【巨人vs中日 第20戦】寛ちゃん!疑ってゴメン!~お詫びに大竹が東京ドーム登板日にワクワクする理由を書いてみます...。
(これから試合だから帰るね。)
今日は昼間から学生時代に所属していたサークル仲間の後輩がNYに留学しに行く壮行会をしていた。どうやら仕事を休職して行くらしい。
(はぁ?試合ってまさか…。)
昼間から10人ぐらい集まりワイワイやって盛り上がる中、全く空気を読まない言動&行動に一同唖然…。
(オレ達,私達よりジャイアンツを選ぶんですね。)
そんなオーラを出されても、こっちは2ヶ月前からチケットを手配済み。
適当に埋め合わせのイベントを提案し、その場を後にする。
それにしても、自分勝手な先輩だなぁと改めて思う。散々世話になっているのネ。
さて、そんな感じで休日の試合にもかかわず東京ドームに着いたのが試合開始5分前。トイレ行ったりG-poカウンターにチェックインしに行ったらもうすぐプレーボール。今日の座席は一塁側B席,列のど真ん中。座席に座るのに数人掻き分けて座るのは必至。迷惑だから1回表は一服しながら喫煙所のモニターで試合を観る。
マウンドにはドラゴンズ戦だけで5勝している大竹。相当相性が良いらしい。
大島を三振→谷はショートゴロ。
制球も良く、ボールが低めに集まっている。ルナも追い込んだから三者凡退!
…と思ったら、カーブorスライダーをレフトへ先制ホームラン!
(あぁ~。やっぱり今日も5,6回しかもたないの?)
そんな穿った感じで観ていたのですが、
何と!移籍後初の完投勝利!
9回3安打1失点。
おまけに打っては貴重なタイムリーまで出た。4-1で内容ある貴重な勝利。
2位タイガースと再び2.5差がつきました。
寛ちゃ~ん、ナイスピッチング!
やれば出来るのね。
本文か?頂いたコメントに書いたか?忘れましたが、(今のジャイアンツ先発投手に完投出来る人はいない)と書いたのですが、軽くみすぎてた。
ゴメンね、寛ちゃん。
大竹はホームランでの1失点はピンチも何もないのであっさりしたものですが、3-1とリードを広げた3回表。ここは危なかったのですが、
・山井の打球を村田がファインプレ-でアウト。
・ツーアウト二塁からルナのヒット性の打球を橋本がナイスダイビングキャッチ。
守備にも助けられて無失点。
これは大きかった。
ここで1失点でもしていたら、また違った結果になったでしょう。
今日の大竹は、試合を通じて低めにボールが集まるナイスピッチング。
低めというよりは、打ち頃のベルト付近真ん中からちょっと変化するシュート系のカットボールが良かった。
アウトにした内容で内野ゴロ18だったのがその要因とプロ野球ニュースでも絶賛。
慎之助のリードも良かったのでしょう。
今日の大竹は自信を持って投げていたように思う。得意なドラゴンズ相手というのもあったのでしょう。
久しぶりに観た頼もしい大竹。
今週酷使した中継ぎ陣を休ませたのは大きい。他チームの登板でも、これぐらいの内容をみせて欲しい。期待しています。
打線ですが、1回表に先制されたその裏、
片岡ヒット→すかさず盗塁!
橋本凡打でワンアウト二塁の先制のチャンスに…坂本がツーラン!!
俄然、盛り上がるジャイアンツファン!
勢いをもたらした。
…それにしても、坂本のホームランボールを捕ろうとして座席から転落していった方…大丈夫だったのかな?
プロ野球ニュースで映像観てたら派手に転落してたけど。
2回裏にも大竹のタイムリーで追加点。
ツーアウト二塁で浅いセンター前ヒットでしたが、村田をホームに突っ込ませた勝呂コーチのファインプレ-。
完全にアウトのタイミングでしたが、送球ミスで得点できました。
6回裏の由伸のホームランはまたも美しかった。お父様への惜別の一発。
今日知ったのですが、昨日の試合は由伸19時30分頃に到着して試合に合わせた調整をした模様。
それであのツーベース打ったのだから、恐れ入ります。由伸のお父様が後押ししてくれたように、苦しいチーム状況のジャイアンツ3連勝。
今後も神懸かった勝利。よろしくお願いします。
最後にセペダが右肘違和感で登録抹消→隠善がランドから駆けつけてくれました。
派手さはなかったけど、2回裏のランナーを進めた進塁打にマルチヒットを記録。
せっかくもらったチャンス!泥臭くてもいいので、結果を出し続けて欲しいです。
さて、大竹がナイスピッチングしたら書こうと思った個人的な話を書いてみる。
今シーズンからFAで加入した大竹寛。
カープ時代は知りませんが、移籍したジャイアンツ本拠地・東京ドームでの選手テーマ曲が「愛は勝つ」。歌うのがKANという(カン)繋がりだと思うが、自分が高校~浪人時代に好んで聞いたKANの曲を使ってくれて非常に嬉しく思った。
大竹が登板する試合を東京ドームで何度も観たが、1回表にピッチング練習を始める前にこの曲が流れると、あの頃の甘酸っぱい思い出が込み上げてきてしまう。
…なので、不甲斐ないピッチングが続いた時期でも、大竹寛ちゃんには厳しくあたることは出来なかった。
自分の思い出の曲をテーマ曲にしているからといって大袈裟では?と思うかも知れないが、それだけKANというアーティストは自分の甘酸っぱい思い出の一部を形成しているのである。
ちなみに20代の方が読んでいたら?と思うので補足しておくと、「愛は勝つ」という曲は1991年に大ヒットした名曲。
KANの大ヒットはこれだけ?ぐらいの一発屋な感じだが、この曲が収録されていた「野球選手が夢だった」というアルバムを聞いたら、全ての曲が気に入ってヘビロテで聞いていた。その他のアルバムも聞いていた。それから波及してKANが影響を受けたビリー・ジョエルとかも聞き出したりして…。
おっと!スポーツから話が離れ過ぎた。
まあ、そんな感じでくだらない理由ですが、大竹寛が東京ドームのマウンドに上がると胸踊る…いや、懐かしいのかな?
今日も喫煙所で一服しつつ、大竹のテーマ曲「愛は勝つ」を聞き流れながら思い出に耽ってみた。
本当は投げる度に心配なんだけど、今日みたいなピッチングをもっとみせてネ、大竹寛ちゃん。
移籍後、初めてみた大竹の(心配ない)ピッチング。昨日の帳尻合わせで今日の試合は時間も短かった。
明日も勝って、良い状態で来週からのタイガース戦を迎えたいですね。
では、また!