さんだった様子。2打席目に打たれたボールはきっちりコースは行っていたけど、高さがインハイではなくベルト付近。このホームランはデカかった。そしてちょっと珍しいのですが、観戦していた自分の心も今日はポキっと折れた。(アカン、今日...いや、今カードの筒香は止まらん)と悟る。梶谷に打たれたツーランもど真ん中に行ってましたね。絶好調モードに入った打つべきに相手に綺麗に飛翔した野上亮磨。テンポ良く飛ばして投げていたけど3発に撃沈!次回登板は立て直してくれると期待していますが、DeNA戦で2試合連続ボコられたのが心配。苦手にならなければいいけど...ね。ここは交流戦明けの課題でしょうか?

 

それから打線ですが、今日は坂本が4連続三振...って、全くタイミングがあっていなかった。特にウィーランドには3三振...ってね。あそこで反撃して勝てる試合になったかは?ですが、5回裏に長野のソロで1点を返して1-5。なおもワンアウト一,二塁で坂本に繋ぎましたが、あそこで今のジャイアンツ打線の象徴が三打席連続三振では、勢いが萎んじゃうよ。まぁ、あのチャンスで反撃は1点のみ。ついでに6回裏ツーアウト一,二塁のチャンスで今日はツーベースとホームランで1番期待出来る?と思った、昨日の試合でかなり槍玉に上った長野さん...でしたが、ボール先行で苦しむ2番手・武藤のアウトコース狙っているのにインコースにきた逆球を打ってショートゴロ...。今日も長野はマルチ止まりかぁ...。連続試合ヒットも19でストップでしたっけ?地味に調子上げているけど、イマイチ信用できないのはこの辺だったりします。

 

チーム打率は.273で依然好調に見えるジャイアンツ打線ですが、5月に入りちょっとずつ陰りが見え始めてきた模様。一番気になるのは亀井かな?規定打席には足りないけど、一時三割ちょいあった打率が二割後半に落ちている。ちょっと疲労が出てきたように思います。それとキャッチャーの小林にしろ大城にしろ、8番バッターの打線での貢献度がかなり落ちてきた様子。この辺もうちょい何とかして欲しいです。それと5回のチャンスで早々に代打を送られた2番・吉川尚輝も今週は打つ方でイマイチだったかも。守備では梶谷のセンターに抜けたはずの打球をキャッチしてアウトにしていましたが、あの守備は魅力だけどたまに休みもあって良いのかな?今日は今季初めてそう思いました。じゃあ、一時的に誰と変える?となると、今いる選手なら辻かな?と思ったけど、守備がなぁ〜。6回から二塁に入ったけど、嶺井の尚輝なら捕れた打球をスルー。(アレ?何で尚輝が捕れないの?)と思ったら、数段見劣りしてガックシ。打つ方は買っているんですけどね。そうなると、火曜日からの広島戦では田中俊太戻しましょう!二軍で結果も出ていたし、試合勘も多少戻ったはず。陽岱鋼が戻る前に1発野手のカンフル剤射ちたいなぁ。それと、中継ぎも誰か入れ替えましょう。田原はちょい疲労が見えるので、一度休ませたい感じ。また、中川が使い方が雑過ぎて勿体ない。長いシーズン必要な戦力なので、下で頑張っている選手と入れ替え取っ替えやっちゃってくれ〜。

 

今日の更新は1試合と云うより、今週末三連戦通じての内容になっちまってスミマセン。ただ、なんとなくこう書かないと気持ちが収まりつかなったので。DeNAに苦戦するのは、単純に投手力の差かな?ジャイアンツとして優位に戦うには、投手陣はシンプルに先制点を簡単に与えず、最少失点で抑える。打線は早めに相手先発から得点を奪う。そして出来るなら僅差でも継投など投手力を駆使して逃げ切る!これが勝てる試合展開なのでは?そしてこう書いていると、次節対戦する広島戦にもそれはあてはまるはず。来週は4.5差と離されてしまった首位攻防戦が待っている。北関東シリーズで一応主催試合なので、カープに一泡吹かせたいものです。そういう意味で、多少戦力入れ替えたり、気分転換にオーダーや選手弄ってみるのも手では?今日の試合は大敗で、ホントなら8,9回で帰りたかった。でも、最後の岡本の打席観たら、金払って来た甲斐が多少はあったな...と思いましたよ。優勝は狙って欲しいし実現して欲しいけど、それ以上に今のジャイアンツに期待するもの。それは今ここから先の未来に希望が見える戦いを見せて欲しい!今日あらためて、そう思いました。そんな感じで、また。