孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【2014年ドラフト会議】ド素人の最終チェック!ドラフト1位候補(有原航平)レポート!知られざる現状について

ジャイアンツCSファイナルステージ敗退!…直後のこのタイミングで今年のドラフトについて書いてみます。

ここで何度か書いていますが、個人的な繋がりもあり、去年から六大学野球をちょいちょい観に行っています。

そこでド素人の自分が観ても(おっ、いいじゃん!!)

と判別がついた選手が今年のドラ1候補に上がってきている!!

・有原航平投手(早大)

・山崎福也投手(明大)

・石田健大投手(法大)

メディアを見る限り、有原航平投手(早大)の人気が高まっている様子。自分の贔屓チームのジャイアンツも年始早々に名前上げていたし、最近は広島,阪神,ヤクルト,日ハム,ソフトバンクなど

(一体、何球団が指名するのか?)

と話題がオーバーに膨れてきている感じ。

そんなに良いのか、有原?

えっ!!突然の山崎が好評価?

石田って、あんまり聞かないかも?

一応、この秋に上記3人を観た感想を以前観た感想を交えて、プロ野球ファンの皆様のために、参考にならないと思うけど書いてみる。

(参考にならないなら書くな!!)

と叱られそうだけど、書いてみる。

回数はさほど多くないが、この3人を観る機会が多かったは事実。

六大学野球は土日開催→先に2勝すると勝ち点がもらえるリーグ戦。

自分の行動パターンで、土曜日によく行ったのですが、土曜日=初戦こそ各大学のエース級が投げる試合。

最初はよく分かっていなかったけど、通い出して理解し始めた。

(だから学生時代、土曜日に行くといつも川上憲伸が投げていたんだなぁ…)

おおっと、歳がバレそうなのでこの辺で止めよう。由伸&憲伸ネタはまだとっておきます。

一挙に3投手まとめて更新と思いましたが、長くなりそうなので2回に別けて書きます。

今回は今年のドラフトの主役・有原航平投手(早大)

どの球団もほし~の、有原クン!!

何ですが、今季は右肘の炎症が発覚→9/28早大vs明大戦の中継ぎでしか投げていませんでした。ジャイアンツ3連覇が決まった翌日9/27(土)。

各大学のエースは決まって1戦目に投げるため、有原投手のチェック&我が母校・明大の勝利を観るために、消化試合となったハマスタのチケットを無駄にして神宮球場に向かったのですが、スタメンを観てがっくり。有原、登板せず!

翌日に中継ぎで登板したようでしたが、肩透かしを喰らった。

ただ、練習には参加→円陣にも参加してニヤニヤしていたので、おそらく元気なんでしょうと確認。そこは一安心。

そこから10/4~週は東大戦なのでスルーは想定内。

10/11~週は早大試合無しで迎えた昨日10/18~週vs立教大戦。

いよいよだ!ドラフト前に一度も先発しないって訳ないでしょう。

ジャイアンツがCSファイナルで3連敗。崖っぷちだというのに、有原投手観たさに神宮球場へ向かった。

1戦目の途中(4回終了後)に神宮球場へ到着。1戦目は明大vs慶大。

明大OBとしてはこちらも大事な試合なので当然観る。

山崎福也投手(明大)が投げていたが、こちらは別記事で紹介します。

特別内野席というバックネット裏付近の自由席に行くと、先週より人が多い!

明らかに有原投手観たさにプロのスカウトが集まっている!そして、野球好きな方々も集まってる様子。

(おお~、熱いやんけ~。)

とか思いながら明大vs慶大を観戦しつつ、神宮球場のビール売りのお姉さんとチアガールが気になる典型的な(ダメな)野球ファンの自分…。

(隣の芝は青くみえる)とは良く言ったもので、慶大のチアがよくみえる。

何かいいなぁ~、良家のお嬢様風な感じと勝手に妄想するだけで…。

マズイ、話が逸れた。

第一試合は延長12回まで突入→早大vs立大の第二試合は15:00開始になってしまった。アカン!東京ドーム行くから全部観れないと悟る。

(6回まで試合を観ましたが、有原は6回で降板。運良くピッチングは全て確認)

いよいよ有原君が登場!したのだが、春季リーグのイメージとちょっと違う。

今季初先発&故障明けというのもあっただろう。自分の(凄い)と思ったピッチングからはほど遠い感じでした。

ストレートは平均145キロ前後。

本来良いはずの制球も悪く、

6回110球7安打3四球4失点

言い過ぎかも知れないが、有原君は6回で110球投げる投手ではない。

コントロールが良く、ボールが速い&変化球キレキレだと打てるはずないから6回でこんなに投げていない。

ただ、調子が悪くても圧巻は奪三振7。

簡単に三振が取れる良い投手です。

今日のスポーツ新聞各紙ではそこそこ大きく報じられていましたが、現時点での有原君の調子は決してよくないです。

紙面では良い事しか書いてなかったけど、大丈夫?ケガ明けを考慮した文面でもなかったけど…。

何か有原投手があんまり投げてるのを観ていないようなお茶を濁した記事に…?

さて、現時点では調子イマイチでしたが、有原投手の良さをどう例えれば良いか?

ふと思い出したのは、同じような位置(バックネット裏)で観た神宮球場のヤクルト・バーネット投手。

8/20ヤクルトvs巨人を観に行った時のバーネットはキレていた。

クローザーで9回に登場→坂本,慎之助,由伸を三振に抑えて

ゲームセット。1-2でジャイアンツは負けちまった試合。

ストレートは150キロ前後。

たまにスライダーorカットボールなど球速がある変化球が来るピッチング。

この日のバーネットは制球も良かった。

(これは、打てへん)諦めもついた。

ただ、神宮球場でこれより良いボール投げてた選手いたな~。

思いついたのは有原投手だった。

有原投手は以前も書きましたが、常時150キロ前後のストレートを投げつつ、一番の凄さはカーブやチェンジアップで緩急を使えること。

スライダーやフォークのキレもいい。

ということで、絶好調のバーネットが緩急まで使える…というのがプロ野球選手基準の分かりやすい例えなのではないでしょうか?

いや、余計分かりずらいかもしれないと通すぎるプロ野球ファンの皆さん。

同じ条件で似たようなピッチャーを余り観ていないのでこの例えとなっています。申し訳ない。

そんな感じで、まとめると今年の春季リーグと秋季リーグでは内容が異なっているのが有原航平投手の現状。故障も初めてだそうです。(決定を修正出来てる)とは某スカウトのコメントでしたが、よう分からん!

ただ、ケガがプロ生活に問題がなく良い状態で投げたとしたら、即戦力間違いないのは確かです。

次回更新予定の山崎&石田投手よりは頭一つ抜けている。これは本当です。

競合は必至!どこが獲得出来るか?

要注目です。

では、また。