孤独のプロ野球

『感情をむき出しにするつかの間の自由を 求め、誰にも邪魔されず、気を使わず 孤独にプロ野球を楽しむ。』 基本、一人気ままにプロ野球 (主にジャイアンツ戦)を楽しむ 筆者の日常を交えながら展開するブログ。 バリバリの文系出身。 勝てば喜び、負ければ凹む。野球を語るのはおこがましいと思いつつ、 感情の赴くままにド素人なりの戦評&雑感を展開。 2013年8月よりスポーツナビ+でスタート。

まさかの引退!?ジャイアンツ・松本哲也はどうして鈴木尚広の後継者に選ばれなかったのか?

Aクラス争いで1つも負けられない状況の中で敗れてしまった9/30vs阪神戦の帰り道、オレはジャイアンツファンの先輩と愚痴り合っていた。今年はCS厳しいかなぁ?何でこんなことになっちまったのかなぁ?お互いにアイツが悪いとかここがダメだとか言い合っていましたが、先輩が嫌いな橋本到の話題になると、急にこんなことを言い出した。

(到より松本の方がいいでしょ?何で松本いないの?)

先輩の到嫌いは2014年に端を発している。わざわざハマスタまで一緒に観に行った試合はサヨナラ負け。その日スタメンだった橋本が確か5三振?だったことにキレたことが原因となっている。今でも覚えているこの日の名言は、

(到!バットにあたらなければ、何も起きないんだよ!)

ビール飲み過ぎて悪酔いし、帰りの電車で1時間近く絡まれたなぁ~。今となっては思い出だが、あれから3年経っても未だ根に持っているのもスゴい。橋本到はせめて中日・大島並みの数字を上げないと先輩認めないだろうなぁ。そんな感じで先輩からすると橋本使うぐらいなら松っちゃん使え!という意見でしたが、オレが(松っちゃん良いけど打力がなぁ。長打力と年齢で橋本の方が少し価値があるのでは?)と突っ込んだら、しどろもどろになってしまう。まぁ、外野の守備力はピカイチで足もあるけど、やっぱり打力がないと…野手がプロで生き残るのは厳しいよねぇ。

ジャイアンツ、かつての育成の星・松本哲也が引退を表明!11年間の現役生活お疲れ様でした。

う~ん、正直に言うと今年一度も一軍に呼ばれなかった状況を考えると、引退でなければ戦力外だったかも?2007年の春季キャンプで育成選手から支配下登録を勝ち取り、2009年には育成上がりから初の新人王を獲得。一時は山口鉄也と並び(育成の巨人)を印象付ける選手の代表格でしたが、それ以降の成績が伸び悩んだ。そしてケガにも泣かされた。ついでに同年代で強力なライバル・長野久義が加入してきた。順風満帆なプロ生活のスタートを切ったはずの松本でしたが、ピークは新人王を獲った3年目だったとは…。初期の天秤打法、懐かしいなぁ。よくアレでヒットを量産出来るなぁと感心して観ていました。

皆さんと同じ感想になりそうですが、守備に関しては能力が高かった。あの小柄な体で懸命にボールを追いかける姿は心を熱くさせてくれた。松本の外野守備での素晴らしさは、フライやライナーの打球の落下点を予測する能力。そして、それを間一髪のタイミングで捕球する技術。その2点が特に優れていた気がします。昨年、ほんのちょっと一軍に上がっていた時期にまじまじと守備を観ていたけど、打球の落下点に入るのが早い!その印象だけは普遍だった。ただ、惜しいのがバッティングだよなぁ。プロ11年でホームラン0本のパンチ力の無さも問題だったかも?知れませんが、やっぱり2009年…拡げて言えば2010年までのようにヒットを量産し続けることが出来なかった。そしてケガも多かったということで、出番が徐々に減ったというのが引退に至る経緯?だったような気がします。ホームランがないという非力な部分は、ヒットを打ちまくることさえ可能なら、当時の原監督ならレギュラーでなくてもチームとしての役割を与えてくれたかも知れない。でも、それも叶わず、ケガを繰り返していては、存在感が薄くなるばかり。素人目でも(頑張ってんな~!)という雰囲気がプレーで伝わってくる選手だっただけに、もうジャイアンツで観れないと思うと寂しい限りです。

去年の今頃、代走のスペシャリスト・鈴木尚広が引退を表明。その抜けたポジションを誰が奪うか?今シーズン注目して観ていましたが、奪った訳ではなくチームがそのポジションを与えたのは2年目・重信慎之介。確かに足はめちゃくちゃ速いので代走だけで言えば適任だが、盗塁や走塁というのは足の速さだけで決まる訳でもない。そのポジション、若い重信だけに任せて大丈夫?もう1人経験豊富な選手で誰か忘れていない?そう、松本哲也も尚広のポジション務まるような気がしたのですが…。

代走のスペシャリストとして、盗塁を決める能力もなくはない。確かに速さで言えば重信だが、技術では経験値が高い松本の方が上。そして何より、守備固め要員としても能力が高かった尚広の穴を埋めるのは、松本の方がまさに適任だったはず。尚広は代走だけでなく、その後に外野守備に着くパターンも多かったし、ホント守備が上手かった。一方、重信の守備は未だ危なっかしくてヒヤヒヤする。ここは雲泥の差…だったのですが、今シーズン通して尚広の後継者的な扱いは重信。そこに競争はなく、ただただ与えて経験を積ます英才教育?のように見えた。松本が重信に敵わないのは足の速さと年齢…だけだったと思うのですけどね。平たく言えば、伸びしろがないベテランよりまだ大きく成長する可能性がある若手の将来性を買った。それが松本哲也が尚広の後継者に選ばれなかった理由なのかも知れません。

そういう流れで、今シーズンで松本哲也はチーム内に自分を活かすポジションを失った。それを悟った?or球団から打診があった?のどちらかで引退を決めたのでしょう。ひょっとすると、球団としてはトレードという選択肢も模索したかも知れないが、それも叶わなかったのでしょう。33歳、もうちょっと頑張れそうな年齢での引退は惜しいなぁと思ってしまいますね。次の道、決まっているのか?分かりませんが、三軍コーチとかあるのかな?巨人で仕事があることを願っています。

これまでの発表で以下の7人が来季ジャイアンツが契約を結ばない模様。

(引退)

相川亮二

・片岡治大

・松本哲也

(戦力外)

・江柄子祐樹

乾真大

長谷川潤

鬼屋敷正人

今シーズンは一気に公表しないスタイル?ドラフトでも支配下で7人前後を指名すると言っているので、もう少し戦力外…というか支配下登録枠を外れる選手が出てくるはず。今年は第2弾の発表でドバッと出てくるスタイル?なのでしょうかね。余り良い話題でもないので書きませんが、自分は残りのめぼしい選手がパパパっと出てきますけどね。

引退を表明した選手は、ファン感でセレモニーがあるのでしょうか?いや、きっとあるはず。そして、引退という形でやめることが出来る選手なんて、ホントに少しだけなんだよなぁ~と毎年この時期になると思ってしまう自分がいます。プロの世界って、ホント厳しいんですね。

では、また。

【2017 ヤクルトvs巨人 第25回戦】ジャイアンツ、若手野手が躍動しまくり!?来季に繋がる勝利で今シーズン終了!そしてサヨナラ相川に感謝の一言!!

まず、謝りたいことがあります。

日曜日の夜中に更新したブログに多数コメントをいただきましたが、返信するのが火曜日の午前中になってしまい、申し訳ありませんでした。一応、マイルールとしては、24時間以内に返信することになっているのですが、月曜日は仕事が忙し過ぎて仕事中に返信する暇もなく、夜は自分が言い出しっぺの月イチ社内ミーティングで帰宅が終電になり、疲れ切って寝てしまいました。あぁ~、ホント体力ないなぁ~。

それにしても、昨日はしょぼくれていたなぁ。出社すれば、社長に巨人が4位でイジられるし、DeNAファンの後輩からは笑顔で(残念でした)と労われるし…。いちいちオレのブロークンハートに塩を塗ってくる。行きつけのイタ飯屋に行けば、スタッフ一同から(お疲れ様でした)と憐れみの目で見られるし…。元気なく、肩を落としていた訳ですが、今日の試合観たら少し元気になったかも?

ジャイアンツ、今季最終戦をヤクルトに10-6で勝利!若手主体のメンバーで勝つことが出来たのは収穫!?来季に繋がることを信じたい試合となりました。

いやぁ~、仕事しながらj:comオンデマンデで観ていましたが、投打に若手主体のメンバーでよう勝てましたね。一応、ヤクルトさんは雄平が4番で復帰し、投打のメンバーを見ても勝つ気満々だったようなので、そんな相手に逆転勝ち出来たことは消化試合とはいえ、評価してもいいのでは?…って、甘過ぎかなぁ。

さて、今季最終戦となったビジター・ヤクルト戦ですが、

1番センター・陽岱鋼

2番セカンド・吉川尚輝

3番ショート・坂本

4番サード・マギー

5番ライト・長野

6番キャッチャー・宇佐見

7番ファースト・岡本

8番レフト・重信

9番ピッチャー・中川皓太

のスタメンで試合開始でしたが、コレが来季に向けた近未来打線?なのでしょうかね。6番・宇佐見なんて夢膨らむオーダーだなぁと思いつつ、今日イチで躍動していた若手って誰?と振り返ると、やっぱり今年のドラ1・吉川尚輝だよなぁ~。今季最後の最後でみせたドラ1の片鱗。初回にヤクルト先発・ギルメットからプロ初安打を決めると、その後は三打席連続安打でプロ入り初の猛打賞!盗塁も1つ決めていたけど、牽制死も喰らうはっちゃけぶり。9回表には途中からマギーの代わりに4番に入った山本の満塁アーチを演出する送りバントをサラッと決めていた。守備でも難しい打球を華麗に捌き、キラリと光るプレーを何度かみせた。まさに走攻守で今日イチでアピールしたのは吉川尚輝!そんな感じでした。

去年のドラフト後、自分は吉川尚輝を1位指名したことをめっちゃポジった記事を書いた。だが、そんなオレの評価と裏腹に合同自主トレからケガで出遅れてしまい、キャンプで一軍スタート出来ず。その後は二軍で鍛錬を積み、一瞬シレッと一軍に上がるも何だかこじんまりした選手やなぁと別人28号な吉川を見てがっくし。オレの目はやはりふし穴?というよりパンツの穴?と思っていたのですが、内田二軍監督体制で良い鍛錬が出来たのでしょう。背筋がピンと張り、構えたバットもスッと立ち気味で自信ありげな打席での雰囲気は、1年前に大学生ジャパンで主力を張っていた吉川尚輝が緊急帰国だぁ~!とおじさんは今日の試合を小躍りして観ていました。

まぁ、一軍の公式戦…それも消化試合での活躍なので、そこまでポジっても?ですが、今シーズン中にちょっとでも結果出せたことで吉川自身も来季への自信に繋がるはず。この勢いをキープしてオフは休み無しでプレーし続けて欲しい。身体つきもしっかりしてきたので、明らかに内田二軍監督体制下での(量をこなす練習)の効果が出てきた。一軍監督及び首脳陣のテコ入れは急務だが、どうか二軍と三軍の監督は変えないで欲しい。来年もこの方針を継続すれば、生え抜き野手の育成、何とかなるかも?

吉川以外の若手野手もバットでみせてくれましたが、宇佐見は打つだけだったら面白い存在。今日も1発放っていたけど、あのパンツ力…ではなくパンチ力は魅力。いただいたコメントの中に来季の宇佐見は一塁と捕手の併用案がありましたが、自分もそれに賛成。捕手の守りはまだまだ穴が多過ぎて、シーズン全部を任せるのはムリ?今日もバッテリーエラー多発で凄かったですが、あの辺は何とか止めないとね。リードも含めて課題あり過ぎなので、ちょっとずつ守ってステップアップして欲しい。一塁は…若いから吸収早いでしょ?

7番・岡本もヒット1本のみでしたが、凡打の内容も良かった打席もあったので良しとしましょう。彼にはのびのび打って欲しい。8番・重信は6回表に同点のチャンスを演出するツーベースを含む4打数2安打。彼は代走専任に甘んじてならない。打って打って打ちまくって、レギュラー獲得を目指すべし!やっぱりあの足は魅力だなぁ。9回表に決勝打となった山本のプロ初ホームランが満塁アーチ!?も凄かった。右のサイドスロー・秋吉から打ったことが、覚醒のきっかけになると祈りたい。二軍でも追い込まれたらファウルで粘るしつこいバッティングにパンツ力…ではなくパンチ力が付けば、ノーマルなパンツにフリルがついたら(あら、やだ!セクシーじゃない!)って感じになる…って、話が逸れ過ぎている!要はいやらしいバッターになってくれと言いたいだけです。

首脳陣や球団関係者、そして多くのジャイアンツファンが待ち望んでいる次世代を担う若手野手の台頭。今日1試合だけでポジってもマズいのは承知ですが、敢えて言いたい。少し明るい光が射した試合だった。そう思います。

一方、こちらは野手よりスゴい!?殆ど1.5軍のブルペンでしたが、先発した困り顔の中川!来季は一軍の勝利に絶対貢献してくれ!オム高木&戸根の3人は合格!最終回に4点リードでマウンドに上がったのに、いきなりストライクが入らず四球を与えた篠原はギリ追試!4,5回の2イニングで計5失点した桜井は不合格!で支配下登録を外して欲しい。失点した場面はそれぞれツーアウト・ランナーなしからの状況というのもタチが悪し、締まりが悪い。そんなユルユルピッチャーは例えドラ1といえど支配下登録から外して育成に落として欲しい。そしてそこからまた這い上がってこい!今日イチのイラつくワースト選手でした。桜井以外は投打共に若手はいい経験が出来た…と思います。

これでジャイアンツ今シーズンの全日程が終了。結果は72勝68敗3分で4位。去年が71勝69敗3分で2位でしたので、パッと見の勝敗数は改善したけど、順位は2つ後退という結果となりましたね。まぁ、前回更新では(監督代えろ!)とか唐突に怒っていましたが、なぜその結論に至ったのか?詳細には触れていないので、近日中に書きたいと思います。去年出来なかったというかしなかった?今シーズンの総括をさせていただきたい。

試合終了後には、本日引退を発表した相川亮二を巨人とヤクルトの選手達でお別れの胴上げ。両チームに在籍した経緯があったので、現役最後の試合がヤクルトvs巨人で良かったね。現役最後となった9回表の打席では、チャンスメイクの内野安打で出塁。消化試合とはいえ、勝利に貢献する一打を放ったので、思い残すことはないのかな?まぁ、お疲れ様でした。

正直、相川は来季もプレーすると思っていた。優勝したくてFAで移籍してきた選手。それを達成していないとなれば簡単には辞めないだろうと思っていたが、世代交代の急務が叫ばれるチームの空気を察して?引退を決意した様子。巨人に移籍して、そこまで相川パイセンのおかげで勝利出来た!という試合はなかった気がする。むしろ、謎リードや弱肩で負けてディスった記憶の方が強いかも?あぁ、あの時はスミマセンでした。

しかしながら、相川にはプレー以外の部分で感謝しなければならない。小林がまだ慎之助が怖くて弟子入り出来ない状況の中、サイパン自主トレに誘ってくれたこと。そして、小林と慎之助との自主トレの橋渡しをしてくれたこと。この2年間のオフでの相川の配慮が小林を育ててくれたと思うと、陰でチームに貢献したと評価したい。昨年オフは田中貴也と青山誠を自主トレに誘い、今シーズン支配下登録される成長の後押しをしてくれた。よそから来てくれたのに、地味にジャイアンツ若手の成長の手助けをしてくれた相川パイセン。巨人でコーチになるのか?他チームでなるのか?去就は不明ですが、きっと名コーチになる気がする。相川亮二選手、23年間の現役生活お疲れ様でした。

10月に入り3日が過ぎても未だ戦力外選手の発表がないジャイアンツ。

Xデーは明日?なのかなぁ。

そんな感じで、また。

【2017 巨人vs阪神 第25回戦】あの野球では勝てない!?ジャイアンツ、トラに連敗で4位確定!来季に向けて手取り早い再建策とは?

およそ二週間、ブログ更新休んじゃいましたね。

その間忙しいかったプライベートやら仕事やらも一段落。やっとブログ更新出来る!と思ったら、巨人ファンには残念な結果となりました。

ジャイアンツ、トラに連敗で4位確定!10連続で進出していたCSにコマを進めることが叶いませんでした。

う~ん。由伸監督に言われなくても現実は受け止めますが、今年は4位ですか…。勝利は5割を超えて勝ち数はラスト1試合残しているけど昨年と同じ71勝。去年は2位で今年は4位…ということで、30億円補強?しても去年と変わらない成績しか収められなかった。これって何が原因なんでしょう?

昨日と今日のvs阪神戦は今年勝ちきれなかった要因が随所に見られたはず。まず昨日の試合はいきなり4球投げて先発・畠が危険球で退場。これじゃあ、ゲームプランもあったものでもないのだが、そこを上手く切り抜けるのがプロでしょ?選手が…というよりベンチの腕の見せ所でしょ?それなのに、1点を先制されて迎えたその裏、ノーアウト一,二塁のチャンスで3番・坂本に普通に打たせちゃうのかな?…と。ゲッツー崩れでワンアウト一,三塁でランナー残ったけど、4番・慎之助がセカンドゴロでゲッツー。先発が危険球でいきなりいなくなる落ち着きのない試合。ましてや熾烈な3位争いで負けられない試合という中で、どうして1点を固く取りに行き、試合の流れを落ち着かせる戦法が思い浮かばないのか?ベンチの戦況を読む力のなさに脱力。あの采配を見て、自分は4位確定を覚悟しました。まぁ、一事が万事この通りということで、今日も昨日を引きずった敗戦だった気がします。

今日の試合を簡単に振り返る前に、昨日の試合で危険球をあててしまった上本には大変申し訳ないことをした。今日の試合に出れたということは大事ないということで一安心でしたが、ここに伏線を感じない方々が一塁側ベンチに座っているとは…。自分は怒りから→驚きを超えて→笑いになりました。2-3と1点差に詰め寄った5回表に2番手・畠が登場!?え~!である。

あの~、少しは昨日負けたことを反省する行為をしているのでしょうか?昨日1番の敗因は畠が危険球退場でいきなり試合のリズム…というか流れを壊したこと。そんな悪い流れを作った選手を同カードの次の試合に投げさせるとは…。昨日の試合で中川や田原やマシソンを酷使して、中継ぎでイニング跨ぎ任せられるピッチャーが少ないのは理解出来る。ただ、昨日殆ど投げていないからといって、危険球退場したピッチャーを翌日投げさせるか?まぁ、別なチームだったらいいけど、昨日と同じチームだよ?それって神経逆撫でするようなもんじゃない?無事だったけど、相手チームの選手の頭にあてているからねぇ。逆の立場でやられたらどう思う?仮に坂本に危険球投げた阪神の先発ピッチャーが翌日シレッとマウンド上がってきたら(ナメてます?)って思いませんか?まぁ、そんな感じで怒りの制裁をあてちまったご本人と糸井にガツンと2発喰らっていましたが、もう今日の試合を捨てていたのかなぁ。大事な試合でギャンブルするとは凄いなぁ。呆れた投手起用にびっくりでした。それ以上はもう…言葉も出ません。2試合共に現地観戦しましたが、色んな感情が体の中を何周もした挙句、最後は笑顔になった。自分、怒り通り越すと笑っちゃうんですよね。

今年のジャイアンツは投手陣は頑張った人が多かった。菅野、田口、マイコラスの三本柱with今日は悪く書いてゴメン!ルーキー・畠の先発陣は素晴らしかった。マシソンとカミネロの助っ人リリーフ陣もよう投げてくれたはず。この辺の選手は褒めちぎるしかない。それから途中から復活して酷使されまくって終わったしまった西村も讃えたいかな?

打線はシーズン通して頑張ったのはマギーだけ。マギーが他主力選手の成績落ちた部分をカバーしたような?そんな感じで彼がいなかったら、ここまでの戦いも出来なかっただろう。陽岱鋼は良いFA補強だったけど、ケガでシーズン途中からだったのと、疲れ?でシーズン終盤に失速したのが痛かった。でも、彼も居てくれて良かったはず。

戦力はそこそこ整っていた…はず。去年のクローザー・澤村がトレーナーの施術ミスでシーズン棒に振ったのは想定外だったけど…。4位に沈むチームではないのですが…。

今日はこれ以上書いても冷静さを失った愚痴しか出てこない。なので、結論だけ書いて終わりにしたい。この戦力でこの順位しか導けない監督では来季も優勝は厳しい。契約残っているようですが、早う変えた方が良い。来季に向けたチーム再建策ってそれが第一なのでは?

それから、現役選手を強引に引退させて監督に据えた球団首脳?偉い方々?誰か責任取って欲しい。監督は見栄えで選ぶなんて発想がどうかしている。ジャイアンツは選手の育成もままらないのに、監督の育成も同時にするなんて無理過ぎるでしょう。その辺の見通しの甘さがこの結果を招いたはず。

今日、片岡治大の引退発表があった。寂しさもあるが、ユニフォームを脱ぐ場を巨人に選んでくれたことを尊重したい。明日からは首脳陣の入れ替わ話題も含めて、ジャイアンツがまたもや世間のオモチャにされるだろう。残り1試合残っているけど、今日で今シーズンは終わったも同然。球団は真摯に現実を受け止め、チーム再建策を本気で考えて欲しい。ファンの心が離れ過ぎてからでは…遅い。

では、また。

【2017 中日vs巨人 第23回戦】ジャイアンツ、9月5度目の完封負け!で3位キープが赤信号!!

9/16vsDeNA戦の敗戦は点が入らずイライラしたというコメントいただきましたが、現地観戦で前のめりな応援をしていたのでいまいち共感出来ず。しかし、今日はTV中継だったため、少し冷静だった?その気持ちを2日遅れで体感。いやぁ~、ジャイアンツ打線が一足早く冬眠し始めたのかも?知れません。

ジャイアンツ、中日に0-2で2安打完封負け!今月5敗は全て無得点!!投手陣の頑張りを無駄にする打線が目を覚まさなければ、3位キープはかなり危うい。黄色を通り越して赤信号が灯った試合でした。

あの~、土日でのDeNAとの直接対戦をイーブンで終えて3位をキープし、ジャイアンツはホッとしてませんか?周りの声も(DeNAより巨人有利)の声が聞こえてきましたが、今日ジャイアンツが負けてDeNAが勝利したため、再び同率3位に逆戻り。今日の先発はジャイアンツ・田口-中日・笠原祥太郎でしたが、このマッチアップで負けているようではアカンよ。若いけどジャイアンツローテの柱の1人の田口が7回無失点で頑張っているのに、打線は中日ルーキー・笠原のピッチングになす術なし。少ないけど、今季中継ぎで笠原とは対戦があったのですが…。いくら初物に弱いとはいえ、酷過ぎるなぁ~。やはり、一時期よりは状態が上向いてきたけど、1番・陽岱鋼と3番・坂本に勢いがないから、ここまで苦しい試合になった気がする。3回表・ツーアウト一,二塁で坂本の場面、5回表・ツーアウト二塁で陽岱鋼の場面、いずれかで先制出来ていれば、試合は有利に進められたはず。午前中早くから外出し、試合時間に合わせて帰宅して観ていたけど、茶の間でイライラしっぱなし。バランスボールを何度叩きつけて悔しがったことか…。あぁ~、こんな試合観るなら、違うことしていた方がマシだったなぁ~。

7回までお互い0-0で迎えた8回の攻防で墓穴を掘ったジャイアンツ。まず8回表の攻撃ですが、ワンアウトから9番・田口に代打・石川を送って今日チーム2本目のヒットで出塁すると、代走・重信を起用。続くバッターは陽岱鋼でしたが、重信が走っちゃいましたね。そして全然良いスタートが切れずに刺されてアウト!シラけた場面でしたが、ベンチのサインなら焦りすぎ。単独なら無理し過ぎで流れを読めていない。そもそも得点圏に進めたかったら、送りバントorセーフティーバントのサインでも良かった気がする。それでツーアウト二塁とスコアリングポジションにランナー置いて2番・マギー以降に託しても良かった。結果論ですが、先に得点すれば逃げ切れた雰囲気もあった試合。そして、中日さんは意外に好投したルーキー・笠原をテストする感じで8回も投げさせていた。勝ちたい気持ちはあるだろうけど、どちらかというと来季を見据えて笠原のポテンシャルを見極める意味合いが強い8回のマウンドだったはず。ツーアウト二塁までだったら、今日の笠原の出来と球数だったら失点するまで投げさせたのではないかな?と思います。

申し訳ないのですが、中日さんはおおよそBクラスが決まり、選手起用も既に来季を見据えた新戦力中心の構成。0-0で迎えたあの場面で、あっちが継投に入る雰囲気を感じませんでしたが…。そこまで一か八か的な笠原続投に対して、下手に動いてチャンスを潰したジャイアンツはどうしようもない。重信が盗塁失敗した結果はさておき、あの場面で重信が自信を持って笠原のモーションを盗めていたのか?ちょっと映像観た感じだと、走るタイミングを測れていない感じでしたけどね。まぁ、盗塁とは成功すれば勢いずく策なので、揺さぶりをかける意味で仕掛けるという策は間違いとは言えない。ただ、ルーキーピッチャーが中継ぎから先発に回って投げた今までの最長イニングが6回。7回以降は未知の領域で本人にも多少の不安はあったはず。そこを足の速い代走を送ったことだけで揺さぶっているのに、さらに欲張って走るから…ねぇ。失敗した結果だけで責めてしまうのは申し訳ないのですが、流れを読み切れず自滅した印象が強い攻撃でした。この失敗が由伸監督と重信の成長の肥やしになって下さいとだけ書いておきます。こんな感じで自滅するから、その裏に代打・藤井のスーパーなバッティングでライトへツーラン浴びちゃうんだよね。2番手・マシソンを責めることは出来ない。藤井が落ちるボールに上手く反応したバッティングが素晴らしかった。ボール球打ってますから、仕方ないです。

この試合がとっとと終わったので、チャンネル変えて阪神-広島戦を観ていましたが、2-3で広島が勝利でセ・リーグ2連覇を達成!去年は久々過ぎたから本気で祝福したけど、今年はそんな気になれないなぁ~。あぁ、強過ぎた広島東洋カープさん。2連覇出来て良かったね。8/末に鈴木誠也がケガで離脱しても、それをカバーする松山だったりバティスタだったりが出て来て、選手層が厚いですよね。投手陣も黒田の穴を若い先発陣がみんなで埋めちゃったし…。ジョンソンも殆ど投げていない今シーズンでようぶっちぎったなぁ。これも何もジャイアンツが広島さんにかなりの貯金を献上したのがちょっと効いているでしょうね。優勝も決まったし、お礼に週末最後の直接対決で貯金を返して欲しいものです。

今日終了時点でジャイアンツが残り11試合。DeNAが残り10試合で一見するとジャイアンツに余裕がありそうですが、ここからがシーズン終盤の変則日程で事情が変わってくる。明日9/19vs中日戦、9/20日vs阪神戦、9/22vs広島戦と3試合ジャイアンツが消化している間にDeNAの試合はなし。9/23まで日程が空くようなので、ここでジャイアンツは最悪でも2勝1敗で3位をキープしていないと厳しいはず。調べたら、DeNAはホームゲームを10試合中7試合残している模様。DeNAもちょっと元気ないけど、ホームだと声援に後押しされて息を吹き返すかも知れない。対するジャイアンツは11試合中4試合しかホームゲームがない。いくら先発が強いとはいえ、今日の田口や先日のマイコラスの好投を無駄にしていては、長所を打ち消しているようなもの。打線が奮起さえすれば、Aクラス入りって難しくないと思うんですけどね…。

明日からまた色々と時間がないので、ブログ更新は休止。おそらく休日は手短でも更新出来るはずなので、可能な限り今シーズンの更新を続けたいと思っています。

そんな感じで、また。

【2017 巨人vsDeNA 第25回戦】イメージの差って大きい!?ジャイアンツ、単独3位をキープ!辛うじて畠が勝利出来た要因とは?

昨日マイコラスの好投を無駄にした敗戦は、正直もったいなかった。だが、甲子園での阪神戦で1勝2分と負けなかったことが、少しだけ3位争いを有利に出来た。今週末の結果にモロ影響したなぁと思いました…。

ジャイアンツ、DeNAとの直接対決2試合目を6-1で制して単独首位をキープ!ルーキー・畠世周が投打に活躍!?で6勝目をゲットしました。

う~ん。今日の勝利は結果だけ見ると快勝でしたが、もしもあそこで畠が打たれていたら、ここまで楽に勝てたのか?と疑問に思う試合。割と紙一重だったと思います。

さて、本日は一塁側B席の通路に沿った座席で観ていましたが、注目していたのは両チームの先発投手。2人ともルーキーでしたが、それぞれ注目するポイントがあった。ジャイアンツ先発の畠世周は、前回登板でまたもや疲れが見えたために中7日で登板。その体力の回復具合は如何ほど?今日好投出来るのか?に直結する点だったので注目。

対するDeNA・濱口遥大は、前回対戦のハマスタでは気迫の8回無失点ピッチングをされたけど、彼はホームで内容が良くビジターでは?な試合がちょい目立つ。先週の甲子園での阪神戦をチェックしていたら、その前の週にヤられたピッチングはどこへ?別人のような内容でKOされていた。データ上でもホームの防御率1点台に対してビジターは4点台。特に東京ドームは2試合しか投げていないけど、8点台だった気がする。そのデータ通りに試合は進むのか?

この2つのポイントが勝敗を分けると思っていましたが、濱口の方は思った通り?というかデータ通り。畠の場合は過去のvsDeNA戦で2勝した内容が良すぎたイメージのおかげ?で勝てた。これが正直な感想でした。

濱口のピッチングですが、ワンアウトからいきなりキタ~!3連続四球で満塁!東京ドームだとチェンジアップが思うように投げれない?そんな相手が苦しい状況で5番・村田が久々の先制2点タイムリーツーベース!昨日とは一転、もらったチャンスをきっちり決める一打で主導権を握る。今日の村田のヒロインには納得。インコースのストレートを右中間に運ぶバッティングは明日からも生きると信じたい。

続く長野が死球でなおもワンアウト満塁で本日スタメン・レフトの中井でしたが、変化球に泳いだバッティングでセカンドゴロでゲッツーは痛かった。ここでアウト1つでもう1点取りたかったけど、そうは行かず。中井にキレたジャイアンツファン多数だと思いますが、あれでも二軍の試合に出ると打ちますからね。もう二軍ではやることがないけど、一軍ではあんな感じ。2打席目でスリーベースを放っても誰も覚えていない間の悪さ。5回裏・ワンアウト二,三塁のチャンスでピッチャーが右のサイドスロー・加賀と言うことで橋本に代えられましたが、初回で打点上げていないからそうなるよね。コレがジャイアンツ中堅野手のリアルな実態と思うと、ホント心配になるよなぁ~。

少し話が逸れましたが、この初回もう少し点が取れた感を2回裏・ツーアウトから陽岱鋼がエラーで出塁して二塁へ→2番・マギーが今季46本目となるツーベース!で1点を追加出来たのは大きかった。相手のミスにつけ込んで計3点はグッとこちらに流れが来た感じ。ただ、本当なら計4,5点は取れたであろう濱口に対して4回裏の拙攻(ノーアウト一塁で出塁した陽岱鋼が牽制死)はいただけなかった。結果的に4回でマウンドを降りた濱口でしたが、点が取れそうな先発からはとことん得点しないと楽な試合にならない。そこが3点止まりだったのが気になりましたが、4安打で3点だからまずまずの攻撃だったのかも?そして何よりデータはウソをつかない?ビジターで登板する濱口は、失礼ながらホームで登板されるより怖くない。その通りとなって助かったと思います。

一方、ウチの畠ですが、初回は良かったと思います。中7日で少し休ませた効果アリ?と思わせるピッチング。今日最速151キロのストレートが出た時点で好投すると信じましたが…アレ?回を追う毎に内容がショボくなっている気がする!?映像を観直しましたが、解説・江川さんがいう通り、4回あたりからバテが見え始めてきた。1番気になったのは、彼の1番の良さ・シュート回転しないストレートがシュート回転していた点。それから前回の登板同様、ノーヒットとはいえ、5回表・ワンアウトから突如連続四球で一,二塁をピンチを作る。ここで先週のヤクルト戦のように1発浴びたら同点やんけ!とビビっていたけど、代打・石川雄洋をゲッツーで仕留めて事なきを得た。ただ、打ち取ったボールはインコース行ったけど高めだったし、結果オーライの内容。今までスゴいピッチングを見せられたので、少し物足りない感じでした。

ここまでの畠の内容を観て、ベンチがア◯でなければ、6回から継投という考えもあったはず。それぐらい今日の畠は怪しかった。ただ、5回裏に2番手・加賀から村田と長野の連打でワンアウト二,三塁→7番・中井に代打・橋本が歩かされて満塁のチャンスから3点取れたことで、7回まで投げるチャンスをもらえたはず。このイニングで大きかったのは、小林がポテンヒットで4点目をあげたこと。ここで凡退で畠の打順に回ったら、代打・亀井だったかも?それぐらい追加点が欲しい場面で頼れる正捕手がバットでも援護してくれたから、畠も打席に立つことが出来た。そして、まぐれ臭いけど、プロ初ヒットがタイムリー!というジエンゴも出来た。バットではバントさえ下手で、普通に振っても前に飛ばなそうな印象でしたが、ここぞであんな結果を出すとは…。ヒロインではバッティングを自画自賛するネタで笑わせてもらいました。

結果的に7回を投げて102球。2安打3奪三振5四球の無失点でしたが、5四球はらしくない内容。彼の良い点は3ボールからでもカウントを整えて簡単に四球を与えないというところもあったので、ちょっと好投していた頃とは違う印象を受けました。まぁ、単純に7月からローテを守ってきた疲れが出てきているのでしょう。今日DeNA打線を抑えることが出来たのは、完全に過去2試合の内容が良過ぎて、相手の畠に対するイメージが良かったから。それが辛うじて勝てた要因だと思います。そのおかげで梶谷、筒香、ロペス、宮崎の主軸打者が打ち損じているように見えました。ただ、それもこれも短い間に畠自身が積み上げた成果なので、彼の実力なんですけどね。ジャイアンツ打線は濱口に対して、東京ドームでの対戦は打てるイメージがあったはず。対するDeNA打線はビジターでもホームでも好投された畠に対して過剰に嫌なイメージがあったはず。そのイメージの差が両ルーキー先発投手の結果に大きな差を生んだと思いました。

それにしても、ここで問題なのは畠の次回登板をどうするか?普通に考えれば先発4本柱に組み込まれた畠を中5日で来週の広島戦に投げさせたいのですが、今日のバテ具合を見ると、果たしてそれが得策なのか?中6日or中7日でヤクルト戦に回すという柔軟なローテも一考かも知れないがどうするのでしょうかね。

本日は前述した通り、一塁側B席の中段通路に沿ったとある座席で観戦。目の前を人が行き交うので視界を遮られてしまうのがちょっと残念。じっくり観戦するには向かない席ですが、通路を行き交う売り子のお姉ちゃんをチェックするには最高の席だった。気になったのは、高級ウィスキーで作るハイボールを売るお姉さんとチューハイを売るお姉さん。今日の試合が5回終了時で7,8点差余裕があり、でなおかつ自分自身が疲れていなければ、どちらか買って少し飲んでもいいかな?そんな気持ちにさせるぐらいタイプだった。ちなみに管理人はアルコールに滅法弱いのだが、ビールよりチューハイやハイボールの方が少し飲めたりする。今日は寝不足もあって疲れていたが、次回体調が少しでも良ければチャレンジしちゃおうかなぁ~?

思えばジャイアンツのホーム主催試合も残り4試合。残念ながら、月末の平日開催2試合は会社の重要なイベントと重なってナマ観戦は不可能。自分が東京ドームでナマ観戦出来るのは、最終カードの阪神2連戦のみ。勝利の余韻に浸りつつ、今年観れる東京ドームの巨人戦が残り僅かだという事実に、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになる管理人でありました。

明日も休日なので、おそらく更新出来るはず?

そんな感じで、また。

【2017 巨人vsDeNA 第24回戦】ジャイアンツ、攻撃がキレイに全部裏目に出た!?接戦を落として同率3位!!

どうも、お久しぶりです。

個人的な理由で平日は忙しい(体力温存?)ためにブログを更新できず。だが、試合は観ていましたが、ジャイアンツは甲子園での戦いを経てちゃっかり3位!そして迎えた今週末の4位・DeNAとの直接対決。今日は昨年のCSファーストステージの再現?めちゃくちゃ接戦になりましたが…。

ジャイアンツ、攻撃で打つ手がキレイに全部裏目に出た!?DeNAに0-1で敗戦!同率3位に並ばれてしまいました。

いやぁ~、今日の更新は久々ですけど短いですよ。だって、ゼロでは勝てないし…。正直な感想で言うと、まさか0-1という究極な接戦でまたもやDeNAに負けるとは思いませんでした。カード通算でいうと、前回ハマスタから通算でこのスコアで2連敗。vsDeNA戦は20イニング無得点。それまでは通算7連勝だったんですけどね。まぁ、フルボッコで負けてないだけマシな気もしますが、0-1でも0-10でも負けは負け。本日は一塁側A席中段で観ていましたが、あと1本が出ないとこうなる典型的な試合だった。ただ、それだけです。

本日DeNA先発の井納ですが、最近勝ててはいるけど、ジャイアンツ打線はそこまで打ち崩している訳でもない。うちの先発(最近は菅野が多かった)がゼロで抑えてプレッシャーをかけている間にシレッとちょこちょこ得点を重ねて逃げ切るパターンが多かった。だが、今日はそれが出来なかった。そして、今日はDeNAも普段と違う野球を考えていた。プルペンに中継ぎ投手を9人も配備!?たとえ1点でも先制したなら、それを守り切ってでも勝ってやろう!という策だった気がする。普段なら6回で91球しか投げていない井納を7回のマウンドにも送ったと思いますが、そこから7,8,9回を計5人起用するマシンガン継投で逃げ切られてしまう。まぁ、ラミレス監督の思惑通りになってしまいました。

しかし、ホームでまたもや1点が遠い試合をやっちまったなぁ~。甲子園で負けなかった粘りは何処へ?不思議なチーム…というか、打線だと思います。すごくマズかったなぁ~と思った攻撃は4回裏・ノーアウト一塁で坂本の場面。最悪でも進塁させようとする右狙いのチームバッティング、すごく献身的で良いのですが、セカンド正面の強い打球でゲッツー!井納とは相性良くないのですが、今日は2安打を放っていましたが、大事な場面でチャンスを潰してしまう間の悪さ。続くバッター4番・慎之助がツーベースを放ったのを見ると、ますますその想いが強くなりましたが、これも結果論。ついでにこの右中間フェンス直撃のツーベースも入っちゃえば…ね。今日はツキもなかった。

それから5回裏の攻撃ですが、ワンアウト一塁から長野が四球→小林の打席でランエンドヒットを仕掛けたら、二塁・柴田がファンブルで一,二塁。この相手のミスにつけ込みたかったけど、今日はそれが出来なかった。いつもの井納は自分のミスやチームのミスで崩れている行くのに…。マイコラスの送りバント失敗はどうでもいいとして、1番・陽岱鋼に四球→ツーアウト満塁で今1番頼れる2番・マギーが、粘った挙句に痛烈なサードライナーで倒れた時点で負けに行くパターンだったのかも?知れない。あっ、これはマギーを責めているのではなく、ここで粘った相手の方が一枚上手だったと思いますよ。最近の試合だと、彼がビビって自滅するパターンを観ていたので…。

6回裏はノーアウトで坂本が出塁するも、4番・慎之助の狙いは良かった。ゲッツーを避けつつ、自らも繋ぐ意識でショートの頭の上・左中間を狙っていたけど、打球が中途半端に伸びちゃって、ライナー気味のセンターフライ。続く村田さんのゲッツー怖くて坂本を走らせたけど、間一髪で運悪く盗塁失敗!それまで粘った村田もレフトフライで終了!とベンチも野手も狙いはあるのが分かるけど、全て裏目に出てしまった印象。7回裏・ノーアウト二塁で長野の打席なんかも、まさにそれ。最低でも右打ちで進塁打より、解説・ノムケンさんがいうようにセーフティーバントで意表を突いても良かったかも?そして初球から右打ちバレバレでファウルを打った後の駆け引きをしなかったベンチも長野もどっちもなんだかなぁ~という感じ。結局、焦って三振していましたが、途中で一か八かウラかいて引っ張って欲しかった。長野と田中健二朗の対戦って、長野に分があったのに…。接戦で思考が停止し、安パイな策に走った結果だった気もしますが、これも終わってからの結果論。まぁ、采配がどうこうとか野手は考えて野球やれ!とか言いたくなりがちですが、今日は一応(どうしたいか?)という狙いは感じたので、そこまで言うつもりはない。攻撃に関してはやるだけやったけど、全て裏目に出た感じでした。

先発したマイコラスは梶谷にソロホームランを打たれたけど、失投というにはキツいかな?打った梶谷が変?ちょっとすごいバッティングをされたのも不運。ナマで見ていた感想は、あの打球でスタンド越えちゃうんだ!!という感じ。好調を買われて2番に昇格した梶谷ですが、今日の相手打線でキーを握る選手にヤられるあたりで敗戦フラグが立っていたのかも?ただ、マイコラスを責めることは出来ない。7回4安打1失点…ホント負けがつくにはかわいそうな内容としか言いようがない。こんなムエンゴが続くようでは、愛想尽かされてメジャーに復帰されても仕方ない?

唯一の救いは先日の阪神戦同様、8回と9回ワンアウトをルーキー・池田→残りを田原がゼロで抑えて、接戦を壊さなかった点でしょうかね。1点ビハインドととはいえ、今日は負けられない大事な試合。8回をマシソン→9回をカミネロとかいう勝ちパターン継投を繰り出して負けたらシャレにならん!と心配していましたが、さすがにそこまで変な継投はしなかったのでホッとしました。先日の阪神戦から池田がフラフラしながらも終盤の中継ぎで良い仕事していますね。ぐっさんと森福が不調で左腕不足が懸念されているジャイアンツですが、残り試合…いや、来季も見据えて池田が救世主となるか?少し明るい話題。DeNAに負けたとはいえ、5安打1失点。強がりだけど、相手打線に勢いを与えるような惨敗はしなかった。切り替えて明日、勝ちましょう!

それにしても、ちょっとだけ試合に関係ない愚痴書いてもいいですか?

前述した通り、一塁側A席中段で観ていたのですが、こんな巨人ファンはイヤ!なお兄さんがいました。カワイイ彼女と初めて野球観戦したから?自称:巨人ファンだけどプロ野球ファンと言っていましたが、(今日は久々に巨人の応援をじっくり出来る!)とか彼女に豪語していたけど、何で?横浜のチャンス=すなわち巨人のピンチで横浜の応援チャンテ歌うかなぁ。巨人ファンだと思ってすっかり気を許していたら、いきなり(讀賣倒せ!!)とか叫んでいるし…。しかも、1回のみならず数回あったなぁ~。どうも、彼女に得意げにDeNAの応援まで解説するために言っていたようでしたが、

一塁側で(讀賣倒せ!)とか言っちゃダメ!冗談でも言っちゃダメ!それから巨人のユニ着ているのにそんな事言うと縁起悪いから言っちゃダメ!

かなり…大人しめに書きましたが、オレの腹の中は煮えくり返っていた。あろうことか、巨人ファンと言いつつ、相手の応援に合わせて(讀賣倒せ!)とかいうア◯がオレの横にいるとは…。一塁側で観戦しているDeNAファンだって行儀が良いからそこまでやらないよ。幸い、左隣の座席が2つ空いていたので途中で移動しましたが、良い子の皆さん!?現地観戦でこんな事しちゃ、ダメだからね!

台風の進路と某国のミサイルが心配ですが、試合が開催されれば明日も更新します。そして忙しい…と言いつつ、現地観戦してきます。では、また。

【2017 巨人vsヤクルト第21回戦】ついにゲーム差なしまでキタ~!?ジャイアンツ、ここから始まる激しい3位争い!だが、今週見えた不安要素とは?

本来ならここまでガチで観るはずもない阪神vsDeNA戦を真剣に観てしまった。9回で決着が着く試合でしたが、22時を過ぎる長い試合。結末は巨人にとって都合が良い展開となりました…。

ジャイアンツ、安心のマイコラスでヤクルトに6-1で勝利!今カード、菅野と共に約束された勝利をゲット!で最低限の勝ち越し!!そして阪神DeNAに3連勝でついにゲーム差なしと迫りました!!!

いやぁ~、9/5vs中日戦での劇的な勝利に酔いすぎて以降、ブログを更新できずにスミマセン。理由は最後に書くとして、今週のジャイアンツは5位・中日と6位・ヤクルトをホームに迎えて戦った割には苦戦しましたね。本来なら4勝1敗で行って欲しかったけど、結果は最低限の3勝2敗。辛うじて勝ち越した感じでしたが、3位・DeNAが想像以上に失速してきた!?今週2勝4敗でついにゲーム差なし。あっちの方が負けが少ないから辛うじて勝率は上ですが、縮まりそうで縮まらなかったDeNAとのゲーム差がなくなるなんて…。まぁ、3位になった訳でもないので喜べませんが、セ・リーグの3位争いが面白くなってきたのは事実。来週も気が抜けない試合が続きそうです。

さて、今日の試合…というか、今週末のvsヤクルト3連戦は全て現地観戦した管理人。おまけに今日は久々の練習見学ツアーにも参加で、書きたいことが結構ある。試合感想は3試合分を短めにまとめてみたいと思います。

(第19回戦 4-1で巨人が勝利!)

体力的に苦しいシーズン終盤にも関わらず、菅野が1失点の完投勝利(自責なしだから実質の完封勝利)。8/末に一度ローテ飛ばしたのは吉と出た?前回のDeNA戦で感じた不安を一掃する元通りの菅野に戻っていたので一安心。球数も普段より少なく、打たせて取るピッチングにも成功。実に効率が良い完投劇だった。一方、打線は相手が勝手にミスってくれたチャンスをモノにして4点を奪った感じ。2度に渡る大西コーチの好判断も試合を制した要因だったと思います。

(第20回戦 0-4でヤクルトに敗戦)

う~ん、恐れていたことが起きたというのが正直な感想。オールスター明けに先発へ戻った小川は調子良さそうなのは知っていたけど、その勢いでまんまと抑えられたしまう。ジャイアンツは小川をそれほど得意ともしていないので、打線が湿っている今なら予想がついた展開。また、ローテを3週連続できっちり守ったけど、体力的に不安だなぁと思っていたルーキー・畠がやっぱりガス欠?5回までは無失点でナイスでしたが、6回表・2者連続四球を出した後、山田にバックスクリーンへスリーランを浴びるとは…。この瞬間を通路のモニターでジャイアンツファンの先輩と観ていたのですが、自分達も周りのジャイアンツファンもしばし呆然。久しぶりに東京ドームの巨人ファンが凍りつく瞬間を見たなぁ~。今カード、先発4本柱のうち3本をぶつけて3タテする気満々だったので、このリアクションは無理ないっすね。この連続四球を出した場面、畠は急にバランスを崩した?とのコメントがあったけど、なぜ?2つ四球を出した時点でコーチがマウンドに行かないのか?不思議過ぎる球団だなぁと思いました。ちなみに、昨日は先輩の誕生日でご夫婦で観戦していたようですが、ハッピーな日に敗けてイライラしたようで、メールのやり取りですごい怒っていました。まぁ、オレに怒られても知らないですけどね…。

(第21回戦 6-1でジャイアンツ勝利!)

ヤクルト戦には通算8連勝中と相性が良いマイコラスがその数字通りのピッチング!それ以上に今日のヤクルト先発が昨日の予告先発発表でヤクルトファンからも(え~!?)と声が上がった成瀬。このマッチアップで負けるはずがない!…と思ったけど、成瀬さんには苦戦した様子。相手のミスやエラーでしか2点を奪えなかった。最近のジャイアンツ打線、先発左ピッチャーに苦戦中!がモロに出た印象。しかしながら、7回以降に打線が急に爆発!集中打を浴びせて4点を追加。序盤のタオル振りはモヤモヤしながら振っていたけど、終盤は気持ち良く振れて気分爽快!陽岱鋼がマルチ!!坂本が猛打賞!!!と久々の活躍。2人共、これをきっかけに来週から復活することを祈ります。そしてひっそりと首位打者をキープするマギーさんは神助っ人だなぁ~としみじみ思った週末でした。

そしてナイターでDeNA阪神に連夜のサヨナラ負け?はどうでもいいのですが、甲子園で3タテを喰らった様子。今日は時間的に余裕があった?いや、この試合の結果見ないとブログを更新する内容が定まらないので見守るしかなかったのですが、最後はDeNAが力尽きたように

見えた。こっちにとっては好都合な結果でしたが、試合時間が長くブログを書く時間が後ろ倒しになったことだけが不満でした。まぁ、でも他球団の試合をガチで観るのもたまにはいいかも?勉強になることが多かったです。

さて、来週からの3位浮上というかAクラス入りに向けての課題というか不安?両方だと思いますが、この3点でしょうか?

1.次節の阪神戦で吉川光夫を先発起用する予定?東京ドームの一軍練習に合流しているからほぼ確定だと思いますが、2位・阪神相手に果たしてどこまで通用するのか?…って、4,5回でスタミナ切れるのは明白ですけどね。9/12のカード頭にぶつけるのが正解なのですが…。

2.9/6vs中日戦でついに今季8連勝が止まった田口と昨日スリーランを浴びて敗けた畠のスタミナ切れが心配。田口は今週も中5日やると悪いことしか起きなさそうなので、中6日で先発させて欲しいところ。畠も来週土日の大事なDeNAとの2連戦で登板するはずですが、マイコラスを中5日で土曜日に詰めて、畠は中7日で日曜日に回して欲しい。おそらく今日マイコラスを7回で降板させたので、このローテになるとは思いますけどね。若いのにバテやがってだらしない!と言わず、有能な若手ピッチャーをいたわって起用して欲しいものです。

3.9月に入り湿りっぱなし?いや、秋風が吹き始めた?ジャイアンツ打線。9月のチーム打率が2割ちょいと悲惨なことになっていますが、今日の試合で結果がついてきた陽岱鋼坂本勇人の1,3番コンビの復調次第でAクラス入りの事情が変わりそう。2番・マギーは絶好調なだけに、前後を打つ2人が打てばさらに破壊力が増す…って、それは7,8月に実証済み。陽はまだ不安が残るけど、坂本の猛打賞は明るい兆しと信じたい。今週は凡打の内容も向上していたので、結果が出れば再び勢いにノると信じています。

以上、簡単かつ誰でも思いつくジャイアンツの不安要素かつ課題でした。

話は急に変わって、今日は久々に練習見学ツアー付きチケットを手配して練習から観ていましたが、たまに行くとイイですね。今年はこれが最初で最後になりそうですが、ナニが良いかって?それは…練習見学ツアーを案内してくれるチームビーナスのお姉さんがナマで見るとカワイイ!あぁ、別料金払うから特別なサービスとかないかなぁ~…って、話が逸れそう。時々ジャイアンツ公式ツイッターフェイスブックで告知している動画を観ていると(アレ?)と思う方が多い気がしたのですが、皆さん実際は普通にカワイイ方々ばかり。今日ツアーをアテンドしてくれたトモコちゃん?見た目は女子アナ系だけど、喋ると素朴で良い娘だったなぁ~。どさく紛れに質問したら、丁寧に答えてくれたのが好印象。シーズン終盤だけど新しい発見があった。

練習見学ツアーに登場したジャイアンツOBは緒方耕一さんでしたが、この方は人気ありますね。以前も見たけど、未だに熱い女性ファンが多く、過ぎちゃった9月のバースデープレゼントを沢山もらっていました。まぁ、未だにスタイルも良いし、顔もあんな感じだし…当然なのでしょうかね。印象的だったのは坂本の復調を明言して見事的中!理由はお中元とお歳暮を欠かさない勇人は出来るヤツ!だから絶対復調する!とのこと。それから、今日はヤクルトの先発を考えると5点ぐらいは取って勝って欲しい!という予想も的中!緒方さん、しっかりジャイアンツ見守っていますね。いつかは現場への復帰、あるのでしょうか?

練習見学ツアー付きツアーはチケットぴあ限定(たぶん)の一,三塁側B席指定券がついてくる企画チケット。数量に限りがあるので特に休日は手配し難い?気もしますが、割り増し料金一切なしのお得なチケットなので、興味がある方は迷わず試して欲しいものです。

それからいくつか気になるネタを上げておきたい。まず衝撃の記事が出ていましたが、澤村がチームトレーナーの施術ミスで神経麻痺を起こしたとのニュースがありましたね。内容を読むと、キャンプの時点で施術ミスだから、これがなければ澤村とチームの成績はどうなっていたのか?謝罪で済むレベルの話ではない。ただ、過ぎたことは取り戻せないので、今の願いは澤村の肩の状態の完治しかない。球団が総力を上げてサポートして欲しいのと、初めて澤村へ対する同情の声多数のニュースを見た。

またギャレットが右肘の調子が悪くて一時帰国?らしいですが、すでにサヨナラの予感しかない。真面目で良いヤツだったけど、今年は外国人枠の都合で一軍での出番なし。来季欲しい助っ人野手の条件にもあてはまらないしね。マイコラスやマシソンにもメジャースカウト陣が熱視線で来季残留してくれるのか?こちらも心配なニュース。

それから9/8に宮國を抹消して一軍に上げた岡本和真ですが、一軍首脳陣は彼をどうしたいのか?さっぱりビジョンが見えてこない。昇格させた理由も調子上向きなのと、その日の先発・岩橋から二軍の東京ドームの試合でホームラン打ったから打つやろ?的なテキトーな見立てだったはず。そして岡本は力んて結果出ず三振していましたが、もう少し打席を与えないと結果出せないでしょうね。彼もチャンスは少ないと理解しているので、打席で力みまくっているし…。観ていても不憫で仕方ない。今日、久々に岡本のバッティング練習を観ましたが、練習での打球はルーキーイヤーにナマで観た時と比べても、格段に鋭くなっていました。芯にあたるとエグい打球は飛ぶ!そこはご報告しておきます。バットの芯にあたるか?あたらないか?は技術にも問題があると思いますが、彼の成長を促す環境も大事なのでは?3打席ぐらいで結果出ないとハイ!サヨナラ!!では萎縮する一方な気がする。どうか、岡本のメンタルを追い込まないで欲しいものです。

書きたかったことをなるべく詰めて更新した今回のブログ。次回もまた…と言いたいのですが、いつ更新出来るか?正直、9月いっぱい平日の更新は厳しいかも知れません。詳細は重くなるので書きませんが、家族の都合でちょっと…。ホントは野球観に行ってる場合じゃないんですけどね~。ジャイアンツが本気で来週からラストスパートすることを祈りつつ、更新できそうなタイミングで更新させていただきます。

そんな感じで、また。