【ヤクルトvs巨人 第1戦】〜そっ、そんなマシソン…〜ジャイアンツ4連敗！…こんな日は、あの曲でも聞いて元気出しましょう…。

今日の試合もジャイアンツは、4ー8で負けちゃった…。

サザエさんのタラちゃん口調で言うと（カツオ兄ちゃん、4連敗でちゅ〜。）

8回裏の光景は、今のジャイアンツの問題点が集約された場面…だと思う。

マシソン、またも制球が定まらず失点。先日の甲子園ではベストとは言えないまでも、多少はマシソンなピッチングになってきたかな？と思ったのだが…。

やはり体の開きが早い点と、リリースポイントが安定しない点が改善されていない模様。

すごい言い訳をするのなら、慣れていない地方球場のマウンドだからという見方もできる。

8回表に登板したヤクルト・山本哲もいきなり松本哲にストレートの四球だった。

いきなり出てきた中継ぎ投手は、投げにくかったのかな？（でも、山本はその後抑えてたけどね。）

ワンアウト満塁で畠山にストレートの四球を与え押し出しで3ー4とされた時、

スポーツバーのカウンターで戦場カメラマン/ロバート・キャパの名作（崩れ落ちる兵士）のように崩れ落ちてしまった自分。7回裏、3ー3の同点とされて尚もツーアウト一、三塁。

打者・山田をセカンドフライに抑えた時のマシソンにはシビれたけどね。

さて、問題点の件。二点上げたいと思う。

一つはやっぱり点が取れない。6回のロペスのソロホームランで3ー2と久々に勝ち越したが、たった1点のリード。今日の3点の内、2点はロペスが叩き出してくれた。その点は明るい兆しだが、他のバッターで点が取れない。残り1点はパスボールでヤクルトにもらった点だった。

6回終了までにせめて3点リードでいけたら…立ち上がり2失点以外は好投したセドンを引っ張ることなく、7回裏の相川へのツーアウトだが四球を出した場面で継投に入れたのに…。

後ろを任せる投手が不安定な事情もあるが、点差も関係している気がする。

1点差なら失点しそうな中継ぎ陣よりセドンの方がマシだと考えたのでしょう。

セドンも頑張ったけど、8番・西浦を舐め過ぎた。簡単にストライクを取りに行ったのがまずかった。

ルーキーでまだそれほど率も残していないけど、彼は法政の4番でチャンスでガンガンに打っていた勝負強いバッター。自分の母校の投手も、西浦にボッコボコに打たれていた。

（アイツ、ええバッターや。）去年、六大学野球を神宮で観ながらそう思いました。

二つめは、最近のジャイアンツ首脳陣は終盤で同点になった場面でマシソンー山口ー西村にイニング跨ぎをさせる点。7回にたった1人にしか投げなかったマシソンではあるが、イニング跨ぎはさせる

べきではなかったと思う。延長になった時の継投を考えるのも必要だが、8回・山口→9回・西村と1回ずつ投げさせた方が今はいいと思う。この勝利の継投でも勝ち越せず延長になったら、残りの投手が抑えることを祈るしかないというギャンブル的な継投の方がまだ良い。

（それじゃあ、いずれにしろ負けちまうかもしれないじゃん）と思う方もいるとは思うが、シーズンは開幕して間もない序盤。今から勝ちパターンの投手を酷使するのはどうか？と思う。

これまでの試合、中日や阪神は勝ちパターン投手は1回のみと割り切って起用していた。

勝ちたいのも分かるが、結局マシソンの自信だけを失わせて負けた試合では切なすぎる。

去年はシーズン序盤の試合で彼らにイニング跨ぎさせながら引き分けの試合を作ったりしたが、今年はマシソンとグッさんの状態が現状、イマイチ。調子の上がり切っていない選手を使い過ぎてもどうか？と思う。明日からは当分、スコット鉄太郎は原則イニング跨ぎ無しにして欲しい。

ムチを入れ、彼らを使い込むのはもう少しシーズンの後でも言いと自分は思います。

また、それ以外の投手、香月＆高木京も打たれた。

香月は内角に落ちるシュートorチェンジアップを上手く打った相川が一枚上手だったと言うべきか？

高木京は…これもマウンドにキョドったか？制球が定まらなかった。苦し紛れに投げたストレートをユウイチにツーベース。内容がなさ過ぎ。今季は調子が良さそうなだけに、反省して欲しいですね。

二人とも厳しい場面での起用で酷だったけど、あそこでカバーしてくれるピッチングを彼らがしてくれると首脳陣も楽なんでしょうけど…ね。

週末の甲子園でタイガースに3タテ。

『言葉にできない』や『悲しい色やね』しか曲が頭の中を流れなかった。

内容は拝見していないが、他のジャイアンツブロガー様のタイトルも哀愁を誘うようなものばかり…。

今日で4連敗ですが、いつまでも下を向いている訳にはいかない。

ということで、今日はこんな曲で気分を上げてみる。

BUMP OF CHICKENの名曲『天体観測』。

歌詞で描かれている（イマ）は、ジャイアンツに置き換えれば（勝利）ということかな。

今日も負けたけど、暗闇を照らす微かなひかり探してみたら6回2／3 3失点のセドンがいる。

セドンが使えるかもしれない微かなひかり。ロペスも2打点上げてくれた。

ここまで来ると愚痴るより、良い点を見つけないと気が持たない。

ジャイアンツの選手達は、静寂と暗闇の帰り道を通って東京に帰ってくる。

選手は首脳陣もさぞかし気落ちしているはず。

自分も含めジャイアンツファンの方々も落胆していると思います。

でも、我々は選手を応援することしか出来ません。試合をするのは選手です。

気持ちを切り替えて明日もジャイアンツを応援してするしかないですね。

最後に、この曲のサビを今の気持ちにアレンジするなら、

（勝利というほうき星 ジャイアンツと共に追いかけている〜♪）

なんて、ちょっとキザな感じで本日は終了。

落ち込んでいる皆さん、アップチューンのこんな曲でも聞いて元気出しましょう。

では、また。