孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

【キャンプイン】巨人・ルーキー小林のリードは!? → SKワイバーンズとの練習試合の感想

どっぷりソチ五輪…。

羽生の金メダル、葛西の銀メダル…おめでとう!これをライブで観るための生活をしていたので、体内時計がグダグダ…。

あっ!ジャイアンツの練習試合はちゃんと観ましたよ。

さて、本日は今年初の練習試合。相手はセドン投手の在籍していた韓国・SKワイバーンズ。

韓国プロ野球の開幕日は3・29と殆ど日本のプロ野球と同じだが、1月中旬ぐらいからキャンプインしているらしい。なので、選手の仕上がりの状態はジャイアンツより上。対戦相手としては申し分ないチームでした。

本日の注目は、先発マスクを被ったドラ1・小林誠司捕手がどんなリードをするのか?

あの爽やかで甘いマスク。先発ピッチャーを優しくリード?なんて想像していたら…、

案外イケイケ…というか強気?先発・宮國&2番手・阿南に対してインコースのストレートをドンドン要求…。あら?顔に似合わず…ワイルドなの?

宮國には宮崎キャンプ中に松井臨時コーチも含む様々な方から(インコースをせめろ!)のゲキが飛んでいたためか?小林も臆することなくかなり要求していました。

…なんですが、初回に1番打者に0ボール2ストライクと追い込んでからのまさかの3球でし止めに行ってインコースに寄りにフォークの要求→甘く真ん中に入ってソロや3回にピンチで相手4番を迎えて、

これまた強気のインコースのストレートを要求→真ん中寄りに入ってタイムリーと大胆なリードが満載!要求したボールを投げ切れてない宮國も良くないけど、キャッチャーのリードも???

また、ヨメが元ミスマガジンの2番手・阿南の失点シーンもインコースのストレートを要求して左バッターに痛打される…。アウトコースの変化球で難なく追い込みながら、決め球はインコースのストレート…。やんちゃだ!以外とグイグイくるゼ!小林のリード…。

…まだ、味方の投手の持ち味とか理解出来ていない感じですかね?

宮國のピッチングに緩いカーブも交えて緩急をつける訳でもなく、阿南の以外に良い球・チェンジアップを多めに混ぜる訳でもなく…左右に…特にインコースを強気に要求する小林。

あれ?この文章の流れは…ディすり始めちゃうの?

個人的な感想は、(意外といいじゃん!)である。

データの無い相手とはいえ、あんなにガンガン内角を要求するルーキー捕手。

強気でいいじゃあないですか。

あっ!でも今日のリードとか粗いですよ。プロ仕様ではないと思う。

でもね、攻める気持ちがない無難なリードよりは良かったな。という前向きに意見として述べています。これから当分はチャンス貰えるはずだから、今日の反省を活かして欲しい。

それにしても、自分としても意外に小林についてこのブログで書いている。

ドラ1で獲得した当初は(大丈夫?)と思っていたぐらい評価を低く思っていた。

期待していなかった分、目にしたら想像していたより良かったからかも知れない。

正直、男のルックスには興味はないので女子的な(イケメンだから)という理由では全く観ていない。

あくまで(戦力になるか?)という観点のみ。そうゆう意味では、近い将来確実に正捕手の座を射止める可能性はあるなと思う。ただし、慎之助と比べたらアカン!打力はあそこまで期待するのは酷だろう。

そんな感じで今日の試合は3ー3の引き分け。

打者では矢野謙二の初球から変化球をタイムリーする勝負強さに頼もしさを感じた…ぐらいかな。

坂口、亀井にも触れたい所だが、またの機会にします。

3番手・高木京介もナイスピッチングでした。

沖縄キャンプは、練習より実戦が多め。

自主トレや宮崎で取り組んだ成果が、それぞれの選手に結果として現れることを願おう。

では、また!