【CSセ ファイナルステージ 第4戦】ついに原監督が辞任！？～CS敗退で揺れるジャイアンツ。勝手に思う、次期監督候補とは？
昨日、仕事をサボって野球観に行ったので、今日は休日出勤。
J:COMオンデマンドって便利だなぁ。コイツのおかけげで、ビジターのヤクルト戦も会社で観れるようになった。せこせこ作業しながら試合を観ていましたが、2位チームがCS突破するのは簡単ではないですね…。
ジャイアンツ、2-3で敗戦。
初戦は勝利できたけど、そこからヤクルトに3連敗。優勝チームが当然の如く日本シリーズ進出を決めました。
はぁ～。世の中そんな甘くはない。
先ずはヤクルトさん、日本シリーズ進出おめでとう。ジャイアンツを下した優勝チームとして、目一杯セ・リーグ代表としてソフトバンクと戦ってください。
さて、精一杯の強がりエールを終えたところで今日の試合ですが、序盤のミスだらけで相手に勢いを与え、最後は競り負けて敗戦…という今年の最後のゲームにしては実にパッとしない内容で終わりました。
ジャイアンツ先発・ポレダでしたが、この人は中4日は無理ですね。
好投するパターンが充分登板間隔を空けた試合とかが多いのを考えると、せめて中5日は欲しかった。
ストレートの球威はあったけど、殆ど高めに抜けていたし、変化球が全くコントロールされていなかった感じ。
そんな不安定な状態で1番・比屋根にツーベースを打たれたので(あっ、今日のポレダはアカン！)と悟る。
しかし…ね。2番・川端のピッチャーゴロをフィルダースチョイスしなければ、流れは変わったかもしれない。ここでノーアウト一、三塁にしたのがマズかったかな？
山田の打球を井端が深追いして落球…というのもらしくないですが、負けられない試合でいきなり大ピンチを作ったからあのような事態になったと思います。井端も必死になりすぎてテンパったのでしょうね。その後、さらにノーアウト満塁まで行ってさらに1失点。初回2失点で止めたのは奇跡だったけど…ね。
2回裏には、先頭バッター・大引のサードゴロを村田がエラー….。
コレ、本当に余計でした。このランナーが三塁まで行って、1番・比屋根にタイムリーで3失点。この1点がなかったら…と思いましたが、今日は比屋根にヤられました。
彼もヤクルト優勝に貢献したはず？の選手。終盤、上田の復帰で控えが多かったけど、ここで活躍するとは…。真中采配、テキチュー！！でした。
まぁ、ポレダについてはここまで。
3回からの中継ぎ陣は無失点だったので頑張った。問題は打線…って、今年は何度書いたかなぁ。
・2回表、ノーアウト一,二塁のチャンスで無得点
・3回表、ワンアウト満塁で無得点
・6回表、ノーアウト三塁で無得点
・7回表、ワンアウト一,二塁で無得点
ひぇ～、これだけチャンスを上げると、負けたのが不思議な感じ。
辛うじて2点返したのは5回表、ノーアウト二,三塁のチャンスがツーアウトまで追い込まれてから慎之助が2点タイムリーのみ。
慎ちゃん、さすが！と言いたいですが、3回のチャンスでも打って欲しかった。あそこで1点…いや、2点返していれば、ヤクルトの投手継投も変わり、流れも変わったかも？知れない。
また、3回表のチャンスは一,二塁の場面で坂本がヒットでしたが、打球の飛んだ場所もアンラッキー。
ショートが取れるかも知れない方向のライナーだったので、立岡が二塁に戻りかけてのスタートだったので、ホームに戻れなかった。このプレーはミスではないけど、ツキもなかったかな？
後は皆さんご存知の通り。
今日の長野はゲッツーはなかったけど、チャンスで打てず。
スタメンで村田も出ていたいたけど、チャンスで何も出来ず。
あれ？このお二人は確か大学が同じだった気が…。神宮球場に広告出しているのに…ね。大学側からも(何を考えてる！)と説教して欲しいものです。
今日はやっては行けない守備の乱れから3失点。そして侮ってはいけないヤクルト投手陣にギリギリ粘られて、抵抗出来たのは1点差まで。シーズン終盤、ヤクルトが見せた粘り強さが光った試合…とも総括できちゃいますね。
ヤクルト中継ぎ陣で、オンドルセグとバーネット以外でやっかいだな～と思うのが久古の復調でした。
この選手、5月に一軍に上がった頃はパッとしませんでしたが、それから徐々に復調した様子。
ワンポイントが多いのですが、後半戦はピンチで相手の左バッターをしっかり抑えて、ヤクルト中継ぎ陣を支えていましたね。巨人戦にはシーズンで4試合の登板だったけど無失点。今シリーズにおいても、チャンスで悉く抑えられた。ロマンが調子を落としても、それをカバーする選手がいたのもヤクルトには大きかったのかな？
また、守りで言えば、今年完全なレギュラーを掴んだキャッチャー・中村の存在も大きかった。
常に相手の打ち気を逸らす配球に(あぁ、そこボール球で勝負なんだ)って何度唸ったことか…。いいキャッチャーになりましたね。この人にもヤられました。
な～んて、試合を振り返っていたら、トンデモないニュースが!?
うわぁ～、原監督が辞任を申し出た！！
これは、明日の新聞で知るかも？と思っていたけど、自分から早々に申し出たのね。
昨日の試合後のコメントとベンチでの諦めた表情を見たら、CS敗退したら本当にあるぞと思っていましたが、ついに自分から言っちゃいましたね。月曜日に白石オーナーと正式に会談するそうですが、桃井球団会長には伝えた様子。決定…ではないけど、あ～あ、どうなるの？ジャイアンツ？
自分的には球団の条件付きで後1,2年は指揮して欲しかった。原監督は何だかんだ言われるけど、良い監督ですよ。
通算12年の監督生活でリーグ優勝7度、日本一が3度。
勝てる戦力があるから当然！っていつも言われるのが巨人の監督ですが、川上さん以来それを確実にやってのけたのは原さんだけなのでは？
ただ、ここ数年の監督の行動もマズかったと思います。
理由は実績が付きすぎて、自分の意のままの組織作りをし過ぎた点。
一軍打撃コーチがネット上のあだ名が(コンパクト)と言われるあの方にした時点で、世間で言われている長期政権の弊害が出ていると、素人の自分でも分かりました。なので、続投するにも(条件付き)が前提かな？と思っていました。
ダメなポイントのコーチを外部から招聘し、ちょっとチームを建て直した所で勇退がベターと自分は考えていたのですが…。
ただ、確定情報ではないので、正式決定となりましたら、原監督については振り返りたいと思います。
そして、誰が次の監督やるの？という問題もちょっと書いておきます。
実はコレ、数ヶ月前から考えていたのですが、このドラフト前の中途半端なタイミングで監督交代なら…、
川相ヘッドコーチの内部昇格でいいんじゃね？
現役時代同様、次の監督への(繋ぎ)になりそうですが、春先に監督代行を務めた采配も良かったし、何よりチーム事情を把握している方が適任かと思います。
(巨人の監督はスター選手がやるべき！)
と自分は思っていませんし、そんな事を言ったら、川相さんだって自分にとってはスター選手。
一軍コーチ陣は一部改造(特に打撃コーチと内野守備走塁コーチ)して、二軍首脳陣は内田さんと尾花さんは絶対キープ。
これで改善要素のある部門のコーチを招聘すれば、何とか体制はキープ出来るかも？
そして、巷でウワサされている監督候補について、自分の見解です。
江川さんですが、見たい！気もするし、やめろ！という気もする五分五分な人選。もしも監督になったら、現役時代同様、いつもベンチで首捻ってそう。
DeNAの監督を辞任したキヨシさんもウワサされていますが、DeNAファンがずっこける～からの激しい巨人バッシングにあうから止めて欲しいです。コレが実現すると、打撃コーチは歌舞伎町でお店やる予定のデーブ大久保氏がもれなく付いて来るようです。
ただ、このお二人なら大賛成ではないけど、時間が経てば受け入れられる気持ちはある。一番最悪でダメなパターンが、
コレは…大反対です。
理由は来季も由伸は戦力でしょ？
今年から打撃コーチ兼任でしたが、選手としてケガなく頑張ったと思います。
今のポジションなら来季も選手としてイケる？と思うし、徐々に首脳陣の仕事ぶりも板につくはず。引退を加速させるような事はヤめて欲しいものです。
監督就任を要請するなら、もう少し先でも良いのでは？
ただ、もしもナベツ…ではなく、主筆のご意向で決まっちゃたら…新たな楽しみを見出だすしかない。
(あ～っと、ここで代打に監督自身が出てきました。代打・オレ、高橋監督です！)
比較するのは申し訳ないですが、谷繁監督より自然に出てきそうですね。
監督権限で来季はオレがレギュラー！とかあったら凄いですけど…。アカン！由伸を色モノで使ったらあかん！
…という事で、由伸兼任監督は大反対。でも、近いうちに観たい気もする。
そう考えると、川相ヘッドコーチの内部昇格がちょうど良いのでは？
ちなみに、凄い大穴で名古屋あたりでGMやってる方が監督で来たら、元・中日選手はどうなるのかな？ないとは思いますけど、主筆の評価が高い方なので…ね。そんなウルトラCがあったら、みんなでズッコケましょう！
何だかオフが騒がしくなりそうなジャイアンツ。シーズンが終了して初めて、今季のスローガン(新成)が始まるとは、皮肉なものです。
変な2部構成の内容でゴメンなさい。
どっちもスルーできない出来事だったので…。
では、また。
