孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2018巨人vs中日 第7回戦】ジャイアンツ、新たな天敵の前に屈した!?求む!中日・ガルシア対策!!

本拠地で3連勝!勢いが加速するかな?と思いましたが、今週は負ける時はあっさりしていますね。

 

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0-6で中日に敗戦。ここまで中日と対戦して5勝2敗ですが、2敗はいずれもガルシア。う〜ん、バルデスおじさんがいなくなったら、中日さんに新たな天敵左腕助っ人が登場...ですかね。気前良く完封負けしましたが、今週は阪神・秋山に次ぎ2度目。今週のジャイアンツの負け試合はあっさりしていますね。

 

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先ずは悩める若き左のエース・田口麗斗について。7回117球を投げて6安打5奪三振3四球の5失点(自責は2)。全体的に言えば、大城と組み出した先週から内容は悪くはないと思います。今日も6回までは2失点ですからね。その時点だけを見ればQSは達成した訳で、もしも打線の援護があって僅差でリードしていたら、7回から継投に入ったかも?知れないので。その点はポジティブに捉えたいと思います。ただ、深刻な一発病に感染しているなぁ〜。先週もそうでしたが、今回のソロ2本にトドメのスリーラン1本...って、どんだけ〜!?7試合登板して9本浴びてますからね。去年が26試合に登板して14本ですから、このまま行ったら昨対比を激しく越えそうなペース。単純に今のペースを換算すると、去年と同じ26試合登板したら33発被弾...って、そんな先発ローテーションピッチャーいるのでしょうか?ちなみにセ・リーグ投手被本塁打ランキングワーストは今日現在で1位・田口の9本、2位・野上の7本...デス。

 

今日の結果を観て思ったのですが、連打!連打!の失点はなく、問題だった初回のピンチで失点するパターンも2試合連続で何とか乗り越えた。6回までは2本のソロで2失点。中日は田口が今年被打率が上がっている右バッターの強力な選手がアルモンテ・ビシエド・福田・平田と4人いるので、それ相手にコレですから絶不調時よりは状態が上がってきている...と信じたい。ただ、割り切っても良いんだけど、ホームラン打たれ過ぎなのは気になるところ。去年より低めにボールが集まっていない?それともボールが真ん中に集まる確率が上がっている?どちらもあるのかも知れませんが、それを改善しろ!と言っても急に出来そうな感じもしないし...。

 

例えば、ピッチングのテンポというか間を、ホームラン打たれそうなバッター及び苦手なバッターに対してだけでいいから1球毎に変化つけてみては?ホームラン打たれる映像はどのピッチャーもそうだと思いますが、田口の場合はキレイにイチ、ニ〜ノ、サン!!でフルスイングされてように見えてしまう。なので、同じテンポで気持ち良く投げるのも良いのですが、ホームランの確率が高いバッターや苦手バッター限定でもいいので、ランナーいなくてもクイックで投げるとか、投げるまでの間をあえて焦らしてみたりとか、そういう駆け引きで逃げ切るのも手なのでは?ヤクルト・石川なんかを参考にすれば新たな引き出しが出そうな気がします。それと先輩なら内海でしょうかね。プロ入り5年目で一軍での実働は4年目。去年あたりから他球団ファンの間では(打てそうで打てない謎ピッチャー)扱いだった田口ですが、自身の進化が停滞したのも理由でしょうけど相手も慣れてきた様子。自分が書いた策は小手先で正論ではないと思いますが、ちょっとテクニック使ってもいいじゃん!昨日投げていた中日・小笠原もちょいちょいテク使っていましたけど...ね。左バッターへのインコース攻めとか良い部分もあったので、めげずに来週も投げて欲しいです。7回の件は...ツーアウトで大島にあの打球を打たれたら、並みのセカンドは普通に内野安打です。吉川尚輝だからあんなエラー(捕球できなかった岡本のエラーでした)になった。尚輝に関しては成長段階だし決して責められるプレーでもないので、次はアウトにしてね!と言いたい。そして田口も次は7回...いや、8回を投げ切るようになって欲しい。今日は打線の援護がなさ過ぎた。そして7回ツーアウト一,二塁となって3番・アルモンテでも代えなかったのは、首脳陣の期待の表れでしょう。今日の敗戦はチーム全員の連帯責任だと思います。

 

一方、打線ですが、ガルシアに完封されちゃいましたね。中継観ていた方がよく分かったと思いますが、一塁側B席中段で観ていた感想としては、彼本来の軸となるストレートが極端に少なめ...と言うか、力入れたファストボールはほぼストライクではなくボール...だったために、ストライクが取れるスライダーorカーブ中心のピッチングだったような?そしてどこかで来るはずのストレートを打ちに行くとチェンジアップorシュート系のツーシームで打ち損じてしまう。そんな気がしたのですが、どうだったのでしょうか?対右バッターと対左バッターとでは圧倒的に右バッターが有利だったので、亀井に変えて中井はデータ通りだったはず。ただ、中井がそこまで好調でもなかったので、ヒット1本出たけどそこまで役に立ちませんでしたが...。惜しくもバッティングには定評のある大城がスタメンでしたが、ガルシアは左バッターには分が良いんです。どれぐらいか?というと被打率が1割切っていました。田口-大城の相性の良さが裏目に出たオーダーとなりましたが、小林を1試合丸々使わず休ませたことをポジった方が良いかも知れませんね。今日のガルシア対策としては、比較的内側に入ってくるボールの変化を引っ張っても対応出来ず打ち損じていたので、ボールを長くみてセンターから逆方向へ弾き返す指示が途中から見えましたが、実りませんでした。それでも8回裏は、坂本と岡本は狙い通りの逆方向へのヒット!尚輝はちょっと心配な今日2度目の痛い死球でワンアウト満塁のチャンスでしたが、4番・ゲレーロが初球を捉えたけど、ちょっと三塁線目一杯に引っ張りきれていなかったなぁ〜。三塁・福田も強い打球を弾かず軽快に処理してゲッツー!でしたが、自分は観ていて紙一重だったと思います。なので、切り替えて明日と対ガルシアについては次に備えましょう!推測ですが、前回対戦時のピッチング内容とも違っていたし、今までにない彼のスタイルに対策が後手に回った感じがしました。

 

明日は野上-松坂の予告先発。場内の予告先発コールで中日ファンと一部巨人ファン?が盛り上がっていましたが、みんなミーハーだなぁ〜。それと、明日もナイターって、週末三連戦全てナイトゲームなんて珍しいですよね?何か都合があるのでしょうか?観る方としては、日曜日はデーゲームの方が有難いのですが、選手の皆さんの疲労度が緩和される?とかの理由だったら大いに賛成!...それにしても、何が理由でこの日程なのでしょうかね。

 

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最後に先日勝ったけど自分が気になると指摘した宮國の記事があったので、添付しておきます。リードは守るも失点し、ベンチに戻り悔しさを露わにしているところに先発・内海がそっと(ごめんな)と声をかけた...。決して宮國から内海に謝りに行った訳ではないのですね。勘違いして叱責してごめんなさい。 そして、次はあんな場面で失点しない!と誓ったのなら、有言実行で示して欲しいものです。そんな感じで、また。