孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【阪神vs巨人 第23回戦】GかTか!?明るい未来が見えるのはどっち?ジャイアンツ、今季初!甲子園で敗戦!!に見た、先行きがチョ~不安!とは?

連休中にも関わらず、雨の日が多いですね。

昨日の甲子園での試合は雨天中止。迫り来る台風の影響?それとも秋雨前線の影響?どちらかは知りませんが、連休中日の雨チューは興行的に痛いよね。今日も試合開始早々、小雨が降りしきる微妙な天候。幸い、試合は滞りなく行われてましたが、ジャイアンツにとってはパッとしない試合でしたね…。

ジャイアンツ、11試合目にして今季初、甲子園で1-4で阪神に敗戦。阪神先発・岩貞対策が不十分。そして…何だ?あの凡プレーは!?結果より不安感しか覚えない試合となりました。

さて、本日は自分的に趣向を凝らし、スポーツジムでトレーニングをしながら、ジャイアンツライブストリームを利用して観戦。ウチの近所のスポーツジムは、休日の終了時間が異様に早い。だったら、試合観ながらトレーニングしようじゃないか!と決断。でも、やっぱりこのスタイルだと無理がある。機械を使って走ったりするのはイケるけど、筋トレが集中して出来ない。今日のジャイアンツ同様、不完全燃焼で終わってしいましたが、家でダラダラ観ているよりはマシだったかな?

まぁ、それにしても、酷い試合だったなぁ…というか、予想通りの試合。やはり、阪神先発・岩貞を打ち崩す事が出来なかった。今季の岩貞との対戦は、東京ドームで2回対戦して16イニングで1得点。岩貞のデータを観ると、甲子園での防御率が3.92(9/18時点のデータ)だったので、(ひょっとして、場所が変われば何とかなる?)と思ったんですけどね。それでも得点出来て2,3点?ロースコアに持ち込まないと勝てないと予想。なので、2回までに4点リードされた時点で(甲子園での連勝記録、終わった〜!)と覚悟しました。

今日の敗戦のポイントですが、球威はあったけど、要所でボールが甘く入ったところを打たれた高木勇人の詰めの甘さが気になりました。やっぱりオムハヤトは、追い込むまでは良いけど、詰めが甘い。今日は調子が良かったのかも?知れませんが、追い込んでから失投して痛打!は今季何度観ただろう…。学ばない子ですね。

それから、状況も読めないよね。2回裏、2点目を失って、尚もワンアウト一,二塁。ここで9番・岩貞が2つ気のないバントしてファウル。ツーストライクに追い込んでいるのに…簡単にスリーバント決めさせるのはアカンでしょ?

しかし、これより問題なのが、ツーアウト二,三塁となり1番・北條を迎えた場面。ボール先行で3-1のカウントにしたのは仕方ない。北條は後半戦に入って良いとこで打つからね。痛打を注意しつつ、最悪歩かせて2番・荒木と勝負?と思ったら、真ん中高めに投げてるやん!な〜んで、余計な失投するのかなぁ…と呆れてしまう。アウトカウントはツーアウト。バッターの力量を考えても、満塁にしても2番と勝負…それぐらいの割り切った発想はなかったのか?これは、小林も含めたバッテリー間での問題だと思います。

それから、オムハヤトは3回表の走塁ミス…ねぇ。せっかく自分で打ってツーアウト二塁のチャンスを作ったのに、な〜んで自らのミスで無駄にするの!1番・長野が初球、ライト線にツーベースを放つも何故か?二塁へ戻ろうとする仕草。アウトカウントを間違っていたのかなぁ。普通、ツーアウトなら仮にファールでも進塁する打球だよなぁ。判断を誤ってホームに返って来れなかった。如何なる理由があろうとも、許されないプレー。みんな目が点になっていましたね。監督もキレるはずだよ…。

救いはこんな負けムードの試合でも、5回まで投げて4失点だったことぐらい。これ以上失点して、恥を晒すのは免れた。だが、どうにも腑に落ちないプレーだらけの高木勇人に、先行き不安感しか覚えない試合でした。天然キャラも良いけど、プレー中はしっかりしろ!

それから根本的な敗戦の要因に、ジャイアンツ打線が岩貞を打てないという点もある。村田の一発で完封負けは免れたものの、8回まで投げさせて1点しか取れない。これでは勝つのは難しい。

3度目の対戦でも攻略できない理由は、最初のアプローチが間違っていると思います。確かに岩貞は良いピッチャー。ストレートと変化球の腕の振りに違いがないのでしょう。ボールを見極めるのも難しいかも知れない。ただ、1番の特徴として(追い込むと力んで高めにボールが浮く)というパターンを見かける。ここで、打つのではなく、打たない努力をしてみては?特に序盤は球威もあり、ストレートが高めに浮いても弾き返せないパターンが多い。そこに手を出すから、三振やら凡打の山を築くはず。それから、左右どちらのバッターにも際どいインコース攻めができるのも特徴。ここは、余程真ん中付近でない限り、手を出さない勇気が必要かも知れない。打てるゾーンを絞って、反対方向を意識して打ち返す。解説の方が良く話す(あるある)パターンの作戦ですが、岩貞攻略はまさにコレでないと攻略出来ない気がします。序盤で4点差をつけられて、ただ淡々と打つだけに見えたのは寂しい限り。ノーアウト一塁からのゲッツーが2度は…気が萎えた。敗戦しても、試合内容の意図が見えないからストレス溜まるよね。昨日、マッサージを受けて体調が戻った自分でしたが、今日の情けない敗戦に顔面がピクピクしている?…う〜ん、自分の体は相当ストレスを感じている模様。早めに更新を終えて、気持ちをポジティブに…明日に切り替えようと思います。

それにしても、よう今日まで甲子園で負けませんでしたね。今季11試合目にして初めての敗戦。甲子園での阪神との対戦成績は9勝1敗1分。ホームで巨人に勝てなかった阪神さんとしては、ホッとしたことでしょう。

でも、ねぇ。今季は伝統の一戦を盛り上げるため(GかTか!?)とかいうフレーズで両球団とも盛り上げようとしていましたが…お互いパッとしませんね。何かこう、熱くなった今季の伝統の一戦って、ありましたっけ?正直、感想が薄い試合しかない。

(ん?巨人はAクラス確定。阪神はBクラス確定で最下位の可能性もあるのに、一緒にすんな!)

おっと、当ブログはジャイアンツ贔屓。G党に手痛いお叱りを受けそうですね。確かに今シーズンの成績は、阪神よりジャイアンツが上。今日時点の対戦成績は15勝7敗1分で大きく勝ち越し。ただ、来季…いや、将来を考えた場合、(GかTか!?明るい未来があるのはどっち?)と考えた場合、現時点ではややT?かも知れない。

理由としては、結果オーライ!な感もありそうですが、今季の阪神は若虎の成長が著しく見られたから。特に野手でしょうね。今日、2点タイムリーを放った4年目・北條。シーズン序盤は育成枠だった7年目・原口。そして我が明大が排出した優秀なルーキー・高山!…って、あれ?同じ大学卒だからって、ベタ褒めしてるなぁ。まぁ、巨人戦で打たれるのは嫌だが、六大学野球で見守っていた選手が活躍するのは嬉しい限り。今日猛打賞でウチの長野が達成した新人最多安打記録128安打に並んだ模様。残り6試合あるから、余程のことがない限り、記録を更新するでしょう。新人王は確定?DeNA・今永との一騎打ちかも知れませんが、ここは大学OBとして高山を推したいと思います。

その他にも期待の若虎としては中谷、陽川、板山、それから誰かと被る?江越や開幕当初にインパクトを残した横田などもいる。それからキャッチャーにはこちらも我が明大が育てた?優秀なルーキー・坂本誠志郎も存在感を放ち出した。いつの間にか、梅野より評価が上というのも…びっくりですけどね。

阪神タイガースは人気球団なので、否応なしに色々なニュースを目にする。今シーズンの阪神低迷の理由の中に(中堅野手陣がバットで低迷)と(キャプテン・鳥谷の不調)が挙げられていた。助っ人外国人のヘイグ?チーム事情もあり、イマイチ機能しなかったのも痛かった。まぁ、実際はこれだけではなく、他にもたくさんありそうですが、その辺は割愛させていただく。阪神カテゴリーブログではないので…。

だが、ベテラン・福留以外、野手陣が総崩れ?の危機的状況を、前述した若虎達が覚醒して何とかカバー。色々な情報を読んで行くと、金本監督としては(使える選手がたまたま若手だった)的な感じ。その中で実戦で結果を残した選手が何人か出てきたのは、(超変革)も捨てたものじゃない。他所から見ていると、そう思います。

一方、ジャイアンツですが、野手で(今年、成長したなぁ)と思う選手、いましたか?辛うじて小林誠司というキャッチャーがいますが、成長より経験を積ませた印象が強い。来季に向けての財産にはなるが、まだまだ課題が多い。めちゃくちゃ褒めたい!までは行かないよなぁ。寧ろネット上では、小林に対するディスりばかり…。まだ、全てのG党が納得するレベルではない。

…で、それ以外でいうと、成長というより、伸び悩み…もしくは育っていない若手野手陣ばかり。今日久々にスタメンだった大田とか、センターのポジションを剥奪された橋本。プロ8年目でコレかよ!と呆れるばかり。それから、開幕当初は期待していた同じくプロ8年目の立岡もどこか行っちまった。去年、ある程度結果を残しても、今年はリセットされた模様。9年目の中井も打つ方より守備力で一軍に残っていたし…。若手というより、中堅選手の域に入った選手が戦力になっていない。阪神と比較してチームの将来を考えると、不安しか感じないですね。

FAや外国人選手の補強で、何とか誤魔化してきたジャイアンツ野手陣ですが、この中堅に差し掛かる選手がもう少し戦力にならないと、来年あたりからチームの土台が揺らぐはず。気が早いファンの方々は、前述した選手達に見切りをつけ始めた感じだし…。この辺の詳細はオフにじっくり書きたいと思いますが、明るい未来が見えてこないのはG?…何だか、そんな見方も出来る寂しい伝統の一戦でした。ジャイアンツは、本気で生え抜きでも移籍組でも良いから、自前で戦力に育てた野手を量産しないと、暗黒時代に突入する可能性がある。ライバルを鼻で笑っているG党がいたら、明日は我が身と自覚して欲しいものです。

最後に、今年の伝統の一戦のポスターで使われている(GかTか!?)ですが、これをずっと見ていると、違う事しか思い浮かんでこない。(GかTか!?)と突然聞かれたら…、そりゃあ管理人的に言えば(GカップかTバックか!?)しか思い浮かばない。自分が20前後の頃のセクシータレントで言えば、Gが松坂季実子でTが他界した飯島愛だった気がする。あっ、これに懐かしい〜と思った方は、おっさんですね。

現在のタレントさんに置き換えると、分かりやすいのはGが篠崎愛ちゃんでTが戸田れいor倉持由香ちゃんで良いのかなぁ。まぁ、皆さん可愛いですが、自分のタイプとはちょっと違う。管理人のオススメはGが葉加瀬マイちゃんでTが内田理央ちゃん。Gの葉加瀬マイちゃんは、高身長でガタいが良いのが魅力。親が医者で育ちが良さそうなのもイイ。この方は完全なグラビアタレント枠ですね。一方、Tの内田理央ちゃんはモデル〜からの女優系タレントなのか?結構、グラビアもやっているのですが、Tバックまで行かないけど、すぐにお尻出しちゃうサービス精神旺盛な方。スレンダー過ぎるのがマイナス査定ですが、顔が好みなのでイチオシです。まぁ、贔屓チームの育成とかにイライラしていないで、こんなカワイイ女子達を自分好みに育成したい!と言うのが、本音です。

(GかTか!?)と書き出して、こんなエロネタで締める当ブログ管理人。コレで良いのか?の悩みつつ、2位の座も危うくなってきたジャイアンツを憂い過ぎてこうなった…と勝手に巨人のせいにする。どうやら明日の試合はま〜た雨に水を差されそうなので、当面の問題については、次の試合後に書きたいと思います。ジャイアンツは地獄の11連戦を回避出来ているだけでラッキーなんですけどね…。

そんな感じで、また。