孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2018オープン戦】ジャイアンツ、開幕カード前哨戦は阪神に惜敗!だが見えた!?イメージ出来る勝利の方程式とは!?

今週のお題「ホワイトデー」

 

今週のお題は「ホワイトデー」...って、(はてなブログ)さんはほのぼのしますね。新参者なのでまたのっかってみますが、自分が子供の頃のホワイトデーのお返しといえば、確かキャンディーだったはず。この前書いた小6のモテキの頃、お返しに買った記憶があったなぁ...なんて思い出しましたが、バレンタインデーがチョコでホワイトデーでキャンデー...って、完全にお菓子業界に仕組まれてるやん!今でもキャンディーで返す方、いるのでしょうか?

 

数年前もう無くなってしまったスポーツバーに通っていた頃、店のお姉さんに義理チョコもらったからお礼に何がイイ?と聞いたら(チョコレート!)と言われたので、今時期にデパートへ買いに行ったら、バレンタインと同じぐらいのチョコレートの出店があったような?今ではチョコ貰ったからチョコ返すでも的外れではない様子。まぁ、お菓子だけにそのまま返すというのもおかしくない?ということなんでしょう。

 

さて、急に話し変わって本題へ。今日もジャイアンツ球場は上原浩治フィーバーに沸いていたようです。

 

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ジャイアンツ公式Twitterで映像観ましたが、巨人のユニフォーム着て投げている姿を観たら、ジーンときましたね。やっと実感が沸いてきたというか?上原戻ってきたんだなぁ〜って。ただ、本当の意味での(お帰りなさい)は公式戦で勝利に貢献するまで控えさせていただきます。開幕カード早々で言えることを願いつつ、上原も急ピッチで仕上げている様子。フリーバッティングでは球種が知らされているから対応できるけど、実戦だったら対応出来ないかも?とは宇佐見が言っていた様子。上原のメジャー行ってからの良さは球威ではなく、ボールのキレとコントロールと球種が判らない同じ投げ方だったはず。それと投球間隔のテンポの良さもそうでしょうね。今年43歳になるボールではないということなので、またまた期待値が高まってきました。

 

そんな上原フィーバーで沸いている最中、ジャイアンツ一軍はオープン戦を甲子園で阪神と対戦。3-6で阪神さんにオープン戦初勝利を献上しましたが、まぁ、そこまでチーム状態が悪そうでもないのに6連敗中だったので、さすがにこの辺で勝ちますよ。糸原&高山の明大OBコンビも頑張っていたし、陽川&中谷の右の大砲候補コンビも躍動。そして今年でレギュラー定着予定?の大山もコンスタントに打っている様子。ここにベテラン糸井と福留が戻り、4番・ロサリオが打ち出したら...かなり怖い打線になりそう。ただし、その期待のロサリオがオープン戦に入って調子を落とし、バッティングフォームが?と指摘し始めている模様。打つ時に右の軸足を後ろに引いてしまう点が良いor悪いと軽い論争になっているようですが、こっちとしてはこのまま大人しくしていて欲しい...と思っています。

 

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スポーツ報知は上原ネタに酔いしれてオープン戦の経過についてはスルーなので日刊さんの記事を拝借。先発ローテ入りを目指す3年目・中川皓太が先発しましたが、5回3失点で良いような?悪いような?微妙な内容。今日は昨日も休日出勤で疲れ切っていたので、家でダラっと中継観ていましたが、解説・岡田彰布さんが良いコメントしていましたね。5回を投げて4回だけ急に崩れて3失点した要因は1打席目の糸原にアリと解説。その心は最初の対戦で糸原にあててしまい、この回の先頭バッターで出てきた際に(2度もあてたらアカン)と遠慮気味に投げていたら、制球が乱れて今度は四球。この余計な出塁が失点に繋がったのでは?と分析。さすがやね、岡田さん。納得出来る解説でした。

 

気になるのは、前回登板と同様、3イニング目とか今回の4イニング目とか、最初は良いのに2回り目ぐらいの途中から急にピッチングが乱れる点。ただし、今日は球審がストライクくさいボールを悉く首振ったという不運もありましたが、そこに負けずに投げ込んで欲しかったなぁ〜と思いました。中谷にタイムリーツーベース浴びて1-2と逆転され、なおもノーアウト二,三塁の場面でのスクイズの打球を処理ミスして満塁にしたのもいただけなかった。見方を変えれば、よく3点で済んだ...とも言える状況でしたが、あの急に制球が乱れる流れが当たり前にならないことを願いたい。次回も登板チャンスあるようですが、皆を納得させる内容を出してくれると期待しています。

 

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初回に1点を先制したけれど、阪神ドラ2・高橋遥人に2,3回は完璧に抑えられたジャイアンツ打線。やっぱり阪神はええピッチャー見つけてくるなぁ。前日に対戦したオリックス・田嶋大樹に劣らぬ?左ピッチャーとしての潜在能力の高さに関心。さすがの亜細亜大ブランドなのでしょうかね。岡田さんが言わなくても(コントロールもええわ)と関心してみていました。シーズン入って対戦したら手強いかもね。4回からはこちらもローテ入りを目指す岩貞祐太でしたが、力感のないフォームから良いボールを連発!手強そう...と思った直後に4回でひっくり返されたのでかなり厳しい試合展開?と思ったら...。今年からこの男がいたんですよね。

 

1-3で迎えた6回表。ワンアウト一塁で3番・ゲレーロがレフトへツーランホームラン!投手力には定評がある阪神だと、公式戦で甲子園であの展開だと追いつくなら1発が理想的。良いピッチャー注ぎ込まれたら連打&連打って感じにならないですからね。そんな時に広い甲子園でも1発で試合の流れを変えてくれるゲレーロという存在は、去年までの巨人になかったオプション。公式戦でもこんな感じで打ってくれれば...と願わずにはいられない展開でした。

 

その後、せっかく3-3の同点としたのに、2番手として登板した田原が先頭・大山の打ち取ったあたりが風と守備位置の影響でツーベースとなる不運を皮切りに3失点。阪神さんのオープン戦初勝利へまっしぐらの流れとなってしまいましたが、6回までに敵地で追いつけたという試合展開を作れたのは収穫だったはず。公式戦で言えば、7回から阪神は桑原や高橋や石崎やマテオ&ドリスをつぎ込んで、逃げ切りを図る訳でしょ?その前の6回あたりでリードされず最低追いついていれば、こちらにだって充分勝機はあるはず。そして今年のジャイアンツなら、まだはっきり盤石でも何でもないけど、落としたくない試合であれば6回から澤村や上原を投入してマシソン&カミネロでこっそり勝ちパターンに継投している間に勝ち越して試合を拾うということも出来るはず。...と言うことで、(見えた!?今年の勝利の方程式)とは、試合中盤で劣勢でもゲレーロの1発の脅威を武器に追いつき→ひっくり返して、澤村,上原,マシソン,カミネロの継投で先発が多少グラついてもモノにしてしまう試合展開。こういう試合を少しでも積み重ねられることが出来れば、今年のジャイアンツは上位争い出来ると勝手に思っています。でも、まぁ、そんな試合展開に持ち込むためには、ベンチワークも重要になってきますよね。3年目の由伸監督、自分と同じような勝利のイメージしてくれたかな?

 

週明けから毎年恒例の九州シリーズ。ソフトバンクとのオープン戦3試合で何勝出来るか?自分はここがオープン戦のヤマ場と勝手に思っているので、ぜひとも実りある3試合にして欲しいと思っています。2試合はナイターでネット中継があるので、どこかで更新したいと思っています。あっ、さすがに平日のデーゲームのオープン戦はネット中継やっていても観ませんよ。帰宅して録画を所々飛ばして観ています。ナイターだと仕事の邪魔にならず、シレッと観れるのでありがたいです。

 

そんな感じで、また。